〒010-0875 秋田市千秋明徳町2-52
Tel. 018-838-5822
https://akiat.jp/
◎2022年6月1日オープン
秋田県民会館と秋田市文化会館の老朽化に伴い、両施設の機能を継承し、秋田県と秋田市が共同で整備した文化施設。 大ホールは、秋田県民会館の後継施設として、高い音響性能と舞台機能を併せ持っており、あらゆるジャンルの音楽やミュージカル等に対応可能で、中ホールは、秋田市文化会館の後継施設として、演劇、ダンスを中心とする演目に対応できる臨場感を重視した舞台設備を備えている。 さらに、公演の稽古やリハーサルなど多様な用途に対応する2つの小ホール、県民・市民の身近な文化芸術活動の場となる創作室や練習室、研修室などが設けられており、秋田の新たな文化芸術の創造拠点として期待されている。
[オープニング事業]グランドオープン記念特別公演(演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団)ほか
[施設概要]大ホール(2,007席)、中ホール(800席)、小ホールA(約200席)、小ホールB(約160席)、練習室9室、創作室5室、研修室3室、カフェレストラン
[設置者]秋田県、秋田市
[管理・運営者]あきた芸術劇場 AAS共同事業体
[設計者]佐藤総合計画・小畑設計共同企業体
静岡県磐田市
磐田市民文化会館「かたりあ」
〒438-0831 磐田市上新屋 678-1
Tel. 0538-37-8550
https://www.kataria.jp/
◎2022年7月30日グランドオープン
老朽化により2020年に旧市民文化会館が閉館し、周辺に文化的施設が集まるエリアに新たに開館。 愛称の「かたりあ」は、公募により選出され、「語り合う」とラテン語で場所を示す「イア」を合わせた造語で、来館した人々がさまざまな催しを楽しみ、その感動や思いを心ゆくまで語り合えるような場所となるよう願いが込められている。
約1,500人を収容するホールは、音楽をはじめ演劇・ミュージカルなど多目的に利用でき、千鳥配置の座席は、県内でも有数のゆとりある間隔で、多面体形状の壁面が豊かな音の広がりや、クラシック音楽にもふさわしい残響を生み出し、客席の一体感と音響を両立している。
そのほか、小規模の講演でも利用できるリハーサル室や、遮音構造で音楽練習など多様な利 用が可能な創造活動室を有し、市民の文化活動を支える場となっている。
[オープニング事業]人間国宝野 村万作・萬斎による狂言「三番叟 (さんばそう)」 ほか
[施設概要]ホール(1,508席)、リハーサル室、創造活動室4室ほか
[設置・管理・運営者]磐田市
[設計者](株)石本建築事務所
鳥取県境港市
境港市民交流センター(みなとテラス)
〒684-0033 境港市上道町3000
Tel. 0859-46-0471
https://minato-terrace.jp/
◎2022年7月10日オープン
老朽化・耐震強度不足に伴い解体された市民会館跡地に、「市民が集い、安心できる、交流と防災の拠点」を基本理念として整備された、市民交流センター・市民図書館・防災の3つの機能を併せ持つ複合施設。
3階建ての建物には約800人収容の市民ホールと図書館、会議室やカフェ、災害対策本部を設け、災害時には避難所としても活用する。ホールには市出身の漫画家・水木しげるが描き下ろした鬼太郎たちと魚やカニをあしらった緞帳を備えるほか、ホワイエには旧市民会館から移設された備前焼のレリーフが飾られ、市民に親しまれている。
今後は市民相互の交流や多彩な自主事業を展開するとともに、あらゆる人に開かれた“テラス”のような場所として、誰もがいつでも気軽に利用することができる施設を目指す。
[オープニング事業]ふれあいコンサートin境港 ほか
[施設概要]市民ホール(560m2 )、大・中会議室、リハーサル室兼小会議室、市民図書館、カフェ ほか
[設置者]境港市
[管理・運営者]きさらぎ・さんびる共同企業体
[設計者]石本建築・あおい総合設計共同企業体