ステージラボは、公立文化施設等の職員を対象に、ワークショップ等の体験型プログラムやグループディスカッションなど、講師と参加者の双方向コミュニケーションを重視したカリキュラムに取り組む、少人数ゼミ形式の実践的な研修事業です。
令和7年度の前期セッションは、茅野市民館・茅野市美術館(長野県茅野市)にて2コースを開催します。各コースの詳細は募集要領をご覧ください。皆様のご参加をお待ちしています。
募集締切:2025年4月25日(金)必着
●ステージラボ茅野セッション概要 [日程]2025年7月1日(火)~4日(金) |
◎ホール入門コース
【コーディネーター】
野村政之(信州アーツカウンシル ゼネラルコーディネーター)
【対象となる職員の目安】
公立文化施設で企画・運営に携わる職員および地域の文化・芸術に携わる地方公共団体職員で、公共ホール・劇場において業務経験年数1年半未満の方。
【コース概要】
今回の会場である茅野市民館のスタッフ、活動に携わる地域住民の皆さんにお話を聞きながら、開館から20年にわたり市民の主体性を軸に、実験的な芸術創造を含めて事業・運営を行ってきた現場のあり方、地域との関わりを学びます。並行して、先行き不透明な今の時代、一人の人間として文化芸術を通して地域にどう関わり、生きていきたいか、働き方やキャリアについても参加者同士で学び合いたいと思います。
◎自主事業コース
【コーディネーター】
鈴木ユキオ(「YUKIO SUZUKI projects」代表/振付家・ダンサー)
【対象となる職員の目安】
公立文化施設で企画・運営に携わる職員および地域の文化・芸術に携わる地方公共団体職員で、自主企画による事業を実施している公共ホール・劇場において業務経験年数が2 ~3年程度の方。
【コース概要】
劇場は「人」が集う場です。市民・観客・アーティスト・職員・観光客……さまざまな人のことを想像しながら、ホールの可能性、やるべきこと、やりたいことをクリアにしていきましょう。身体を動かして、いろんな人の話を聞き、同じ志をもつ仲間と話し合いながら未来を創り出していきませんか?
◎茅野市民館・茅野市美術館
八ヶ岳山麓の高原都市、長野県茅野市にある茅野市民館は、茅野市美術館を併設し、劇場・音楽ホール、市民ギャラリー、図書室など多様な機能を併せ持つ、JR茅野駅に直結した文化複合施設です。「市民一人ひとりが主人公となれる場」という基本理念のもと、建設計画から市民が直接参加してつくられ、2005年に開館しました。
また、開館以来、事業の提案を地域から公募し、寄せられたアイデアを市民と共に検討し、実施しています。
ホール・美術館・コミュニティの3つの機能を持つ複合施設の特徴を生かし、さまざまな表現やアートに親しみ、文化をつくり、人々が集う地域の交流拠点を目指しています。 |
●ステージラボ茅野セッション参加申し込み方法
ホームページから募集要領・申込書類をダウンロードし、必要事項をご記入の上、メールでお申し込みください。
https://www.jafra.or.jp/project/training/01.html#boshu
申し込み先:kensyu@jafra.or.jp
ステージラボに関する問い合わせ
芸術環境部 児島
Tel. 03-5573-4183