データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
鳥取県倉吉市
鳥取県立美術館
〒682-0816 倉吉市駄経寺町2-3-12
Tel. 0858-24-5442 尾㟢信一郎
https://tottori-moa.jp/
開館記念展「アート・オブ・ザ・リアル
時代を超える美術─若冲からウォーホル、リヒターへ─」
県立としてはほぼ最後発で、3月に待望のオープンを迎える鳥取県立美術館の開館記念展。江戸絵画から現代美術まで、国内外の100名以上の作家の約180点の作品により、何が「リアル」なのか、表現方法を探る作家の挑戦の軌跡をたどる。鳥取を代表する作家における写実表現の中から、鳥取砂丘を舞台に制作された辻晉堂によるベネツィア・ビエンナーレ出品作も併せて展示される。
[日程]3月30日~6月15日
[会場]鳥取県立美術館
鳥取県境港市
境港市民交流センター みなとテラス
〒684-0033 境港市上道町3000
Tel. 0859-46-0471 石田
https://minato-terrace.jp
トトトト2025
今年で3回目となるアート×音楽×市民+フードをテーマとした全館イベント。地元で活動する作家や市民によるフードとハンドメイド雑貨のマルシェや、飲食とともに音楽を楽しむステージプログラムが開催されるほか、演奏の音色で映像が移り変わるカシオのミュージックタペストリーを搭載したストリートピアノも設置し、市民交流センターとして多世代が集い楽しめるお祭りを開く。
[日程]3月20日
[会場]境港市民交流センター みなとテラス
広島県東広島市
東広島市立美術館
〒739-0015 東広島市西条栄町9-1
Tel. 082-430-7117 大山
https://hhmoa.jp/
東広島市制施行50周年記念
「Recollection⇆Vision 東広島の過去・現在・未来」
国内外で活躍する作家・宇佐美雅浩と「Manda-la in 東広島」プロジェクトを実施。宇佐美のリサーチを元に、東広島の特徴的景色である赤屋根の風景に加え、酒づくりや原爆被災者救護の歴史なども踏まえ、地域住民を中心に約300人が参加し、東広島ならでは作品をつくり上げる。制作過程もドキュメント映像として紹介し、戦時中の記憶を伝える。
[日程]2月7日~3月23日
[会場]東広島市立美術館
山口県下関市
下関市立美術館
〒752-0986 下関市長府黒門東町1-1
Tel. 083-245-4131 岡本・渡邉・片岡
https://www.city.shimonoseki.lg.jp/site/art/
特別展「グライズデール・アーツと下関─
ライフパーク/人生という芸術の肖像」
アートによるさまざまな社会問題への働きかけを行う英国の現代アート団体「グライズデール・アーツ」。下関市出身の写真家で、同団体メンバーの藤田需子が橋渡し役となり、2017年から市内菊川町でアートプロジェクトを実施。今回はこれまでの活動の軌跡を紹介しながら、藤田の公開制作等も実施。地域連携企画では大学生との作品コラボ、展覧会の作品づくりを市民が手伝う「美術館で夜活!」などが行われる。
[日程]2月15日~3月23日
[会場]下関市立美術館
香川県高松市
高松市美術館
〒760-0027 高松市紺屋町10-4
Tel. 087-823-1711 尾形絵里子
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/museum/takamatsu/
高松コンテンポラリーアート・アニュアルvol.12
「わたしのりんかく」
独自性のある優れた作家を紹介するシリーズ。今回のテーマは「輪郭」。自分自身の輪郭は他とを隔てるものにもなりえるが、それらは環境によって変化し、曖昧な一面もある。6組の作家の作品を通して、自分と外の世界を改めて見つめ直し、刹那的な輪郭の儚さや美しさ、力強さについて考える。関連企画ではライブパフォーマンスや参加型プログラムも実施。
[日程]2月1日~3月16日
[会場]高松市美術館
香川県丸亀市
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
〒763-0022 丸亀市浜町80-1
Tel. 0877-24-7755 古野華奈子
https://www.mimoca.org/
猪熊弦一郎展「画業の礎─美校入学から渡仏まで」
猪熊弦一郎が晩年の明るく伸びやかな画風にたどり着くまでの軌跡として、20〜30代の頃の創作活動を紐解く企画展。大正後期から昭和初期にかけての困難な時代に、「美とはなにか」を問い続け向き合ってきた猪熊の奮闘について、約2万点を超えるコレクションの中から、初出品となる歴史資料としても貴重な当時の様子がわかる版画作品などを厳選し、その軌跡を紹介する。
[日程]1月26日~3月30日
[会場]丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
愛媛県松山市
愛媛県美術館
〒790-0007 松山市堀之内
Tel. 089-932-0010 杉山・宇野
https://ehime-art.jp/
山川コレクション収蔵記念
PHOTOGRAPHY 写真のこれまで/これから
令和5年度に愛媛県内の実業家・山川浩一郎氏より寄贈を受けた写真コレクション約120点を中心に紹介する展覧会。近代写真の先駆けとなったウジェーヌ・アジェ、奈良原一高、荒木経惟など写真史を語る上で欠かせない作品が多く含まれており、写真芸術の歩みをたどることができる。また愛媛県ゆかりの作家の作品をコレクションに加えて展示することにより、愛媛における写真芸術のこれまでとこれからを見据える機会ともなる。
[日程]1月31日~3月20日
[会場]愛媛県美術館
愛媛県新居浜市
新居浜市美術館
〒792-0812 新居浜市坂井町2-8-1
Tel. 0897-65-3580 高橋美瑳
https://www.city.niihama.lg.jp/soshiki/bijutu/
新居浜の美術コレクション展示2024
「色と出会う、美術と出会う」
誰にとっても身近なテーマである「色」について、7つの視点から紹介するコレクション展。なかでも色と絵具の関係について紹介しているコーナーでは、実際に日本画を制作する際に使用されている岩絵具について、その元となる石や鉱石も併せて展示しており、色というものがどのように生まれどこから来ているのか、今までとは違う視点で楽しめる内容となっている。
[日程]2月1日~3月16日
[会場]新居浜市美術
高知県高知市
高知県立美術館
〒781-8123 高知市高須353-2
Tel. 088-866-8000 塚本麻莉
https://moak.jp/
浜田浄 めぐる 1975─
高知県黒潮町出身で、平面作品の制作を軸に据えながらも、刷る、塗る、彫る、削る、組むといった行為の反復により、時間の蓄積を感じさせる独自の抽象表現を開拓し続ける美術家・浜田浄の過去最大規模となる個展。作風の転機にあたる1975年から最新作までのおよそ60点を通して、浜田の制作が深化する過程を共に“めぐる”かのような体験ができる。
[日程]2月8日~4月13日
[会場]高知県立美術館