データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
茨城県水戸市
水戸市芸術振興財団
〒310-0063 水戸市五軒町1-6-8
Tel. 029-227-8111 井関悠
https://www.arttowermito.or.jp/
田村友一郎 ATM
アーティストの田村友一郎を招聘し、水戸芸術館の英語表記「Art Tower Mito」の略称から着想した新作を発表する。創作の過程で綴った膨大なテキストを基に、ショートストーリーを創作する生成AIを搭載したATM型の機械を設置。来場者は自ら選択したアルファベットから生成された物語によって田村の過去作の断片をたどり、現実と虚構を交差させた多層的な物語を構築する田村の作品世界に導かれる。
[日程]2024年11月2日〜1月26日
[会場]水戸芸術館
千葉市
千葉市美術館
〒260-0013 千葉市中央区中央3-10-8
Tel. 043-221-2311 山根佳奈
https://www.ccma-net.jp/
ザ・キャビンカンパニー
大絵本美術展〈童堂賛歌〉
大分県由布市の廃校をアトリエとし、絵本や絵画、立体作品、イラストレーションなど、日々さまざまな作品を生み出している2人組のアーティスト、ザ・キャビ
ンカンパニー(阿部健太朗、吉岡紗希)の結成15年を記念した大規模個展。7つのテーマの部屋で構成された会場では、初期から現在までの膨大な絵本原画の数々に加え、立体造形、映像作品などを一堂に展示する。
[日程]2024年11月16日〜1月13日
[会場]千葉市美術館
東京都墨田区
すみだ北斎美術館
〒130-0014 墨田区亀沢2-7-2
Tel. 03-6658-8931 竹村誠
https://hokusai-museum.jp/
読み解こう!北斎も描いた江戸のカレンダー
大の月(1カ月が30日間)と小の月(1カ月が29日間)が毎年変動する太陰太陽暦を使用していた江戸時代に大流行した絵暦から、暦文化の一側面を紹介する。版画に描かれた絵の中に隠された数字の隠し方をいくつかのパターンに分類し学びながら、自分で読み解いてみたくなる構成になっており、自由で粋な江戸の遊び心を楽しむことができる。
[日程]2024年12月18日〜3月2日
[会場]すみだ北斎美術館
東京都八王子市
八王子市夢美術館
〒192-0071 八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F
Tel. 042-621-6777 川俣高人
https://www.yumebi.com/
姉妹都市盟約50周年記念事業
小杉放菴展─小杉放菴記念日光美術館の所蔵作品を中心に─
明治末から昭和にかけて活躍した日本画家・小杉放菴(1881〜1964)の没後60年、日光市と八王子市の姉妹都市盟約50年にちなんで開催される展覧会。画壇では洋画家として知られた放菴だが、本展では日本画家としての側面にスポットを当てる。南画の系譜に、近代的な感覚を取り入れた「新南画」に位置付けられる放菴の魅力が存分に楽しめる。
[日程]2024年11月16日〜1月26日
[ 会場]八王子市夢美術館