〒071-1501 上川郡東神楽町南1条西1-3-2(文化ホール)
Tel. 0166-83-5407
https://www.town.higashikagura.lg.jp/docs/14084.html
◎2024年3月11日オープン
老朽化の進む公共施設を集約し、「まちの森」をコンセプトに新たな町のシンボルとなる施設として整備。同町出身の建築家・藤本壮介が設計を担い、庁舎や図書館のほか、新設の文化ホールや診療所などの各機能棟を円形の回廊で繋いだ建築群を樹木で囲むことで、将来的に回廊に沿って新しい機能棟を増築した場合も統一感が出るようにデザイン。正面にはフラワーガーデンを配し「花のまち」ならではの景観となっている。
文化機能棟には最大450席の花音ホールのほか大小3つの集会室が配置され、楽屋のほかサークル活動にも活用できる。回廊の四方に設置した入り口や各棟の入り口から施設全体へ回遊できるため、遊歩道のように散歩をしながら目的以外の情報にふれることができ、賑わいや交流の相乗効果を生む、気軽に立ち寄りやすい施設を目指す。
[オープニング事業]こけら落とし公演第1弾「和洋折衷コンサート」
[施設概要]文化ホール花音(最大450席)、活動室(11部屋)、バスセンター、診療所ほか
[設置・管理・運営者]東神楽町
[設計者](株)藤本壮介建築設計事務所
横浜市
横浜市港北区民文化センター
ミズキーホール
〒223-0052 横浜市港北区綱島東1-9-10 新綱島スクエア4・5F
Tel. 045-533-2360
https://www.mizkie-hall.com/
◎2024年3月24日オープン
東急新横浜線の新綱島駅整備に併せて行われる周辺のまちづくりの一環として、港北区の文化芸術活動の拠点として整備。横浜市では12館目となる区民文化センターで、ホールの愛称は区のキャラクター「ミズキー」にちなんだもの。
約400人を収容でき、区の木や花、鶴見川など地域のシンボルがデザインされた緞帳を有する多目的ホールをはじめ、作品展示やワークショップなどで利用できるギャラリー、小規模な発表会も開催できる音楽ルーム、音楽活動に最適な防音の練習室などの設備を備える。
港北区の文化芸術の活動・発信拠点として、地域に根差した個性ある文化の創造を分かち合い、多種多様なコミュニティを育み、未来へ結ぶ役割を担う。
[オープニング事業]アーツ室内オーケストラ・スペシャルコンサート ほか
[施設概要]多目的ホール(401席)、ギャラリー2室、音楽ルーム、練習室3室 ほか
[設置者]横浜市
[管理・運営者]港北結マネジメント(株式会社神奈川新聞社・相鉄企業株式会社)
[設計者](株)東急設計コンサルタント
高知県四万十市
四万十市総合文化センター
しまんとぴあ
〒787-0012 四万十市右山五月町7-7
Tel. 0880-34-1133
https://www.city.shimanto.lg.jp/site/shimantopia/
◎2024年4月29日オープン
老朽化した文化センター・中央公民館・働く婦人の家の3施設を複合化し、まちと人を繋ぐ交流・創造の拠点として中心市街地に整備。
本格的なコンサートが開催可能なワインヤード型のしまんとホールは、囲み型のバルコニー形状を採用し、段状の客席によって生まれる反射音が豊かな響きを生み出している。そのほか、小公演やイベント等市民の日常利用も活発なりぐるホール、リハーサル室、創作スタジオなどを備える。
ホールの中には大きな可動式の壁が設営できるアートスペースやJA高知も入り、イベント参加者だけでなくさまざまな目的で気軽に出入りできる、賑わい交流の拠点となっている。
[オープニング事業]山崎まさよしスペシャルライブ、しまんとぴあ美術展 ほか
[施設概要]しまんとホール(805席)、りぐるホール、リハーサル室、創作スタジオ ほか
[設置者]四万十市
[管理・運営者](株)ケイミックスパブリックビジネス
[設計者]東畑建築事務所・鳥設計共同企業体