一般社団法人 地域創造

アーツセンター情報

データの見方
情報は所在地の北から順に掲載しています。最初の太字で表示してあるのはアーツセンターの所在地です。以下名称、住所、電話番号、公式サイトURLを記載しています。また、基礎データとして、設置者、運営者、ホール席数など施設概要を紹介しています。

茨城県水戸市

水戸市民会館

〒310-0026 水戸市泉町1-7-1
Tel. 029-303-6226
https://www.mito-hall.jp/


◎2023年7月2日オープン

 

東日本大震災で被災した市民会館を、水戸芸術館、京成百貨店と並ぶ中心市街地に建設。3つの施設を総称して「MitoriO(ミトリオ)」と名付け、隣接する施設や商店街と連携を図り、市民の芸術文化活動やにぎわい・交流を創出する拠点を目指している。設計は、公募プロポーザルにより、伊東豊雄氏と横須賀満夫氏が手がける。
エントランス広場を抜けて広がる約20mの巨大な吹き抜けの「やぐら広場」は木造による架構が特徴で、パブリックビューイングなどさまざまなイベントの開催も可能。県内最大の2,000席を有する大ホールをはじめ、演劇や室内楽などに対応した中ホール、多目的な小ホール、子どもの遊び場、各種スタジオ、展示スペース、会議室など多彩な施設を備え、幅広い市民のニーズに応えている。


[オープニング事業]三番叟、ピアノお披露目コンサート ほか
[施設概要]グロービスホール(2,000席)、ユードムホール(482席)、小ホール、展示室 ほか
[設置者]水戸市
[管理・運営者](株)コンベンションリンケージ
[設計者]伊東豊雄建築設計事務所・横須賀満夫建築設計事務所共同企業体

 

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提供:水戸市

岡山市

岡山芸術創造劇場 ハレノワ

〒700-0822 岡山市北区表町3-11-50
Tel. 086-201-8000
https://okayama-pat.jp/


◎2023年9月1日オープン

 

岡山市民会館と岡山市立市民文化ホールの老朽化に伴い、機能を統合した新たな文化芸術施設として整備。「魅せる」「集う」「つくる」をコンセプトに、舞台芸術に関心のある方だけでなく、誰もがいつでも気軽に集い、交流することのできる場所を目指している。
中四国随一の規模となる大中小3つの劇場とアートサロン、11の練習室が備えられ、目的に沿った幅広い公演に対応が可能。木材と朱色を基調とした大劇場は3層構造で、最新の技術を取り入れた舞台設備により、オペラや演劇、ポップスなど多彩な舞台芸術の上演に対応。11の練習室は稽古場のほか、市民の打ち合わせスペースなどにも気軽に利用できる場所となっている。また、オープンスペースには国内外で活躍する作家が手がけた常設アートが展示され、自由に鑑賞が可能。

 

[オープニング事業]NISSAY OPERA 2023『メデア』
[施設概要]大劇場(1,753席)、中劇場(807席)、小劇場(最大300席)、アートサロン(最大300席)、練習室11室 ほか
[設置者]岡山市
[管理・運営者](公財)岡山文化芸術創造
[設計者](株)竹中工務店

 

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佐賀県鹿島市

鹿島市民文化ホール SAKURAS

〒849-1312 鹿島市大字納富分2643-1
Tel. 0954-63-2105
https://www.city.saga-kashima.lg.jp/main/18066.html


◎2023年9月10日オープン

 

老朽化により閉館した旧鹿島市民会館跡地である鹿島市役所横に建設。旧会館の利用実績を踏まえ、「まちの晴れ舞台」をコンセプトに、小中高校生など若者を中心とした利用に重点を置いて設計された。愛称のSAKURASは市民が集い活動する場所、市の花である桜、円形のホールの3つを意味する。
シューボックス型のホールは、ステージ横や後ろからも鑑賞が可能なバルコニー席や、舞台上から直接2階席へ移動できるもみあげ席を設置。またホールと交流ラウンジ間の壁は開閉することで空間の一体的な活用が可能となり、観客席を増やすこともできる。吸音壁には鹿島錦の模様が、座席には市のイメージカラー8色がデザインされ随所に鹿島らしさが散りばめられているほか、ホワイエをはじめ館内のオープンスペースにはふるさと資料館も併設され鹿島の魅力を発信する場にもなっている。

 

[オープニング事業]かしま伝承芸能フェスティバル ほか
[施設概要]ホール(751席)、交流ラウンジ、練習室、多目的室2室、鹿島市ふるさと資料館 ほか
[設置・管理・運営者]鹿島市
[設計者](有)ナスカ一級建築士事務所

 

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