データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
新潟市
新潟市芸術文化振興財団
〒951-8132 新潟市中央区一番堀通町3-2
Tel. 025-224-7000 平田千春
https://www.ryutopia.or.jp/
5台ピアノの世界
5台のフルコンサートグランドピアノを5人のピアニスト(白石光隆、中川賢一、田村緑、デュエットゥかなえ&ゆかり)の50本の指で演奏するコンサート。奏でられる響きは、フルオーケストラ並みの迫力がありながらも、合間に美しく繊細な音色がはさみ込まれ、目と耳両方で楽しめる。来場者全員に限定の特典CDが配布される。関連企画では中川が本企画の裏話や演奏曲の解説などを楽しくレクチャーする。
[日程]10月19日
[会場]りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館
石川県金沢市
金沢21世紀美術館
〒920-8509 金沢市広坂1-2-1
Tel. 076-220-2800 黒澤・野中
https://www.kanazawa21.jp/
Lines(ラインズ)─意識を流れに合わせる
芸術家たちが作品制作の基本要素として“線”をどのように使っているか、線がどのように意味、動き、感情を伝えることができるかについて探求する展覧会。シンプルな線から複雑で複層的な線の絡み合いなど、線のさまざまな側面を探求し、私たちの生活や人間関係をどのように形作っているか、線の探究に参加する16組の作家の作品を通じて考える場となる。
[日程]6月22日〜10月14日
[会場]金沢21世紀美術館
福井県福井市
福井県文化振興事業団
〒918-8152 福井市今市町40-1-1
Tel. 0776-38-8288 古川真由実
https://www.hhf.jp/
秋の子ども音楽会 あけてみよう♪音の宝箱
福井出身のアーティストがプロデュースする0歳児から参加できる人気シリーズのコンサート。12回目となる今回は、二児の母であり、学校等でのアウトリーチ活動の経験も豊富な竹内真紀(ピアノ)がプロデュース。舞台上に設けた客席やリズム遊びを交えた構成など、家族で音を体感しながら楽しめる。一般公募の県民ディレクターズと共に企画アイデアを出しあい、準備を進めている。
[日程]10月6日
[会場]ハーモニーホールふくい
長野県伊那市
長野県伊那文化会館
〒396-0026 伊那市西町5776
Tel. 0265-73-8822 宮澤瑞希
https://inabun.jp/
鹿嶺高原コンサート ─天空のオーケストラ─
アルプスの山々を眺望できる標高約1800mの鹿嶺高原にて、自然と音楽のハーモニーを体感できるコンサート。市内の音楽団体で指揮を務めるなど伊那地域との交流が続く指揮者・横山奏を指揮に迎え、高原に新設された展望テラスでコンサートを開催。市内を拠点に活動するオーケストラと合唱団が出演。地元ケーブルテレビの協力によりYouTubeライブ配信も行う。
[日程]10月5日
[会場]鹿嶺高原キャンプ場 Kareinaテラス
静岡市
静岡県文化財団
〒422-8019 静岡市駿河区東静岡2-3-1
Tel. 054-289-9000 秡川穂夏
https://www.granship.or.jp/
グランシップ伝統芸能シリーズ
人形浄瑠璃 文楽
ユネスコ無形文化遺産である「人形浄瑠璃 文楽」。江戸時代に現在の大阪で生まれ、太夫(語り手)、三味線、人形遣いが三位一体となりひとつの作品をつくり上げる。本公演は、昼の部で共に人間国宝の鶴澤清治(三味線)、桐竹勘十郎(人形)による『絵本太功記』などを上演。夕の部では、文楽発祥の地・大阪市出身のSPAC俳優・たきいみきと当館長の宮城聰のプレトークが行われる。
[日程]10月12日
[会場]グランシップ 中ホール・大地
愛知県豊橋市
豊橋文化振興財団
〒440-0887 豊橋市西小田原町123
Tel. 0532-39-8810 加賀・長坂
https://toyohashi-at.jp/
高校生と創る演劇
『Journey Over the Rainbow ─ドロシーとワタシ─』
公募により選ばれた東三河地域の高校生とプロの演出家、スタッフとが一緒に舞台作品を創作する。劇場開館の翌年から実施している企画。11作目の今回はキャスト13人とスタッフ6人の計19人の高校生が参加。振付家・演出家の下司尚実を迎え、『オズの魔法使い』を下敷きに、音楽やダンスの要素も取り入れたオリジナル作品を上演する。
[日程]11月2日〜4日
[会場]穂の国とよはし芸術劇場PLAT
愛知県豊田市
豊田市美術館
〒471-0034 豊田市小坂本町8-5-1
Tel. 0565-34-6610 千葉真智子
https://www.museum.toyota.aichi.jp/
しないでおく、こと。──芸術と生のアナキズム
「芸術=創造」は、認識や知覚の領域を拡張していく営みであり、「芸術」と名づけられることで、一つに回収されてしまうことへの抵抗を含んでいる。本展では、制度化され、統治されることへの抵抗・逃走の姿勢=アナキズムに芸術の本来的な力を認め、新印象主義の画家たちや現代美術家の大木裕之など、あえて「しないでおく」ことの可能性も含めて生き、創造する人々の実践を紹介する。
[日程]10月12日〜2025年2月16日
[会場]豊田市美術館