一般社団法人 地域創造

九州・沖縄

データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/finger.gif地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。

福岡市

KYNE展実行委員会
〒810-0051 福岡市中央区大濠公園1-6(福岡市美術館内)
Tel. 092-714-6051 岩永・忠
https://www.fukuoka-art-museum.jp/

ADAPTATION - KYNE

福岡を拠点とするアーティストKYNE(キネ)の国内初となる大規模個展。KYNEの作品は、大学時代に学んだ日本画や1980年代の漫画やレコードのジャケットなど、さまざまなエッセンスの組み合わせから生まれるもので、国内外問わず大きな注目を集めている。本展では、巨大な新作壁画のほか、絵画、版画、ライトボックス、立体、ドローイングなど過去作から最新作まで約200点を展示し、KYNEの魅力を探る。
[日程]4月20日〜6月30日
[会場]福岡市美術館

北九州市

北九州市立響ホール
〒805-0062 北九州市八幡東区平野1-1-1(国際村交流センター内)
Tel. 093-663-6661 由元菜々子
https://www.hibiki-hall.jp/

0才からの音楽会〜オーケストラとおおきなかぶとむし〜

0歳から鑑賞できる人気のコンサート。脚本・演出に泊篤志(飛ぶ劇場)を迎え、竹内健人による指揮、響ホール室内合奏団の演奏で、クラシック音楽から映画音楽・手あそび歌など家族で楽しめる楽曲を、絵本を題材にしたオリジナルストーリーに乗せてお届けする。ベビーカー置き場やおむつ替え・授乳スペースのほか、託児やお迎えジャンボタクシーのサービスも有り。
[日程]6月8日、9日
[会場]北九州市立響ホール

福岡県久留米市

久留米市美術館
〒839-0862 久留米市野中町1015
Tel. 0942-39-1131 森智志
https://www.ishibashi-bunka.jp/kcam/

ちくごist 尾花成春

青木繁や坂本繁二郎を育んだ久留米および筑後の地にゆかりのある作家を紹介する「ちくごist」シリーズの第1弾として、現在の福岡県うきは市に生まれた画家・尾花成春(1926〜2016)の作品を、初めて描いた油絵から絶筆まで約100点を展示。公立美術館での大規模な回顧展は本展が初めてとなる。筑後で制作することにこだわり、常に変化を求め続けた尾花成春の画業をたどる。
[日程]4月20日〜7月7日
[会場]久留米市美術館

佐賀県佐賀市

佐賀県立美術館
〒840-0041 佐賀市城内1-15-23
Tel. 0952-24-3947 岩永亜季
https://saga-museum.jp/museum/

OKADA-ROOM vol.30「画家の住む場所・描く場所」

佐賀県出身の日本近代洋画家・岡田三郎助を紹介する常設展示室「OKADA-ROOM」。岡田が東京・恵比寿に構えていたアトリエは、作品制作の場であるのみならず、美しいものを集め、芸術を語り合い、教育を行った場であり、こうした在り方からは、芸術家としての暮らしや、どのような芸術家でありたかったかが垣間見られる。今回は、アトリエに関わる作品の展示と、アトリエに残されていた16mmフィルムを再編した動画を紹介する。
[日程]2月29日〜6月16日
[会場]佐賀県立美術館

熊本県荒尾市

荒尾総合文化センター
〒864-0041 荒尾市荒尾4186-19
Tel. 0968-66-4111 松岡優子
https://www.city.arao.lg.jp/0/8358.html

動く朗読劇 カウンティング&クラッキング

荒尾干潟に立ち寄る水鳥のようにアーティストが荒尾に立ち寄り、そこで生き、英気を養い、それぞれの土地へ帰っていく様をイメージした「WATARIDORIクリエイションシリーズ」の第1弾。西シドニー在住のS・シャクティダランの戯曲『カウンティング&クラッキング』を佐和田敬司翻訳、和田喜夫演出により、九州各地から集まった計24名の俳優・ミュージシャンが朗読劇として上演する。
[日程]6月29日、30日
[会場]荒尾総合文化センター

熊本県宇城市

宇城市不知火美術館
〒869-0552 宇城市不知火町高良2352
Tel. 0964-32-6222 藤田香奈子
https://www.museum-library-uki.jp/

マナブ間部生誕100周年記念 マナブマベ・ツナグ展─感じてみよう!ブラジルで生まれたカラフルな世界─

今年で生誕100周年を迎える、不知火町出身ブラジル育ちの抽象画家・マナブ間部(1924〜97)の展覧会。「日本とブラジルの芸術の懸け橋になりたい」という間部の想いにちなんで、テーマを「カラー」「懸け橋」として、収蔵品約50点を展示。間部の作品からインスピレーションを受けた美術家・レインボー岡山が展示室を7色に染め上げ、間部と来場者をつなぐ“架け橋”としてつくり上げた空間も併せて楽しむことができる。
[日程]4月13日〜6月16日
[会場]宇城市不知火美術館

Topics

先生のための鑑賞教育×平和教育プラットフォーム「PEACE」

 長崎県美術館を中核館とする「学校とミュージアムの共創─平和教育と鑑賞プログラムの開発・活用」プロジェクトで開発した鑑賞ツールのプラットフォーム「PEACE(Peace Education through Art Content Explorer)」がリリースされた。
 作品と向き合い、自身の考えを整理し他者と伝えあう鑑賞が、学習者の自他理解、作品の歴史的な背景だけでなく、自身の身近な世界との関連にまで思いを馳せる未来志向の学びにつながると考え、平和教育が求める「仲間意識」や「人権意識」の醸成に作用することを期待し、3年にわたってプロジェクトに取り組んできた。現在、長崎県美術館所蔵作家5組の作品について多様な授業案や関連資料、作品の高精細画像のほか、実際の授業で活用したレポートも公開している。保育園から大学までさまざまな教育現場の先生がお互いの実践を参考にしながら活用でき、学習者は地理的、時間的な障壁を越えていつでもどこからでも作品と出会うことができる。
 今後もコンテンツを充実させ平和教育への活用に取り組むとともに、遠隔地の学校を含め、さまざまな理由で来館が困難な子どもたちなど新しい美術館活用の可能性を模索していく。
[問い合わせ]長崎県美術館
Tel. 095-833-2110
https://tool.npam-edu.jp/

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