データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
茨城県笠間市
茨城県陶芸美術館
〒309-1611 笠間市笠間2345
Tel. 0296-70-0011 岩井基生
https://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/
魯山人クロッシング
陶芸や書、日本画、料理など幅広い分野にわたり、独自の美意識を追求したことで知られる北大路魯山人。初公開や全国的にも貴重なコレクション約70点を展示し、コレクションの来歴を示す資料やビジュアル年譜などとともに、魯山人と作品の魅力を紹介。また笠間に移築された魯山人の旧居である春風萬里荘での茶会や料理の盛り付けワークショップなども開催する。
[日程]4月27日〜7月7日
[会場]茨城県陶芸美術館
群馬県高崎市
群馬県立近代美術館
〒370-1293 高崎市綿貫町992-1
Tel. 027-346-5560 佐藤聖子
https://mmag.pref.gunma.jp/
開館50周年記念「コレクションのつくりかた/つたえかた─日本と西洋の近代美術─」
群馬県立近代美術館のコレクション約2,100点のうち、日本近代洋画と西洋近代美術のコレクションの中から代表的な作品約100点を、それぞれの制作や収集背景を紐解く解説とともに展示する。群馬の作家たちのコレクションのほか、収蔵作品の公開や展覧会出品についての解説と、作品鑑賞をサポートするさまざまな教育ツールの開発といったコレクションのコミュニケーションについての活動も紹介。
[日程]4月20日〜6月23日
[会場]群馬県立近代美術館
千葉市
千葉市美術館
〒260-0013 千葉市中央区中央3-10-8
Tel. 043-221-2311 西山純子
https://www.ccma-net.jp/
板倉鼎・須美子展
松戸市で幼少期を過ごし、パリで確立した斬新・華麗な作風により近年評価が高まっている夭折の洋画家・板倉鼎(かなえ/1901〜29)とその妻の須美子(1908〜34)。千葉市美術館では、2021年に遺族から鼎の作品33点を寄贈されたことを記念し、鼎と須美子を長く顕彰してきた松戸市教育委員会の全面的な協力の下、ふたりの画業を総覧する。展覧会では、約240点の作品に加え、書簡などの資料展示も行う。
[日程]4月6日〜6月16日
[会場]千葉市美術館
東京都目黒区
目黒区美術館
〒153-0063 目黒区目黒2-4-36
Tel. 03-3714-1201 山田真規子
https://mmat.jp/
青山悟 刺繍少年フォーエバー
刺繍という技法で作品を制作している目黒区出身・在住の現代美術作家、青山悟にとって初めての美術館での個展。刻一刻と変化する社会が抱えるさまざまな問題に対し、常に敏感に反応し、ミシン針でチクリと風刺を効かせる青山の作品は、刺繍は女性がするものという伝統的な男女の役割に対してのジェンダーの問題も暗示する。今回は、区内の青山の出身校を描写した初期の作品から、新作や昨年度区内小学校で行ったアウトリーチの際の作品も展示される。
[日程]4月20日〜6月9日
[会場]目黒区美術館
東京都世田谷区
せたがや文化財団
〒154-0004 世田谷区太子堂4-1-1
Tel. 03-5432-1526 大下・法月
https://setagaya-pt.jp/
『Medicine メディスン』
アイルランド生まれの劇作家・脚本家エンダ・ウォルシュによる最新作『メディスン』を、世田谷パブリックシアター芸術監督・白井晃の演出により国内で初めて上演する。本作は、2021年8月にエディンバラ国際フェスティバルで初演、ニューヨークなどでも上演され、イギリスの新聞に絶賛のレビューが掲載されるなど演劇界を席巻。3人の俳優と1人のドラム奏者のみで繰り広げられるユーモアと不安が混在する世界は見どころ。
[日程]5月6日〜6月9日
[会場]シアタートラム
東京都調布市
調布市文化・コミュニティ振興財団
〒182-0026 調布市小島町2-47-1(調布市グリーンホール内)
Tel. 042-481-7611 阿部珠子
https://chofumusicfestival.com/
調布国際音楽祭2024
2013年に「調布音楽祭」の名でスタートし、12回目を迎える今年のテーマは「MUSIC WITHOUT BORDERS」。調布出身の音楽家・鈴木優人を中心に、異なる文化や言語の壁を越えて人々が繋がることを目指す。クラシックファンの佐藤天彦九段を迎えた将棋と音楽のスペシャルコラボレーションや、振付家・黒田育世がバッハのシャコンヌに向き合い踊るダンス公演など、オリジナリティあふれるプログラムを多数予定している。
[日程]6月15日〜23日
[会場]調布市グリーンホール、調布市せんがわ劇場、深大寺ほか
神奈川県茅ヶ崎市
茅ヶ崎市美術館
〒253-0053 茅ヶ崎市東海岸北1-4-45
Tel. 0467-88-1177 藤川悠
https://www.chigasaki-museum.jp/
フランシス真悟「Exploring Color and Space─色と空間を冒険する」
優れた色彩で人々を魅了し、世界的な活躍をみせる現代アーティスト・フランシス真悟の国内初となる大規模個展。観る人の角度によりさまざまに表情を変える作品として知られる代表作「Interference」シリーズほか、1980年代初期からの作品約100点を一堂に展示する。さらに本展のために当館の自然光が差し込む展示空間を生かした約10点の新作を発表。期間中はワークショップやアーティストトークなども実施する。
[日程]3月30日〜6月9日
[会場]茅ヶ崎市美術館
神奈川県葉山町
神奈川県立近代美術館
〒240-0111 三浦郡葉山町一色2208-1
Tel. 046-875-2800 西澤晴美
www.moma.pref.kanagawa.jp/hayama
吉田克朗展─ものに、風景に、世界に触れる
物体を組み合わせ、その特性が自然に表出されるような「もの派」と呼ばれる作風の中心作家であった吉田克朗(1943〜99)。やがてもの派から離れ、実験的な手法を試みながら絵画表現を模索したが、惜しくも55歳で逝去した。本展は吉田の全貌に迫る初めての回顧展。ほとんど紹介されてこなかった作品や作品プランなどを綴った制作ノートなど、資料約170点により制作の軌跡をたどる。
[日程]4月20日〜6月30日
[会場]神奈川県立近代美術館 葉山