データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
札幌市
札幌芸術の森美術館
〒005-0864 札幌市南区芸術の森2-75
Tel. 011-591-0090 菊池さくら
https://artpark.or.jp/
遠藤彰子展 生生流転
「人間の存在」や「今生きている実感」といった普遍的なテーマを描く画家・遠藤彰子(1947〜)の展覧会。身の周りの環境や出来事を題材にした初期の「楽園シリーズ」、画家として飛躍のきっかけとなった「街シリーズ」、大画面に描く「大作シリーズ」を中心に、75点の作品を紹介しながら彼女の半世紀にわたる活動の軌跡をたどる。期間中は学芸員によるギャラリーツアー、遠藤を講師に迎えた自画像を描くワークショップも開催。
[日程]4月6日〜6月16日
[会場]札幌芸術の森美術館
北海道旭川市
北海道立旭川美術館
〒070-0044 旭川市常磐公園内
Tel. 0166-25-2577 津田しおり
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/abj/
アートのなかの朝・昼・夜 ─時間と光のうつろい─
目に見えない時間に焦点を当てた展覧会。所蔵品の中から、上野憲男による朝の静謐な空気を描いた絵画や、東谷武美による氷やガラスに透過する光を日蝕に見立てた版画など、時間や光のうつろいをモチーフとした作品を中心に、「朝」から「昼」、そして「夜」へと移りゆく構成で紹介し、作品の中に流れる時間と光のうつろいを感じることができる。学芸員の見どころ解説など関連イベントも開催。
[日程]4月27日〜6月23日
[会場]北海道立旭川美術館
青森県青森市
AOMORI GOKAN アートフェス2024 実行委員会
〒038-0021 青森市安田字近野185(青森県立美術館内)
Tel. 017-783-3000 蓑島・櫻庭
https://aomori-artsfest.com/
AOMORI GOKAN アートフェス 2024
県内にある現代美術を楽しめる5つの美術館・アートセンターを中心に開催。2020年より5館が連携し、県民や観光客が青森のアート体験とともに、地域の周遊を喚起する「5館が五感を刺激する AOMORI GOKAN」プロジェクトを発信。本アートフェスでは展覧会やパフォーマンスなど、この地に根差して活動する各館のキュレーターが協働し、アートを起点に県内各地域にある自然や食など豊かな文化にふれることを通じて、青森の魅力を再発見する。
[日程]4月13日〜9月1日
[会場]青森県立美術館、青森公立大学 国際芸術センター青森、弘前れんが倉庫美術館、八戸市美術館、十和田市現代美術館
宮城県塩竈市
塩竈市杉村惇美術館
〒985-0052 塩竈市本町8-1
Tel. 022-362-2555 阿部沙斗加
https://sugimurajun.shiomo.jp/
まちの きおくを あつめる、かたる ─築港の記憶─
洋画家・杉村惇が塩竈に住んだ昭和20〜30年代を軸として、市民より収集した塩竈の写真やエピソードなどを基に展示を行うシリーズ第6弾。今回は「築港」(現在の塩竈市港町あたり)についての人々の記憶を取り上げ、人々が語る音声エピソードを中心に紹介。また、関連企画「昭和レトロな髪型きせかえ」では当時流行っていた髪型にヘアチェンジできる撮影ブースを設け、活気にあふれた築港の記憶を疑似体験できる。
秋田県横手市
秋田県立近代美術館
〒013-0064 横手市赤坂字富ヶ沢62-46(秋田ふるさと村内)
Tel. 0182-33-8855 鈴木京
https://akita-kinbi.jp/
開館30周年記念コレクション展 第1期「美術館であいましょう」
今年4月に開館30周年を迎えた同美術館の全3期にわたる記念コレクション展。1期は、これまでに収集してきた作品をその過程や歴史について年代ごとに紹介することで、収集の足跡が感じられる展示となっている。本展を通じ、美術館での作品収集自体についても興味をもってもらい、今後どのような作品が収集されていくのか、想像してもらう機会としても期待している。2期、3期についても秋田ゆかりの名品を展示予定。
[日程]4月11日〜7月1日
[会場]秋田県立近代美術館
山形県大石田町
大石田AIR
〒999-4112 大石田町緑町28
Tel. 0237-35-2094 大橋武司
http://niji.town.oishida.yamagata.jp/
大石田AIR特別公演「井上ひさしぶり」井上ひさし×2つのダンス作品
虹のプラザを拠点に展開しているアーティスト・イン・レジデンス事業「大石田AIR」で、NEphRiTE dance companyとAokidの2組が滞在制作を行う。テーマは井上ひさし。未発表戯曲『うま─馬に乗ってこの世の外へ─』と、寄贈蔵書を収めた川西町の遅筆堂文庫内に再現した書斎をモチーフに、『うまー』『書斎とひさし』の2作品を創作。大石田町に加え、井上の故郷である川西町でも上演するほか、同町ではプレ企画「からだワークショップ」も行う。
[日程]6月1日、2日
[会場]大石田町町民交流センター「虹のプラザ」、川西町フレンドリープラザ
福島県福島市
福島県立美術館
〒960-8003 福島市森合字西養山1
Tel. 024-531-5511 増渕・宮武・白木・坂本
https://art-museum.fcs.ed.jp
福島県立美術館開館40周年記念「福島の美術家たち2024」
開館以来、福島県出身やゆかりの美術家を紹介してきた福島県立美術館が開館40周年を記念し、30年以上ぶりに開催するシリーズ企画。今回は1990年代から現在までの日本画・洋画・版画・立体・工芸の5つの分野から顕著な活動を続けてきた美術家40名を紹介する。県内外で活躍する郷土作家の作品が一堂に会する貴重な機会となるとともに、未来を担う若い世代に向けて新たなエールを贈る展覧会となる。
[日程]5月25日〜7月22日
[会場]福島県立美術館