一般社団法人 地域創造

アーツセンター情報

北海道古平町

複合施設かなえーる

〒046-0192 古平郡古平町大字浜町50

Tel. 0135-48-9835

http://www.town.furubira.lg.jp/town/detail.php?id=281

 

◎2022年5月6日オープン

 

旧役場庁舎と旧文化会館の両施設の機能を併せ持つ複合施設として集約化され開設。愛称の「かなえーる」(適える、叶える、CAN@YELL(できるを応援))をコンセプトに、まちなか再生の拠点施設として、図書館、地域交流センター、地域防災センター、庁舎の4つの用途で構成される。

町が令和2年2月に宣言したゼロカーボンシティの中心となる環境に配慮した施設として、各種の省エネ技術を取り入れることで、一般の建物に比べて一次エネルギー消費量を58%削減。 新築公共建築物におけるZEB Ready認証を北海道内で初めて取得している。

地域交流センター内の大ホールや多目的室、視聴覚室、和室などは自由に仕切りを変えることができ、小グループの個別活動のほか、一体的に利用する等、目的に応じた使用が可能。

[施設概要]図書館、役場、地域交流センター(大ホール:186.86 m2 、中ホール199.01m2 、多目的室2室、調理実習室、視聴覚室2室、和室2室、創作活動室)、地域防災センター ほか

[設置・管理・運営者]古平町

[設計者]大成建設株式会社一級建築士事務所

 

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兵庫県伊丹市

市立伊丹ミュージアム

〒664-0895 伊丹市宮ノ前2-5-20

Tel. 072-772-5959

https://itami-im.jp/

 

◎2022年4月22日グランドオープン

 

江戸時代の酒造りを伝える国指定重要文化財「旧岡田家住宅」をはじめ、市立美術館や市立工芸センター、柿衞文庫など文化施設が集まる文化ゾーンに市立博物館の機能を移転・統合し、「市立伊丹ミュージアム」としてオープン。通称「I/M(アイム)」は、「伊丹の」「私の」「みんなの」ミュージアムを意味する。

既存施設を一部増築し、地域の歴史を紹介する常設展やものづくり工房のアトリエ、自由に俳句を創作できる俳諧・俳句ひろば、日本遺産に認定された伊丹の酒造りが学べる展示などを新たに設置。美術・工芸・俳諧・歴史の各分野に及ぶ幅広い世代が楽しめる展覧会や講座、イベントなどを数多く実施し、多彩な芸術文化を市内外に広く発信している。

[オープニング事業]「『がまくんとかえるくん』誕生50周年記念アーノルド・ローベル展」ほか

[施設概要]常設展示室、企画展示室5室、アトリエ、旧岡田家住宅、旧石橋家住宅ほか [設置者]伊丹市

[管理・運営者]伊丹ミュージアム運営共同事業体

[設計者]建築設計・監理:坂倉・平田・新日本設計共同体 坂倉建築研究所/展示設計:株式会 社丹青社 

 

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高知県南国市

南国市地域交流センター MIARE!

〒783-0004 南国市大埇甲2117

Tel. 088-878-6070

https://www.city.nankoku.lg.jp/

 

◎2022年4月1日オープン

 

老朽化した中央公民館、大篠公民館の代替施設として、多目的機能ホール・公民館・防災拠点の機能を併せ持つ複合施設として開館。「みんな、あつま、れ!」という意味が込められた愛称「MIARE!(みあーれ)」は公募により選出された。

地域住民の文化・芸術活動、生涯学習活動の拠点として、趣味のサークルからプロの演劇・コ ンサートまで、世代を超えた市民交流によるまちの活性化を担う施設。現在、約40のサークルが活動している。

ホールは、客席を収納することで展示会や簡易なアクティビティと多目的に活用でき、壁の一部を開くことで、交流ロビーと一体とした利用も可能。エントランス前のピロティは、雨天時でも利用可能な防災広場、ホールは避難者の居住スペース(最大260人収容)となるなど、防災施設としての機能を兼ね備えている。

[施設概要]ホール(500席)、交流ロビー(145m2)、多目的室1・2(計228m2)、調理室(80㎡)、会議室A・B、和室1・2、サロン1・2、ギャラリー ほか

[設置・管理・運営者]南国市

[設計者]昭和・ハウジング総合設計共同企業体

 

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