データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
茨城県水戸市
水戸芸術館
〒310-0063 水戸市五軒町1-6-8
Tel. 029-227-8111 中山秀樹
https://www.arttowermito.or.jp/gallery/
水戸市民会館開館記念「公共建築はみんなの家である」展 住民たちがみた公共建築
7月2日に開館した水戸市民会館を設計した伊東豊雄の展覧会。同館の他に、伊東がこれまでに設計を手掛けた代表的な公共建築の中から、せんだいメディアテーク(2001年)など全5施設に関係する資料などを展示。それぞれの施設利用者の声や建築に携わった人々の思いも紹介するとともに、市民会館の設計に伊東が込めた想いを伝え、今日の公共建築の意義とこれからのあるべき姿を考察する。
[日程]7月2日〜10月9日
[会場]水戸市民会館
栃木県足利市
足利市立美術館
〒326-0814 足利市通2-14-7
Tel. 0284-43-3131 清水
http://www.watv.ne.jp/ashi-bi/
色彩散歩─Promenade In Color─コレクション展2023
「色彩」をテーマに、足利市立美術館が所蔵する作品の中から、23名の作家による絵画、立体、写真など約110点を展示する。関連企画として、辞書をかたどったオブジェをつくるさいとううらら、岩絵具と銀箔により 花をめぐる景色を描く福山知佐子、鮮血のような赤色が目を奪う作品をつくる落合京の3人によるシリーズ個展「色彩の手ざわ り」を開催。 [日程]8月26日〜10月22日
[会場]足利市立美術館
群馬県前橋市
萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち 前橋文学館
〒371-0022 前橋市千代田町3-12-10
Tel. 027-235-8011 柳田
https://www.maebashibungakukan.jp/
朔太郎を刺繍す ティム・サトミ
刺繍作家のティム・サトミは前橋文学館で開催した「詩集『月に吠える』100年記念」展(2017年)、「サクタロウをアートする」展(2018年)において「朔太郎を刺繍す」シリーズを発表し、今年、シリーズ18作品を前橋文学館へ寄贈した。本展では、これらの作品とともに、モチーフとなった朔太郎の詩に関する自筆原稿や著書、雑誌などを併せて公開し、“アートとことば”が織りなす特別な空間を楽しめる。
[日程]9月23日〜12月24日
[会場]萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち 前橋文学館
埼玉県川越市
川越市立美術館
〒350-0053 川越市郭町2-30-1
Tel. 049-228-8080 濵田千里
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/
〈川越の美術家たち〉 中村一美展
抽象的な絵画を色鮮やかに描き、国内外を問わず活躍する中村一美(1956〜)の個展を、かつて20年以上居住していたゆかりの地・川越で開催。中村は、一つのテーマに沿った原型から作品を描いている。本展では、〈存在の鳥〉〈破庵〉〈聖〉という3つの作品シリーズから近作および新作を紹介。関連企画としてアーティストトークや本人を招いたトークイベントなども開催。
[日程]10月21日〜12月10日
[会場]川越市立美術館
千葉県浦安市
J:COM浦安音楽ホール
〒279-0012 浦安市入船1-6-1
Tel. 047-382-3035 嶋田
https://www.urayasu-concerthall.jp/
親子で楽しむワンコインコンサートVol.17「シーサイド・ブラス・クインテット」
未就学児入場OKのワンコインコンサート。2018年からスタートし、年間3回程度開催している。 出演者も、ピアノやジャズアンサンブルなど毎回さまざま。11月公演は金管五重奏の華やかな音色を楽しめるコンサートを開催。企業協賛により、より多くの 人に音楽鑑賞の機会を提供す る社会活動の一環として、浦安市内のひとり親家庭無料招待枠を各回で設けている。
[日程]11月25日
[会場]J:COM浦安音楽ホール
東京都港区
東京都庭園美術館
〒108-0071 港区白金台5-21-9
Tel. 050-5541-8600 大木香奈
https://www.teien-art-museum.ne.jp/
装飾の庭 朝香宮邸のアール・デコと庭園芸術
開館40周年を記念し、アール・デコ時代の「庭園芸術」を特集する日本初の展覧会。旧朝香宮邸を活用した当美術館は国の重要文化財にも指定されている。 本展では、両大戦間期のフランスの近代庭園をめぐる動向に着目し、古典主義・エキゾティシズム・キュビズム的要素を取り入れて展開していった様について、絵画や彫刻、工芸、版画、写真、文献資料等約120点の作品から紹介する。
[日程]9月23日〜12月10日
[会場]東京都庭園美術館
東京都調布市
調布市せんがわ劇場
〒182-0002 調布市仙川町1-21-5
Tel. 03-3300-0611 萩原
https://www.chofu-culture-community.org/sengawa-theater
市民参加演劇公演2023 『人魚姫裁判』
2009年から開催する、市民が主役となってつくり上げる演劇プログラム。市民が劇場や舞台芸術を身近に感じるきっかけであると同時に、多世代交流の場にもなっている。“お試しワークショップ”も開催しており、気軽に演劇に参加できる取り組みも。今年度は「人魚姫」を現代の法廷劇に仕立て、おとぎ話を通して現実世界を見つめ直すオリジナル作品を上演する。
[日程]10月14日、15日
[会場]調布市せんがわ劇場
神奈川県藤沢市
藤沢市アートスペース
〒251-0041 藤沢市辻堂神台 2-2-2 ココテラス湘南6F
Tel. 0466-30-1816 鎌田さつき
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/bunka/FAS/index.html
Artists in FAS 2023 入選アーティストによる成果発表展
藤沢市アートスペースでは、多様な創作活動に携わるアーティストたちに、制作の場と発表の機会を提供するアーティスト・イン・ レジデンスプログラムを実施している。8回目となる今回は、国内外から74件の応募があり、6 月に行われた審査会にて4名を選出。アーティストたちはアートスペース近隣をリサーチした内容を軸に、来場者が見学可能なオープンスタジオとなっている館内のレジデンスルームにて滞在制作。本展で完成作品が披露される。 [日程]10月21日〜1月14日
[会場]藤沢市アートスペース、ココテラス湘南ビル内共用スペース
神奈川県葉山町
神奈川県立近代美術館
〒240-0111 三浦郡葉山町一色2208-1
Tel. 046-875-2800 三本松・西澤
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/
100年前の未来:移動するモダニズム 1920–1930
神奈川県立近代美術館 葉山館の開館20周年を記念し、「近代(モダン)」の文化が多様に展開した20世紀の20年代(1920〜30)を再考する展覧会。99年に旧鎌倉館で開催して以来となる久米民十郎の特集展示、日本人作家が20年代に海外で制作した作品のほか、評論家らが招来した海外作品や訪日作家の作品を紹介し、文化往来から同時代性を探る。日本で学んだこともある魯迅が中国で展開した近代木版画運動の最初期作品は見どころのひとつ。 [日程]10月7日〜1月28日
[会場]神奈川県立近代美術館 葉山