データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
鳥取県倉吉市
アザレア音楽祭実行委員会
〒682-0817 倉吉市住吉町77-1(倉吉市文化活動センター内)
Tel. 0858-23-6095 計羽孝之
http://kura-azalea.sakura.ne.jp/
第40回アザレア音楽祭
倉吉市の花ツツジが咲く5月頃から毎年開催され、今年で40回を数える音楽祭。各地で活躍中の山陰地方を代表する演奏家が次々と出演し、1カ月以上の期間開催する。これまでの音楽祭で高い人気を誇ってきたトランペッター・尾崎浩之の3度目の招聘や、音楽監督の辺見康孝率いるアザレア室内合奏団による優れた演奏は今回の目玉公演となっている。
[日程]5月14日〜6月25日
[会場]倉吉未来中心、倉吉交流プラザほか
島根県浜田市
浜田市立石正美術館
〒699-3225 浜田市三隅町古市場589
Tel. 0855-32-4388 上田優里
http://www.sekisho-art-museum.jp/
企画展「画家の仕事・画家の道具
東洋・西洋の美術を広く研究し、独自の技法を考案しながら、現代に生きる自分にしか描けない作品を追求した島根県出身の日本画家・石本正(1920〜2015)。多くの人と描く喜びを共有し、故郷・石見地域の芸術文化の発展にも貢献した。本展では、石本ら現代日本画家12名の収蔵作品を展示し、作品の描き方や道具、制作にまつわるエピソードとともに「画家の仕事」を多角的に読み解く。
[日程]6月3日〜8月20日
[会場]浜田市立石正美術館
広島県廿日市市
廿日市市芸術文化振興事業団
〒738-8509 廿日市市下平良1-11-1
Tel. 0829-20-0111 田中仁
https://www.hatsukaichi-csa.net/
はつかいち室内合奏団“SA・KU・RA”演奏会2023
はつかいち室内合奏団“SA・KU・RA”は、はつかいち文化ホールを拠点に演奏活動を行うプロアンサンブルとして2020年4月に発足。普段は学校訪問コンサートなど、地域に根差した活動を行っている。昨秋の演奏会に続き、国際的なヴァイオリニストである澤和樹を指揮・独奏に迎えて開催。耳馴染みのあるクラシックや、地元の作曲家・徳永崇に委嘱した嚴島神社で舞われる舞楽『萬歳楽』をモチーフにした新作を演奏する。
[日程]6月17日
[会場]はつかいち文化ホールウッドワンさくらぴあ
山口県山口市
山口情報芸術センター[YCAM]
〒753-0075 山口市中園町7-7
Tel. 050-3479-3416 奥田奈々子
https://www.ycam.jp/
許家維+張碩尹+鄭先喻 浪のしたにも都のさぶらふぞ
海外の国際展にも招聘されて国際的にも注目を集め、近年は、共同で、日本統治時代の台湾における砂糖産業を起点に、台湾と日本の歴史的関係や近代化の記憶をたどるプロジェクトを行っている3名の台湾人アーティストによる新作を発表する展覧会。山口からほど近い門司および門司港を舞台に、台湾と日本の近代化や戦争の記憶を、地域にゆかりのある製糖の歴史や平家物語と重ねながら、日本の伝統的な人形劇である人形浄瑠璃とCGアニメーション、音楽、ライブパフォーマンスにより描く。
[日程]6月3日〜9月3日
[会場]山口情報芸術センター[YCAM]
香川県高松市
高松市市民文化祭アーツフェスタたかまつ2023事業運営委員会
〒760-0019 高松市サンポート2-1(高松市文化芸術財団内)
Tel. 087-825-5010 多田歩
https://www.sunport-hall.jp/
高松市市民文化祭アーツフェスタたかまつ2023
1975年から毎年開催され、今年で49回目となる市民参加型の文化の祭典。音楽や舞踊、伝統芸能とさまざまなジャンルで18組の文化芸術団体が“高松の芸術”を披露し、初夏を彩る一大イベントとなっている。例年サンポートホール高松を会場としていたが、今年は改修に伴い高松市内の複数の公共的施設で行われ、公募により決定したポスターは高松市から文化の大波が盛り上がるイメージで制作された。
[日程]6月3日〜8月27日
[会場]高松市内公共的施設
香川県丸亀市
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
〒763-0022 丸亀市浜町80-1
Tel. 0877-24-7755 竹崎瑞季
https://www.mimoca.org/
中園孔二 ソウルメイト
25歳の若さで生涯の幕を閉じた画家・中園孔二(1989〜2015)が最後を過ごした香川県で、過去最大規模となる約200点の絵画作品を展示する個展。ドローイングやインタビュー映像なども併せて紹介し、一人の作家とは思えないほど多様な絵画を生み出した創作活動の謎に迫る。
[日程]6月17日〜9月18日
[会場]丸亀市猪熊弦一郎現代美術館