データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
札幌市
北海道立三岸好太郎美術館
〒060-0002 札幌市中央区北2条西15丁目
Tel. 011-644-8901 井内佳津恵
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/mkb/
所蔵品展「道産子が行く。」
三岸好太郎生誕120年・美術館新館開館40年を記念した所蔵品展。1967年に遺族から寄贈された220点の作品を保存・展示するために設置された当館では、三岸の作品をさまざまな角度から切り取った所蔵品展が毎年開催されている。今回は三岸が愛した北海道の自然や街並み、そこに生きる人々を描いた作品を通して、激動する1920〜 30年代の美術界をたくましく、自由奔放に歩んだ三岸の画業を「道産子」をキーワードに紹介する。
[日程]4月29日〜 7月5日
[会場]北海道立三岸好太郎美術館
青森県青森市
青森公立大学 国際芸術センター青森
〒030-0134 青森市合子沢字山崎152-6
Tel. 017-764-5200 慶野結香
http://www.acac-aomori.jp/
発現する布─オセアニアの造形と福本繁樹/福本潮子
南太平洋メラネシアのタパ(樹皮布)や編み布など、織物以前から伝わる手仕事による布と、オセアニアと日本の造形論への洞察を通して「染め」にしかできない表現を追求してきた福本繁樹。藍のもつ透明感や精神性を美術へと昇華し、近年では地方の生活と労働の中でつくられ使われた古い自然布を用いた作品展開を見せる福本潮子。布でしかなし得ない表現や布の可能性について考える二人を紹介する。
[日程]4月15日〜6月18日
[会場]青森公立大学 国際芸術センター青森[ACAC]
青森県八戸市
八戸市美術館
〒031-0031 八戸市番町10-4
Tel. 0178-45-8338 大澤苑美
https://hachinohe-art-museum.jp
美しいHUG!
ゲストキュレーターにアートディレクターの森司を迎え、青木野枝や川俣正、きむらとしろうじんじんらアーティスト6名による展覧会とアートプロジェクト。八戸市美術館の活動は作品を展示する「ホワイトキューブ」と人の活動のための多目的スペース「ジャイアントルーム」の2つでひとつであることを読み解き、作品と人、展覧会とプロジェクト、空間と作品など、さまざまな“HUG(ハグ)”を創出するプログラムが展開される。
[日程]プロジェクト:2022年6月11日〜/展覧会:4月29日〜8月28日
[会場]八戸市美術館
岩手県花巻市
萬鉄五郎記念美術館
〒028-0114 花巻市東和町土沢5区135
Tel. 0198-42-4402 髙橋峻
https://www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/bunka/yorozutetsugoro/1002101.html
みんなの萬鉄五郎展
特異な表現性でしばしば敬遠されがちな洋画家・萬鉄五郎の作品を、イラストや漫画を使ってゆる〜 くいじりまわし、ユーモアとウィットに富んだ作品の魅力を紹介する。身近な言葉を使用し、ひとつの鑑賞方法を提案する展覧会。
[日程]4月29日〜7月2日
[会場]萬鉄五郎記念美術館
仙台市
せんだい3.11メモリアル交流館
〒984-0032 仙台市若林区荒井字沓形85-4
Tel. 022-390-9022 皆上小冬
https://sendai311-memorial.jp/
ここに根をはる─津波のあとの植物たちとその環境
2013年より東日本大震災の津波浸水域に芽生えた植物を描き続けてきた画家・倉科光子による水彩画作品「tsunami plants」計13点と、実際に倉科が仙台の沿岸部を歩き描いた新作2点を展示する。また、仙台市沿岸部の植物を巡る環境の変遷についても紹介。地震、津波、復興工事とめまぐるしく変わる環境に応え、芽吹き、生きる被災地の植物とその環境について思いを馳せる。
[日程]3月25日〜 7月16日
[会場]せんだい3.11メモリアル交流館