新型コロナウイルス感染症の影響により、イベントが中止となる場合や、開催内容・日程等が一部変更となる場合がございます。最新の情報は主催者の発表情報をご確認ください。
データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
茨城県水戸市
水戸市芸術振興財団
〒310-0063 水戸市五軒町1-6-8
Tel. 029-227-8111 後藤桜子
https://www.arttowermito.or.jp/
ケアリング/マザーフッド:「母」から「他者」のケアを考える現代美術
人はさまざまな場面でケアを受け取り、またケアをするが、生産性や合理性を追求する近代社会の形成においてケアの役割とその担い手の存在は長く周縁化され、あたかも「誰か」の本質的な仕事のように自然化、不可視化され、あるいは自己責任化されている。その「誰か」とはどのような「人間」であり、どのような「つながり」のなかにあるのか、15組による現代美術作品を手掛かりに、ケアを「ひとり」から「つながり」へとひらくことを試みる。
[日程]2 月18 日〜5 月7 日
[会場]水戸芸術館現代美術ギャラリー
茨城県北茨城市
茨城県天心記念五浦美術館
〒319-1703 北茨城市大津町椿2083
Tel. 0293-46-5311 井野功一
https://www.tenshin.museum.ibk.ed.jp/
旅するチバラキ〜連作《水郷めぐり》の全貌〜
大正6(1917)年に4人の日本画家(飛田周山、水上泰生、山内多門、勝田蕉琴)が利根川流域から茨城県南部を旅して描いた連作《水郷めぐり》。画家たちが各所で写生し、幅六尺前後の横長の作品に仕上げた連作31図を、およそ100年ぶりに一堂に公開する。現在では失われてしまった100年前の自然豊かな茨城と千葉の風景を、旅情とともに楽しむことができる。
[日程]2月10日〜 4月23日
[会場]茨城県天心記念五浦美術館
栃木県佐野市
佐野市立吉澤記念美術館
〒327-0501 佐野市葛生東1-14-30
Tel. 0283-86-2008 未武さとみ
https://www.city.sano.lg.jp/museum/
そっとひらいてみれば─屏風と本でたのしむ絵─
大きさや見る人との距離も対照的な一方、「ひらくと絵が現れる」という共通点がある屏風と本。本展では2つの形式を比べながら、見る人がどのように鑑賞したか、生活の中でどのように親しまれてきたか、絵の中に描かれた屏風や、本に押された印・書き込みなどの痕跡から具体的に紹介する。当地で実際に親しまれた江戸〜近代の作品を中心に構成し、屏風と本それぞれの魅力を楽しめる。
[日程]前期(江戸時代):1月21日~3月5日、後期(幕末〜近代):3月18日〜5月7日
[会場]佐野市立吉澤記念美術館
東京都文京区
文京アカデミー
〒112-0003 文京区春日1-16-21
Tel. 03-5803-1103 中根文
https://www.b-academy.jp/hall/
文ふみの京みやこリーディングドラマ文豪たちのことば
〜文学作品×朗読×演劇〜
太宰治、夏目漱石、泉鏡花にゆかりのある県出身の3人の演出家が文人たちの作品をリーディングドラマにする、多くの文人が暮らしたまち・文京区ならではのオリジナル企画。山本卓卓(範宙遊泳)は太宰治『富嶽百景』、田上豊(田上パル)は夏目漱石『三四郎』、島貴之(Potluck Theater)は泉鏡花『露宿』をそれぞれ演出。文豪たちの珠玉の言葉を、朗読と演劇の手法で届ける。
[日程]4月15日・16日、5月6日・7日
[会場]文京シビックホール
東京都世田谷区
世田谷美術館
〒157-0075 世田谷区砧公園1-2
Tel. 03-3415-6011 東谷千恵子
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/
わたしたちは生きている!セタビの森の動物たち
世田谷美術館の豊富なコレクションから、古今東西さまざまな手法で表現された動物の作品を、約110点取り上げる展覧会。展覧会をより楽しむための無料リーフレット「セタビの森の歩き方」が配布され、章解説や作品に登場する動物紹介をはじめ、QRコードで展示作品の関連動画にアクセスできる。身近な動物から想像上の動物まで、100種以上登場する動物を探しながら、不思議な森をさまよう体験ができる。
[日程]2月18日〜 4月9日
[会場]世田谷美術館
東京都町田市
町田市立国際版画美術館
〒194-0013 町田市原町田4-28-1
Tel. 042-726-2771 藤村拓也
自然という書物 15〜19世紀のナチュラルヒストリー&アート
15世紀から19世紀までの西洋のナチュラルヒストリー(自然誌/博物学)とアート(美術/技芸)の繋がりに注目した展覧会。言葉と絵によって描写された自然の似姿の普及には、活字や版画などの印刷技術が大きな役割を果たし、美術の表現手法が自然の図解に用いられてきた。さまざまな手法で西洋の紙上に築かれてきた自然の姿・形のビオトープ(生息空間)ともいうべき世界を存分に展開する。
[日程]3月18日〜5月21日
[会場]町田市立国際版画美術館
神奈川県茅ヶ崎市
茅ヶ崎市文化・スポーツ振興財団
〒253-0053 茅ヶ崎市東海岸北1-4-45
Tel. 0467-88-1177 藤川悠
https://www.chigasaki-museum.jp/
渉るあいだに佇む─美術館があるということ
茅ヶ崎に縁のある作家の作品をはじめ、近年では同時代の作家と展覧会を開催し、地域に関連した作品を増やしている茅ヶ崎市美術館。本展では、美術館の建物を生かした大型インスタレーション等の同館のために制作された作品や、萬鉄五郎をはじめとする美術史に残る縁ある作家の作品を展開。開館25周年の節目に、来館者と共に地域に美術館があることについて考える機会にしたいという思いが込められている。
[日程]4月8日〜 6月11日
[会場]茅ヶ崎市美術館