新型コロナウイルス感染症の影響により、イベントが中止となる場合や、開催内容・日程等が一部変更となる場合がございます。最新の情報は主催者の発表情報をご確認ください。
データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
札幌市
本郷新記念札幌彫刻美術館
〒064-0954 札幌市中央区宮の森4条12丁目
Tel. 011-642-5709 岩﨑直人
New Eyes 視線のはなし
今日的なテーマで独特な思考と際立つ表現の美術家を紹介するシリーズ展。5年ぶり4回目となる今回は「視線」をテーマに、札幌出身や北海道をベースに活動する絵画や彫刻の5名の作家(国松紗智子、小林知世、野澤桐子、岩永啓司、佐藤一明)を取り上げる。世界的パンデミックの拡大を受けて疎遠となった、視線の届く範囲でのコミュニケーションのあり方について再考する契機にも繋がる内容になっている。
[日程]2022年12月24日〜4月16日
[会場]本郷新記念札幌彫刻美術館
青森県十和田市
十和田市現代美術館
〒034-0082 十和田市西二番町10-9
Tel. 0176-20-1127 見留さやか
百瀬文 口を寄せる
映像やパフォーマンスなどさまざまな技法を用い、セクシュアリティやジェンダーへの問題を追究する美術家・百瀬文による個展。女性声優をテーマにした新作サウンド・インスタレーションや、性別や世代の異なる他者との関係と、その背後にある見えない存在や抑圧が映し出された作品を出展する。タイトルの「口を寄せる」は、他者に寄り添う動作を連想させるが、「声」がさまざまな身体を行き来していく様子にも繋がる。
[日程]2022年12月10日〜6月4日
[会場]十和田市現代美術館
秋田県秋田市
秋田県立美術館
〒010-0001 秋田市中通1-4-2
Tel. 018-853-8686 佐々木佳苗
https://www.akita-museum-of-art.jp
藤田嗣治が愛したものたち
生涯、さまざまなものを収集し、愛着をもった品々を手元に置いてきた画家・藤田嗣治(1886〜1968)。本展では、藤田が中南米から北米を歴訪した約2年間の旅行で入手し、アトリエに飾っていた収集品や、藤田が心を寄せたものをモチーフとした作品、また秋田市の資産家・平野政吉に譲渡された藤田の愛蔵品を展示。作品や収集品を通して、藤田が愛したものたちへの想い、あたたかな眼差しを感じることができる。
[日程]1月28日〜4月16日
[会場]秋田県立美術館
山形県酒田市
酒田市美術館
〒998-0055 酒田市飯森山3-17-95
Tel. 0234-31-0095 武内治子
https://www.sakata-art-museum.jp/
心に山ありて幸いなり
山岳写真家 白簱史朗展
白簱史朗(1933〜2019 )は、父が旧八幡町(現酒田市)出身であったことから、酒田近郊の鳥海山を「父の山」と呼んで足繁く通い、多くの写真を撮った。本展は没後初となる回顧展として、世界の名峰や富士山や鳥海山などの日本の名峰を中心に約80点展示し、白簱芸術の全貌に迫る。白簱の写真をプリントしたTシャツや水筒などの限定オリジナルグッズも制作・販売。
[日程]4月29日〜6月25日
[会場]酒田市美術館