新型コロナウイルス感染症の影響により、イベントが中止となる場合や、開催内容・日程等が一部変更となる場合がございます。最新の情報は主催者の発表情報をご確認ください。
データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/
地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
鳥取県米子市
米子市公会堂
〒683-0812 米子市角盤町2-61
Tel. 0859-22-3236 藤山嗣郎
http://www.yonagobunka.net/publichall/
現代邦楽の鬼才・舩川利夫を讃えて
地元出身の奏者らの顕彰事業を行ってきた米子市公会堂で、これまで県西部地区では単独公演の機会が少なかった米子市出身の邦楽作曲家・舩川利夫（1931〜2008）を紹介する。代表作『出雲路』などの演奏と、縁のある人を招いたトークセッションで舩川の功績を振り返るとともに、邦楽の魅力を探る。大西瑞香（筝）や古谷輝夫（尺八）ら地元や山陰を中心に活動する奏者が多く出演する。
［日程］3月5日
［会場］米子市公会堂
島根県益田市
島根県立石見美術館
〒698-0022 益田市有明町5-15
Tel. 0856-31-1860 左近充直美
https://www.grandtoit.jp/museum/
特別展「受贈記念 彫刻家・澄川喜一の仕事」
島根県出身の澄川喜一は、全国各地で約100点もの野外彫刻を手がけたほか、都市部の建築分野のデザインや環境造形の仕事を担い、高い評価を受けてきた。本展は、島根県に寄贈された彫刻作品から選りすぐりの約50点とともに、スケッチや図面、石膏原型なども展示。今まであまり表に出てこなかった“澄川の仕事”に着目し、澄川の生み出す造形の奥深さや郷土の作家についての理解を深める。
［日程］2月4日〜4月3日
［会場］島根県立石見美術館
岡山県倉敷市
倉敷市文化振興財団
〒710-0046 倉敷市中央1-18-1
Tel. 086-434-0505 郡奈津子
https://arsk.jp/m-fes/
第37回倉敷音楽祭
1987年に始まり、今回は4年ぶりの開催となる音楽祭。18のプログラムで構成され、「北日本」と「倉敷」の交流ステージでは、YOSAKOIソーラン（北海道）と東北の芸能（秋田県）、コンテンポラリーダンス（倉敷市）が披露される。市民参加公演では、西日本豪雨で被害を受けた真備町地区の復興を描く市民ミュージカル『日の記憶 ～夢ニモ思ワナイ～』や約90組の市民が演奏や歌を披露する町並みコンサートを実施する。
［日程］3月4日〜21日
［会場］倉敷市芸文館、マービーふれあいセンターほか
広島市
広島市現代美術館
〒732-0815 広島市南区比治山公園1-1
Tel. 082-264-1121 国広・岩本
https://www.hiroshima-moca.jp/renewal2023/
リニューアルオープン記念特別展
Before/After
約2年3カ月の改修工事を経て開催する初の展覧会。美術館の建物を改修するという出来事を契機に生じる「前／後」をひとつの足がかりとして、さまざまな「まえ」と「あと」の現象や状況に着目し、社会の変化やシステムにおける綻び、隠されたり葬り去られた過去や歴史があることを敏感に察知して作品化してきたアーティスト45名／組を取り上げる。そのうち9名は本展のために新作を発表する。
［日程］3月18日〜6月18日
［会場］広島市現代美術館
香川県高松市
高松市美術館
〒760-0027 高松市紺屋町10-4
Tel. 087-823-1711 橘美貴
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/museum/takamatsu/index.html
高松市美術館コレクション＋（プラス）版画でたどる20世紀西洋美術─画家たちの挑戦─
高松市美術館が所蔵する版画作品を中心に、ピカソやマティスなどの巨匠たちから現代アーティストとして知られるジュリアン・オピーやダミアン・ハーストまで、20世紀に活躍した芸術家たちによる作品約200点を展示。さまざまな絵画表現が誕生し、版画技術も向上した20世紀において、画家たちが新たな表現に挑戦し続けた軌跡をたどる。
［日程］2月11日〜3月21日
［会場］高松市美術館
香川県観音寺市 
ハイスタッフホール（観音寺市民会館）
〒768-0060 観音寺市観音寺町甲1186-2
Tel. 0875-23-3939 香川敬恵
https://www.kanon-kaikan.jp/
観音寺こどもミュージカル
『姫浜で見つけた魔法使い』
2017年の開館記念事業として開催して以来、地元を題材にしたオリジナル作品を毎年上演している市民ミュージカル事業。19年に小中学生を中心に発足した「観音寺こどもミュージカル劇団TOTE・TON」が出演している。5回目となる今回は、脚本原案を市民に公募。『オズの魔法使い』をモチーフに観音寺の豊かな自然を描いた作品を、俳優で大阪芸術大学教授の浜畑賢吉の脚本・演出により上演する。
［日程］3月19日
［会場］ハイスタッフホール（観音寺市民会館）大ホール
高知県香美市
香美市立美術館
〒782-0041 香美市土佐山田町262-1 プラザ八王子2F
Tel. 0887-53-5110 小松サヤ
https://www.city.kami.lg.jp/site/bijutukan/
アーティストブック展
香美市に新図書館が開設されたことを記念して、美術の観点から本づくりの面白さや多様性を示す展覧会。美術作品の中には、さまざまな本の形の作品があり、一枚の絵では語りつくせない深い内容が積み重なり、作品としての本が制作されている。高知に縁のアーティスト39名によるさまざまな作品により、本という形態の可能性を探る。
［日程］2月4日〜3月19日
［会場］香美市立美術館