一般社団法人 地域創造

令和4年度「地域創造大賞(総務大臣賞)」表彰式

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的井宏樹総務省大臣官房審議官による受賞施設への表彰状・楯の授与
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受賞施設関係者、審査委員との記念撮影

 令和4年度「地域創造大賞(総務大臣賞)」の表彰式が1月20日、グランドアーク半蔵門で行われました。この賞は、地域創造設立10周年を記念して、地域における文化・芸術の振興による創造性豊かな地域づくりに特に功績のあった公立文化施設を顕彰することを目的に創設され、これまでに133施設が表彰されています。19回目となる今年度は5施設の受賞が決定し、的井宏樹総務省大臣官房審議官のご臨席の下、表彰式が行われました。
 主催者である地域創造の山本信一郎理事長の挨拶、受賞施設の多彩な取り組みの映像紹介に続き、的井審議官から表彰状・楯が授与されました。「(受賞施設の)皆様の活動は、活力ある地域社会の実現に大きく寄与するものであり、今後とも、全国のモデルとして、地域の暮らしをより心豊かなものにする文化・芸術の振興に、お力添えを賜りますようお願い申し上げます」と松本剛明総務大臣の祝辞が的井審議官より代読されました。
 受賞施設を代表し、“自然と彫刻が調和した芸術広場”により誇りを醸成した「安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄」で受賞をした美唄市の板東知文市長より、「本市と彫刻家、指定管理者の三者が連携協力し、空間の維持に取り組んでまいりましたが、当館は昨年、開設30年を迎えることとなりました。この30年を機に、市民の財産としての公共空間を、芸術空間としてだけではなく、時代が求める社会的役割を担うフィールドとして多様な形で活かし、広く発信していくことが、年齢や立場を超えた地域の多くの人たちの『誇り』を育む確かな『道のり』と考え、思い新たに次なるステップへ歩みを進めていきたいと考えているところであります。この度の受賞は、そうした方向性にまい進したいと考えている私どもにとりまして、大きなお力添えをいただいたと考えております。本日の受賞を励みに、本市と認定NPO法人アルテピアッツァびばいは、一層連携協力しながら、この空間のもつ意味と役割を深めていく取り組みを積み重ねてまいります」と、今後への決意を込めた謝辞をいただきました。
 審査委員会の田村孝子委員長からは、受賞施設への講評とともに、「(今回の受賞は)設置者である自治体と、施設の運営に携わる皆様が、いつ終わるかわからないコロナ禍にもかかわらず、それぞれの施設の役割をきちんととらえ、ブレずに運営していらっしゃる結果だと思います。最後に皆様へお願いがあります。大切だと言われ、取り組みは盛んに行われていますが、日本で少し遅れているものがあります。それは、未来を担う子どもたちのための『上質な事業』です。今回の受賞をきっかけに、皆様のご活躍で、それぞれの施設が子どもたちの宝、そして地域の宝となることを心から願っております」と今後への期待が寄せられました。
 今回の賞は、受賞された施設のみならず、日頃からそれらの施設を支え、文化・芸術による地域づくりに参加していただいている地域の皆様のご協力に対する感謝を込めて贈られるものです。心よりお祝い申し上げるとともに、今後のさらなるご活躍を期待しています。

 

●令和4年度地域創造大賞(総務大臣賞)受賞施設
•安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄[北海道美唄市]
•府中市立府中の森芸術劇場[東京都府中市]
•神奈川県立青少年センター[神奈川県]
•浜松市楽器博物館[静岡県浜松市]
•はつかいち文化ホール(ウッドワンさくらぴあ)[広島県廿日市市]

 

 

●地域創造大賞審査委員会
(※委員長、委員長代理以下、五十音順)
◎委員長
•田村孝子[文化ジャーナリスト、前公益社団法人全国公立文化施設協会 副会長]
◎委員長代理
•吉本光宏[株式会社ニッセイ基礎研究所 研究理事(社会研究部 芸術文化プロジェクト室長兼務)]
◎委員
•熊倉純子[東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科長 教授]
•小林真理[東京大学大学院人文社会系研究科 教授]
•坪池栄子[株式会社文化科学研究所 編集プロデューサー]
•仲道郁代[ピアニスト]
•柳沢秀行[公益財団法人大原美術館 学芸統括]
•山本信一郎[一般財団法人地域創造 理事長]

 

地域創造大賞に関する問い合わせ

総務部 高野
Tel. 03-5573-4184

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