新型コロナウイルス感染症の影響により、イベントが中止となる場合や、開催内容・日程等が一部変更となる場合がございます。最新の情報は主催者の発表情報をご確認ください。
データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
栃木県日光市
小杉放菴記念日光美術館
〒321-1431 日光市山内2388-3
Tel. 0288-50-1200 清水友美
https://www.khmoan.jp/
「描く」を超える
─現代絵画 制作のひみつ─
小杉放菴記念日光美術館は1990〜2000年代の絵画をコレクションの一つの柱としている。この時代の作品は日本画、洋画の枠組みや、“描く”という行為を超えた作品もあることが特徴的である。本展では、「線を引く」「空間を刻む」「重ねる」「たらす」「待つ」のキーワードを軸に、日光市出身の入江観をはじめとする7名の画家の作品を展覧し、画家がどのようにそれらの作品を“描く”に至ったのか、制作の秘密や描く行為の多様性に迫る。
[日程]2022年11月26日〜1月29日
[会場]小杉放菴記念日光美術館
栃木県宇都宮市
栃木県立美術館
〒320-0043 宇都宮市桜4-2-7
Tel. 028-621-3566 木村理恵子
http://www.art.pref.tochigi.lg.jp/
「二つの栃木」の架け橋 小口一郎展 足尾鉱毒事件を描く
栃木県小山市出身の版画家・小口一郎(1914〜79)は足尾鉱毒事件を主題とした作品の制作をライフワークとし、連作版画三部作として結実させた。開館50周年を記念した本展では、その連作版画全点を含む約300点で小口の生涯を回顧する。小口の連作版画による映画を上映後、田中正造・足尾銅山鉱毒事件研究者の赤上剛氏が解説を行う関連事業も開催(1月22日、2月5日、12日)。
[日程]1月21日〜3月26日
[会場]栃木県立美術館
群馬県太田市
太田市美術館・図書館
〒373-0026 太田市東本町16-30
Tel. 0276-55-3036 矢ヶ崎結花
https://www.artmuseumlibraryota.jp/
なむはむだはむ展
『かいき!はいせつとし』
『なむはむだはむ』は、子どものアイデアを大人(プロのアーティスト)が何とか作品にするというコンセプトで、岩井秀人(作家・演出家)、森山未來(俳優・ダンサー)、前野健太(シンガーソングライター)の3名により2017年に始まったプロジェクト。本展では美術家の金氏徹平が加わり、これまでの子どもたちとのワークショップで生まれた400点の物語から、メンバー3人と金氏がそれぞれの視点で、彫刻や写真、映像、音など多様な表現手法でクリエーションを行う。
[日程]2月18日〜 5月7日
[会場]太田市美術館・図書館
東京都大田区
大田区立龍子記念館
〒143-0024 大田区中央4-2-1
Tel. 03-3772-0680 木村拓也
https://www.ota-bunka.or.jp/ryushi/
開館60周年特別展
「横山大観と川端龍子」
龍子記念館開館60周年を記念して、日本画壇の重鎮・横山大観(1868〜1958)と川端龍子(1885〜 1966)の名作から、ドラマティックな二人の交流を紹介する。大観の晩年の代表作《或る日の太平洋》や、大観に龍子、河合玉堂の3巨匠で開催した「雪月花」展出品作、後期(2月25日〜 )では童子の純真な姿を描いた《無我》など、約50点を展示。
[日程]2月11日〜3月12日
[会場]大田区立龍子記念館
東京都世田谷区
世田谷美術館、NPO法人アートネットワーク・ジャパン
Tel. 03-5961-5200 米原晶子
(アートネットワーク・ジャパン)
https://note.com/sam_anj_air/
世田谷美術館×アートネットワーク・ジャパン「Performance Residence in Museum 2022-23」
開館以来、建築空間や館外の自然環境を活かしてパフォーマンスプログラムを多数展開してきた世田谷美術館が、舞台芸術の活性化や次世代を担う才能の発掘、文化交流の促進などに取り組むアートネットワーク・ジャパンと共に行う、若手アーティストが対象のアーティスト・イン・レジデンスプログラム。世田谷区出身・在住の作曲家・演出家の額田大志を招聘し、「ボーダレスな音」をキーワードにさまざまなリサーチや実験を行う。またリサーチや実験を参加者と行う「オープンデー」、滞在報告会(3月5日)も開催予定。
[日程]2022年11月〜 23年3月
[会場]世田谷美術館
東京都武蔵野市
武蔵野文化生涯学習事業団
〒180-0006 武蔵野市中町3-9-11
Tel. 0422-54-8822 佐藤初音
https://www.musashino.or.jp/bunka/index.html
ポジティフオルガン組み立てショー
2022年3月に開催し、好評を博した、持ち運び可能なパイプオルガンであるポジティフオルガンの「解体ショー」に続き、今回は「組み立てショー」を開催。製造や調律などで22年の経験を持つオルガン建造家のマテュー・ガルニエ氏の解説を聞きながら、ポジティフオルガンが組み立てられる貴重な様子を見ることができる。組み立て後には、ホールにある巨大なパイプオルガンとのアンサンブルで、子どもも楽しめるミニコンサートを開催。
[日程]2月18日
[会場]武蔵野市民文化会館
横浜市
横浜みなとみらいホール
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい2-3-6
Tel. 045-682-2020 新野見佳奈
https://yokohama-minatomiraihall.jp/
第1回オルガン1アワーコンサート
1998年のホール開館以来、平日のお昼に1ドル紙幣または100円で気軽にパイプオルガンの演奏を楽しめる名物企画として親しまれている「オルガン・1ドルコンサート」。ホールリニューアルを機に、指定席で約1時間ゆったり聴けるコンサートを新たにスタート。第1回は、オルガニストの梅干野安未がパリのオルガン巡りに聴衆を誘う。初のオーバーホールでさらに磨きがかかった、“ルーシー”の愛称で親しまれているパイプオルガンの音色を気軽に楽しめる。
[日程]2月10日
[会場]横浜みなとみらいホール
川崎市
川崎市市民ミュージアム
〒211-0052 川崎市中原区等々力1-2(休館中)
Tel. 044-754-4500 押田智寿代
https://www.kawasaki-museum.jp/
市内巡回展「救う過去、つなぐ未来─川崎市市民ミュージアム被災後活動報告展─」
2019年の台風19号により、地下にあった収蔵庫が浸水したことで多くの収蔵品が被災した川崎市市民ミュージアム。作品の収蔵庫からの搬出、作品が劣化するのを食い止める応急処置や修復など、館の職員のみならず外部団体とも協力しながら行ってきたレスキュー活動の記録を写真や説明パネルによって紹介する。本展は市内の区役所や文化施設7カ所を巡回し、現在も休館が続く同館の現状を報告する。
[日程]1月31日〜2月5日
[会場]多摩区役所1階アトリウム