一般社団法人 地域創造

関東

地域通信欄掲載情報について
新型コロナウイルス感染症の影響により、イベントが中止となる場合や、開催内容・日程等が一部変更となる場合がございます。最新の情報は主催者の発表情報をご確認ください。

 

データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/finger.gif地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。

栃木県佐野市

佐野市立吉澤記念美術館
〒327-0501 佐野市葛生東1-14-30
Tel. 0283-86-2008 末武さとみ
https://www.city.sano.lg.jp/sp/yoshizawakinembijutsukan/

開館20周年記念 コレクションは文化のタイムカプセル

当館の活動の核を成す吉澤コレクションと、当地の作品・資料群を読み解くことで、佐野の文化力の高さを示すとともに江戸〜近代の日本美術の足跡をたどる。前期展示ではコレクションの出発点となった吉澤松堂と南画家・高久靄厓との交流に着目し、当地の画家たちの活動実績を紹介。当館で最も有名な伊藤若冲《菜蟲譜》も展示する。後期展示では吉澤象水らによる明治から昭和初期の作品収集活動に注目し、当地にて美術史の一角が編まれたことを示す。
[日程]前期:9月17日〜11月13日/後期:11月19日〜12月18日
[会場]佐野市立吉澤記念美術館

 

埼玉県草加市

草加市文化協会
〒340-0013 草加市松江1-1-5
Tel. 048-931-9325 高橋勇寛
https://www.soka-bunka.jp/

国際ハープフェスティバル2022

1989年より続く国内最大級のハープの祭典。34回目の開催となる今年は特別ゲストに青島広志とcobaを迎え、「鍵盤とハープ」をテーマにアコーディオンやマリンバ、ピアノのほか、クラヴィシンバルムといった珍しい鍵盤楽器とハープとの共演を楽しむことができる。また、普段なかなか見ることのできない5台のハープによるアンサンブルや、小型のレバーハープの体験教室のほか、関連企画の国際ハープコンクールは世界でも有数なハープコンクールとなっている。

[日程]11月19日、20日

[会場]草加市文化会館

 

東京都文京区

文京シビックホール
〒112-0003 文京区春日1-16-21
Tel. 03-5803-1103 中根文
https://www.b-academy.jp/

区民とつくる演劇『わたくしゴト』

ホールリニューアル記念公演として、区民参加演劇公演を開催する。公募のオーディションで選ばれた出演者7人が、約5カ月間のワークショップに参加し、劇作家・演出家の山本タカと共に、出演者自身のエピソードを基に作品を創作。完成した複数の作品を連続上演する。参加者の“わたくしゴト”を作品化することで、日常の中で生まれる物語の魅力を感じてもらうことを目指す。

[日程]12月3日

[会場]文京シビックホール

 

東京都町田市

町田市立国際版画美術館
〒194-0013 町田市原町田4-28-1
Tel. 042-726-2771 和南城・高野
http://hanga-museum.jp/

版画×写真 1839-1900

何世紀にもわたってイメージを写し伝えるという役割を担ってきた版画は、写真と対立するものとして語られてきた。しかし技術的に不十分だった初期の写真には、版画によって支えられる部分も多く、両者は補い合う関係でもあった。本展は世界初の写真術であるダゲレオタイプが公表された1839年を起点に、版画と写真が支え合い競い合った関係を、西洋の版画、写真、カメラや撮影機材などの資料180点を通じて探る。
[日程]10月8日〜12月11日
[会場]町田市立国際版画美術館

 

横浜市

横浜みなとみらいホール
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい2-3-6
Tel. 045-682-2020 末廣思帆
https://yokohama-minatomiraihall.jp

ミュージック・イン・ザ・ダーク

横浜みなとみらいホールのリニューアル記念事業として行われる、視覚に障がいのある演奏家を含むアンサンブルが暗闇の中で演奏し、視覚以外の感覚で音楽を享受できるコンサート。視覚に障がいのある観客も広く迎え入れ、音楽について、また障がいについて共に考えるインクルーシブ・コンサートとなっている。開演前には、視覚に障がいのある観客がコンサートをより楽しむための鑑賞ガイドを実施する。
[日程]11月1日
[会場]横浜みなとみらいホール

 

 

 

●「YPAM ─ 横浜国際舞台芸術ミーティング2022」開催のお知らせ

 YPAM(横浜国際舞台芸術ミーティング)は、演劇やダンス、パフォーマンスなどの実演型芸術に取り組み、その創造、普及、国際交流に従事する人々が集まるプラットフォームです。長かった日本への入国制限もこの10月から本格的に解除され、海外からの参加希望の声も聞こえてきています。
 主催公演プログラム「YPAMディレクション」では、4カ国/地域のアーティストによる野心作をご紹介。ブラレヤン・ダンスカンパニー『LUNA』(台湾)は、ディレクション演目としては初めての海外の公的機関との共催となります。ヤン・ジェン『ジャスミンタウン』(中国)は、北京拠点の若手振付家と横浜中華街の住民とのコラボレーション。2019年にワークインプログレスとして発表したファイブアーツセンター『仮構の歴史』(マレーシア)、今年ワークインプログレスを発表し来年完成作品を発表する予定のオル太『ニッポン・イデオロギー(仮)』(日本)は、TPAM/YPAMによる委嘱作品です。
 さらに、横浜・神奈川と海外の芸術文化団体と、YPAMとの特別協力による「YPAM連携プログラム」など注目のプログラムが並びます。
 交流プログラム「YPAMエクスチェンジ」は、横浜中華街の廣東會館倶樂部のほか、BankART KAIKO、旧第一横浜銀行支店、およびオンラインプラットフォーム「Swapcard」上にて実施します。また、最重要の裏プログラムとして認知され、数々の出会いとプロジェクトに結びついたレイトナイト・ミーティングポイントが復活!YPAMでも深夜まで議論と交流が続きます。
 会期中に横浜エリアで実施される公演やプロジェクトを無審査で公募し紹介する「YPAMフリンジ」は、今回も多様なラインアップとなりました(フリンジの公演登録は11月15日まで受付中)。さらに、舞台芸術に関心のある方なら誰でも気軽に立ち寄れるスペース「YPAMフリンジセンター」が今年10月から本格稼働。YPAM2022期間中は毎日営業します。
 プログラム詳細や参加登録についてはウェブサイト(https://ypam.jp)をご覧ください。

 

●YPAM – 横浜国際舞台芸術ミーティング2022
[会期]2022年12月1日~18日
[主会場]KAAT神奈川芸術劇場、BankART KAIKO、横浜赤レンガ倉庫1号館、廣東會館倶樂部、Amazon Club
[主催]YPAM実行委員会(公益財団法人神奈川芸術文化財団、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団、特定非営利活動法人国際舞台芸術交流センター)
[共催]横浜市文化観光局、公益社団法人全国公立文化施設協会
[助成]公益財団法人セゾン文化財団
[協力]BankART1929、黄金町エリアマネジメントセンター
[後援]外務省、神奈川県、国際交流基金

 

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左:ブラレヤン・ダンスカンパニー『LUNA』 Photo by Lafun Photography

右:ヤン・ジェン『ジャスミンタウン』 Image: Zhang Yongji

 

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