新型コロナウイルス感染症の影響により、イベントが中止となる場合や、開催内容・日程等が一部変更となる場合がございます。最新の情報は主催者の発表情報をご確認ください。
データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
札幌市
北海道立近代美術館
〒060-0001 札幌市中央区北1条西17丁目
Tel. 011-644-6881 久米淳之
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/knb/
砂澤ビッキ展
蠢動するようなエネルギーをはらむ、旺盛かつ膨大な砂澤ビッキの作品群は、彫刻や工芸、絵画、書などそれぞれの分野で、彼ならではの表現世界が構築され、今なお異彩を放っている。本展では、未発表作を多く含む木彫作品とともに約260点を一堂に展覧。多岐にわたる平面作品、立体彫刻の関係性をフォルムの生成・変容・解体をキーワードに探りつつ、砂澤ビッキの豊穣なる迷宮世界を探訪する。
[日程]11月22日〜2023年1月22日
[会場]北海道立近代美術館
北海道苫小牧市
苫小牧市美術博物館
〒053-0011 苫小牧市末広町3-9-7
Tel. 0144-35-2550 立石絵梨子
https://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/hakubutsukan/
壁画《芽の出る音》設置50年記念 谷内六郎展
子どもたちの明るい未来を願って制作され、まちの風物詩のひとつとなっている画家・谷内六郎(1921〜81)の壁画《芽の出る音》が苫小牧市科学センターに寄贈されてから50年を迎える。本展では、谷内の存在が広く知られるきっかけになった『週刊新潮』の表紙原画や《芽の出る音》の原画など約60点の作品により、私たちの心を今なお引きつけてやまない作品世界を紹介する。
[日程]9月17日〜11月6日
[会場]苫小牧市美術博物館
青森県弘前市
弘前れんが倉庫美術館
〒036-8188 弘前市吉野町2-1
Tel. 0172-32-8950 佐々木蓉子
https://www.hirosaki-moca.jp/
「もしもし、奈良さんの展覧会はできませんか?」奈良美智展弘前 2002-2006 ドキュメント展
弘前れんが倉庫美術館の前身である吉野町煉瓦倉庫で2002〜06年にわたって3回開催された弘前市出身の現代美術家・奈良美智の展覧会の軌跡を振り返るドキュメント展。当時の展覧会準備の様子や展示風景を撮影した写真、展覧会へのボランティア参加をきっかけにアーティストの道を進んだ作家の作品も展示する。そのほか、過去3度の展覧会を市民と共にリサーチするプロジェクトなども行い、次世代に伝播した創造性についても紹介する。
[日程]9月17日〜2023年3月21日
[会場]弘前れんが倉庫美術館
岩手県盛岡市
岩手県立美術館
〒020-0866 盛岡市本宮字松幅12-3
Tel. 019-658-1711 盛本直美
https://www.ima.or.jp/
IMAをうつす7人
─岩手の現代美術家たち─
岩手県立美術館の学芸員が選んだ、岩手ゆかりの7名の現代美術家を紹介。開館から20年、東日本大震災からの10年間で大きく変化した世界を、作家たちがどのようにとらえてきたか、作品によって辿るとともに、岩手で“いま”活動する彼らの最新作を展示する。関連イベントとして作家と学芸員による対談式のアーティストトーク、出品作家によるドローイング体験などのワークショップも開催。
[日程]11月26日〜2023年2月12日
[会場]岩手県立美術館
仙台市
仙台市市民文化事業団
〒984-0015 仙台市若林区卸町2-12-13(せんだい演劇工房10-BOX内)
Tel. 022-782-7510 武田康太
https://www.gekito.jp/
仙台・劇のまちトライアルシアター2022「にっかわ文化祭」
幅広い世代に向け、さまざまなアプローチによって舞台芸術を届けることを目指し、2019年度から始まった「仙台・劇のまちトライアルシアター」。今年度は現在閉校中の小学校を会場に、地域の人々と協力しながら文化祭を模したフェスティバルを開催する。ノンバーバルシアター「ギア-GEAR-」による公演をはじめ、地域の特産物を扱うブースや、県内外の演劇や落語などの公募プログラム、子ども向け朗読などを実施する。
[日程]11月12日、13日
[会場]新川分校跡施設
福島県福島市
福島市振興公社
〒960-8117 福島市入江町1-1
Tel. 024-531-6221 半澤康子
http://www.f-shinkoukousha.or.jp/ongakudou/
心ふれあい音楽鑑賞教室2022
“芸術の秋”オータムコンサート
毎年恒例の心ふれあい音楽鑑賞教室。対象者は小学1年生から6年生とその保護者としており、今年は芸術の秋をテーマに、クラシック音楽を中心に名曲の数々をお届けする。演奏は90年の歴史を誇る老舗オーケストラ東京室内管弦楽団が務める。指揮者体験やパイプオルガン体験(抽選)など、参加して楽しめる公演となっている。
[日程]11月19日
[会場]ふくしま夢の音楽堂
福島県いわき市
いわき市立美術館
〒970-8026 いわき市平字堂根町4-4
Tel. 0246-25-1111 植田玲子
http://www.city.iwaki.lg.jp/artmuseum.html
ニューアートシーン・イン・いわき
竹内公太展 浜の向こう
今日的な独自の表現を展開する市ゆかりの作家を取り上げているシリーズ企画展。今回は現代美術作家・竹内公太の個展を開催する。竹内は東日本大震災後にいわきに移住。常磐湯本の映画館の解体を取材した映像インスタレーション《三凾座の解体》など、いわき市内をフィールドにした作品を発表している。本展では新作を含めた8作品を、美術館のほか近隣の文化施設であるいわき芸術文化交流館アリオスでも展示する。
[日程]11月3日〜12月18日
[会場]いわき市立美術館ほか
福島県郡山市
郡山市立美術館
〒963-0666 郡山市安原町字大谷地130-2
Tel. 024-956-2200 中山恵理
https://www.city.koriyama.lg.jp/site/artmuseum/
記録する眼 豊穣の時代
明治の画家 亀井至一、竹二郎兄弟をめぐる人々
郡山市立美術館開館30周年記念展の第1弾。版画工房・玄々堂で活動した亀井至一と弟の竹二郎について、師である写真家・画家の横山松三郎や文化財保護の先駆者であった蜷川式胤ら周辺の人々との関係性とともに紹介する。日光をはじめとする旅先でのスケッチや木版画など、同美術館に寄贈された貴重な資料約200点も展示する。関連事業として落語や音楽パフォーマンスを上映する「幕末明治の見世物寄席」(11月23日)を開催。
[日程]11月3日〜2023年1月9日
[会場]郡山市立美術館