演出家や俳優(以下、派遣アーティスト)を公共ホールに最大3回派遣し、公共ホールとともに演劇の手法を使ったワークショップを企画・実施する「リージョナルシアター事業」の実施団体を募集します。
この事業では、主に学校等の施設を訪れて子ども等を対象にワークショップを行うアウトリーチや、ホール等で多様な参加者に応じたワークショップを実施します。地域のニーズやホールの目指す方向性に合わせてプログラムを自由に企画することができ、地域の課題に取り組むことが可能になります。また、公共ホール等の企画・制作能力の向上、ホールの活性化も期待できます。
これまでの事業では、小中学校の授業内でのアウトリーチや、公募した市民とともに街歩きやホール探検をして地域・ホールの魅力を再発見するワークショップ、行政職員や教員の研修として行うワークショップなど、多岐にわたるプログラムを実施しています。
各地域での事業実施前には実施団体と派遣アーティストによる研修会を行います。過去の事例紹介やワークショップ体験、事業実施に向けた打ち合わせを行いながら、各地域の課題や展望を共有していきます。
演劇の手法を使った新しい取り組みへの挑戦や、派遣アーティストの新しい視点を活用したいというホールの皆様のご応募をお待ちしています。詳細は当財団ウェブサイトをご覧ください。
リージョナルシアター事業 - 一般財団法人 地域創造 (jafra.or.jp)
募集締切:2022年8月15日(月)必着
※YouTube地域創造公式チャンネルの動画「【地域創造フェスティバル2021】「地域創造事業 ワークショップ体験&レクチャー」ダイジェスト映像」の中で、リージョナルシアター事業の一端を紹介しております。ぜひご参照ください。
【地域創造フェスティバル2021】「地域創造事業 ワークショップ体験&レクチャー」ダイジェスト映像 - YouTube
◎令和5年度リージョナルシアター事業派遣アーティスト
•多田淳之介
(演出家/東京デスロック主宰)
•田上豊
(劇作家・演出家/田上パル主宰)
•有門正太郎
(演出家・俳優/有門正太郎プレゼンツ主宰)
•福田修志
(劇作家・演出家/F’s Company代表)
•ごまのはえ
(劇作家・演出家・俳優/ニットキャップシアター代表)
リージョナルシアター事業に関する問い合わせ
芸術環境部 栗林・藁科
Tel. 03-5573-4124
regional@jafra.or.jp
※実施要綱・申込書は当財団ホームページ内からダウンロードできます。
https://www.jafra.or.jp/project/theater/02.html#boshu