公共ホール邦楽活性化事業は、市町村等と地域創造が共催し、専門家であるコーディネーターのサポートの下、地域交流プログラム(アクティビティ)4回とホールプログラム1回を実施することで、創造性豊かな地域づくりと、地域において芸術活動を担う人材の育成を目的とした事業です。令和4年度からは、オーディションで選ばれた登録演奏家を地域に派遣します。登録演奏家の情報については、8月中に当財団ホームページに掲載予定です。
邦楽事業に取り組んでみたい気持ちがあるものの、ハードルを感じている方がいらっしゃいましたら、ぜひ当事業をご活用ください。
令和2年度 香川県高松市でのホール公演の様子
◎対象団体
①市町村(政令指定都市を含む)
②市町村の公共ホール指定管理者 など
◎事業内容
3日間の連続した日程で、次の事業を実施する。
[地域交流プログラム]学校や福祉施設等でのミニコンサートやワークショップなど、地域との交流を図る事業 4回(1日につき2回)
[公演]公共ホールで開催する有料の邦楽コンサートまたは公募型ワークショップ 1回
◎経費負担
①演奏家派遣に係る経費
②コーディネーター派遣に係る経費
③地域交流プログラム負担金(楽器運搬費など)
◎全体研修会の実施について(5月)
当事業を担当する職員に参加いただき、当事業の基本的な考え方や邦楽分野の企画・制作の進め方を学ぶとともに、コーディネーター等を交えた企画相談をすることができます。登録演奏家のプレゼンテーションも行われ、地域に派遣される演奏家を選定します。
※詳細は実施要綱等をご確認ください。
「公共ホール邦楽活性化事業」に関する問い合わせ
芸術環境部 永田・森永
Tel. 03-5573-4064
hougaku@jafra.or.jp
「公共ホール邦楽活性化事業」の実施要綱・申込書は当財団ホームページ内からダウンロードできます。
https://www.jafra.or.jp/project/music/04.html