新型コロナウイルス感染症の影響により、イベントが中止となる場合や、開催内容・日程等が一部変更となる場合がございます。最新の情報は主催者の発表情報をご確認ください。
データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/
地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
三重県津市
三重県立美術館
〒514 -0007 津市大谷町11
Tel. 059-227-2100 鈴村麻里子
https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/
美術にアクセス！─多感覚鑑賞のすすめ
収蔵作品とともに、絵画の触図や音声ガイド、絵の具の質感を再現したサンプル等の鑑賞を支援する教材を展示し、視覚のみではなく触覚や聴覚を活用した鑑賞や、想像力でさまざまな感覚を結びつける鑑賞を提案する。三重県立美術館では2018年に活動指針のひとつとして「誰もが利用しやすい環境」を整えることを定めた。また県内の特別支援学校等との連携事業も進めており、本展はこのような取り組みから着想されたもの。
［日程］6月5日〜8月1日
［会場］三重県立美術館
滋賀県大津市
滋賀県立美術館
〒520 -2122 大津市瀬田南大萱町1740 -1
Tel. 077-543-2111 荒井保洋
https://www.shigamuseum.jp/
滋賀県立美術館リニューアルオープン記念展「Soft Territory かかわりのあわい」
コロナ禍で大きく変化しつつある人と人との関わりをテーマに、滋賀にゆかりのある12名の若手作家による、新作インスタレーションのみで構成する展覧会。滋賀県立美術館は4年間にわたる休館期間中に、滋賀にゆかりのある作家と共に、地域の人々との交流・協働を目指す「アートスポットプロジェクト」を展開してきた。本展はその活動の集大成であるとともに、今後も人々と関わろうとする意思表示でもある。
［日程］6月27日〜8月22日
［会場］滋賀県立美術館
奈良県奈良市
奈良市総合財団
〒630 -8337 奈良市脇戸町3
Tel. 0742-24-4111 松村・栁本
http://www3.kcn.ne.jp/~shodou/
華邨の心と書の世界
かな書の第一人者であった杉岡華邨（1913〜2012）は、哲学者・久松真一の下で思想的指導を受け、さらに柳宗悦の思想や良寛の精神性などに影響を受けて自らの人間性を培いながら研鑽を続け、独自のかな書の世界を生み出した。本展では、華邨の思想性や精神性に注目し、収蔵品の中からその人間性を感じさせる作品や、彼が目指した「心の書」の世界を物語る作品を紹介する。
［日程］6月1日〜9月26日
［会場］奈良市杉岡華邨書道美術館