一般社団法人 地域創造

アーツセンター情報

岐阜県岐阜市

岐阜県美術館

〒500-8368 岐阜市宇佐4-1-22

Tel.058-271-1313

https://kenbi.pref.gifu.lg.jp/

 

◎2019年11月3日リニューアルオープン

 

岐阜県が運営する公立美術館として1982年11月3日に開館。オープンから35年を超え、老朽化した空調、照明などの整備や来館者の動線の変化などに対応するため、2018年11月4日から1年間休館し大改修を行った。今回の改修では、空調設備の更新のほか、ホール中央にコンシェルジュ機能をもつ「ナンヤローネステーション」を新設、展示室の出入り口の増設、自動扉化、照明のLED化など展示環境の整備と、キッズコーナー、授乳室を拡充し、多目的ホールには、憩いの場としてのカフェを備えた。また、実習棟だった場所をアトリエにリニューアルすることでアーティストがより制作しやすい環境をつくるなど、建物の構造は大きく変わっていないが、より美術館を身近に感じられるような工夫が随所に凝らされている。

[オープニング事業]イメージする力、生きる力、ある日の「美術と教育」の出来事展、ETERNALIDOL展、セカンド・フラッシュ展ほか

[施設概要]展示室(4室2,670m2)、多目的ホール(324m2)、講堂(218m2)ほか

[設置者]岐阜県

[管理・運営者]岐阜県

[設計者](株)日建設計

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徳島県藍住町

藍住町総合文化ホール

〒771-1203 板野郡藍住町奥野字矢上前32-1

Tel.088-637-3344

https://www.town.aizumi.lg.jp/bunka-h/

 

◎2019年11月3日オープン

 

老朽化した町内施設の再整備を行い、町民会館と保健センター、地域包括支援センター、社会福祉協議会などの機能を複合化した施設。文化芸術にふれる機会の創出、世代間・地域間交流を促すほか、災害時の活用、保健福祉との連携を図る。外観は、町名にもある「藍」をモチーフに藍色を基調とし、館内は、ガラス張りの吹き抜けから景色を望める開放的な空間となっている。音響設備にこだわった大ホールは、演奏会等に最適な音響反射板形式と演劇等に適したプロセニアム形式を兼ね備え、本格的な音楽公演のほか、あらゆるジャンルの文化芸術活動に対応できる。また、敷地内の芝生エリア「あいずみ広場(約2,000m2)」では、お祭りやマルシェなどイベントの開催も可能。自主公演では、ホールの特性を生かした多ジャンルの事業、町の未来を担う子どもたちの感性を育む事業などを展開する。

[オープニング事業]N響メンバーと仲道郁代による室内楽の午後

[施設概要]大ホール(633席)、小ホール(123.42m2)、交流室1〜3、調理室、和室、スタジオ

[設置・管理・運営者]藍住町

[設計者](株)教育施設研究所

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熊本市

熊本城ホール

〒860-0805 熊本市中央区桜町3-40

Tel.096-312-3737

https://www.kumamoto-jo-hall.jp/

 

◎2019年12月1日グランドオープン

 

「城下町熊本」の伝統と歴史を継承しつつ、賑わいと活気にあふれた街づくりと人・モノ・情報の交流拠点として、また、熊本地震からの復興のシンボルとして開業した大型複合施設「SAKURAMACHIKumamoto」に併設してオープンした公益施設。九州最大級のメインホールは音響にも優れ、ホワイエから壁面に至るまで熊本県産の木材が多用された温かみのある空間となっている。シビックホールは音響施設を備え、コンサートやシンポジウム等、多目的に利用可能。また大小19室の会議室は連結し最大で約1,200m2の大空間としても活用できる。復旧中の熊本城や今後整備される花畑地区のオープンスペースとも連携し、九州の文化や学術の発信に繋げる役割を担う。

[オープニング事業]グランドオープンこけら落とし(山下達郎ライブ)ほか

[施設概要]メインホール(約2,300席)、シビックホール(最大750席)、展示ホール(約1,630m2)、会議室ほか

[設置者]熊本市

[管理・運営者]熊本城ホール運営共同事業体

[設計者]日建設計・太宏設計事務所JV

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