栃木県那須塩原市
まちなか交流センター「くるる」
〒325-0056 那須塩原市本町6-32
Tel. 0287-73-5597
https://www.city.nasushiobara.lg.jp/ 22/kouryuu/4489.html
◎2019年7月20日オープン
人口減少が見込まれるなか、便利で快適な持続可能な都市づくりを目指して再生整備が進む黒磯駅周辺地区に、新たな交流拠点として開館。地域団体や市民との対話を重ね、「人と食を育む交流の家」をコンセプトに、地域の人々が主体的に関わり交流できる空間を整備。
ガラス張りで解放感のある施設には、地元食材のマルシェなどに活用できる屋内外の広場を中心に、フードコートやキッチンスタジオのほか、工作室や和室、音楽室などの活動スペースとステージ、ギャラリーが配置され、地域の食文化の発信や市民の文化芸術活動の活性化を図る。各施設は名称にかかわらず自由な用途で使用でき、営利目的以外なら誰でも無料で借りられるため、集まる人々次第で多様な活用が可能。
開催するイベントについては、地域団体や市民で構成される利用者会で検討しながら、官民一体となった運営を目指す。
［オープニング事業］音楽ステージ（思い出のメロディ） ほか
［施設概要］屋外広場（1,500m2）、屋内広場（100m2）、工作室（65 m2）、ステージ（38m2） ほか
［設置・管理・運営者］那須塩原市
［設計者］フジワラテッペイアーキテクツラボ
神奈川県藤沢市
藤沢公民館・労働会館等複合施設（Fプレイス）
〒251-0053 藤沢市本町1-12-17
Tel. 0466-26-7811
https://www.fujisawa-fplace.com/
◎2019年4月1日オープン
老朽化した藤沢公民館、労働会館を複合化し、藤沢市民図書室、藤沢西部地域包括支援センター、地域生活支援センター、藤沢西部地区ボランティアセンター、藤沢子どもの家、放課後児童クラブ、生涯学習活動推進室などの行政機能を集約させ、労働会館跡地に開館。
地上6階建ての施設は、3階から6階が吹き抜けの開放的な空間で、300人が収容できる舞台・ホールや多目的室、多目的交流ホール（体育館）、会議室、多世代間交流スペースなどさまざなな施設を整備。災害時には防災拠点の役割を果たし、「生涯学習の活動の場」「就労支援」「地域福祉に関する相談受付」「子どもの健全育成」といった機能を備えている。
市民の暮らしや生涯学習などをサポートし、多世代間の交流を促進する地域の拠点となることが期待されている。
［施設概要］舞台・ホール（300席）、多目的室1・2、多目的交流ホール（体育館）、図書室 ほか
［設置者］藤沢市
［管理・運営者］相鉄・チームふじさわ共同企業体
［設計者］基本設計：昭和設計／実施設計：梓設計、鹿島建設
愛知県
愛知芸術文化センター
〒461-8525 名古屋市東区東桜1-13-2
Tel. 052-971-5511
https://www.aac.pref.aichi.jp/
◎2019年4月2日リニューアルオープン
名古屋市の中心部栄地区に建ち、地上12階・地下5階の建物内に3つのホールと美術館、貸ギャラリーや情報センター、アートライブラリーなどがある複合文化施設として1992年に開館した同センターが、約3年の歳月をかけ、天井脱落対策、舞台機構、音響・照明設備、自動火災報知設備、空調設備の更新などの改修工事を完了し、リニューアルオープン。
今後は、芸術創造機能を一段と強化し、質の高い舞台芸術や美術展等を継続開催するとともに、複合機能を活かした分野横断的な芸術や、豊富な経験を活かした先端的な芸術を創造、展開していく。また、同センターの拠点性や情報発信力を高め、企画・制作機能を一層強化し、鑑賞者層の充実・拡大に繋げていく。
［施設概要］愛知県美術館：企画展示室（3室1,480m2）、所蔵作品展示室（5室1,400m2）、ギャラリー展示室（10室3,113m2）／愛知県芸術劇場：大ホール（2,480席）、コンサートホール（1,800席）、小ホール（330席）ほか
［設置者］愛知県
［管理・運営者］愛知県文化振興事業団（愛知県美術館、アートライブラリーを除く）
［設計者］A&T建築研究所
