文化施設が再開し始め、オンラインを活用しながらイベントを実施する取り組み等が増えてきているため、すべて地域別にご紹介いたします。また、新型コロナウイルス感染症の影響により、イベントが中止となる場合や、開催内容・日程等が一部変更となる場合がございます。最新の情報は主催者の発表情報をご確認ください。
データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/
地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
福井県福井市
福井県文化振興事業団
〒918-8152 福井市今市町40-1-1
Tel.0776-38-8288 山口透磨
次代を担う名手たちの饗宴TRIO AXIS（トリオ アクシス）
「TRIO AXIS」は、佐久間聡一（ヴァイオリン）、生野正樹（ヴィオラ）、奥泉貴圭（チェロ）によって2019年に結成された弦楽トリオ。ホールレジデントアーティストとして、交流会や子どもたちへの楽器指導など、福井県内各地で弦楽・室内楽の発展を目的とした活動を展開している。今回は、藤田真央（ピアノ）をゲストに迎え、R.シュトラウス「ピアノ四重奏曲」を披露する。
［日程］7月31日
［会場］ハーモニーホールふくい
静岡市
静岡県舞台芸術センター
〒422-8019 静岡市駿河区東静岡2-3-1
Tel.054-203-5730 計見葵
https://spac.or.jp/2020-6/rodoku
噂のSPAC俳優が教科書朗読に挑戦！〜こいつら本気だ
静岡県内の小・中学校、高校の国語の教科書に掲載されている小説や詩をSPAC俳優がさまざまなアプローチで朗読し、その動画を公式YouTubeチャンネル「SPAC reading」で配信。6月8日に第1弾として50本の動画が公開され、その後も続々と新作が登場している。ラインナップは中島敦『山月記』（読み手：阿部一徳）、芥川龍之介『少年─海』（読み手：大高浩一）など。
［日程］6月8日〜
名古屋市
愛知県文化振興事業団
〒461-8525 名古屋市東区東桜1-13-2
Tel.052-971-5609 山本麦子
https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/
鑑賞＆レビュー講座2020【前期オンライン・ゼミ】
公演中止や延期が続くなか、公演ができない今だから体験できる学びもあるのではないかという考えの下、「鑑賞＆レビュー講座2020」の前期をオンラインで開催している。全4回シリーズの第3回（8月5日）は「読みたくなる・読ませたくなるライティング」、第4回（8月19日）は「知っておきたいダンス史・批評史」を開催。レビューや批評を書くための実践的なプログラムとなっている。
［日程］8月5日、19日
［会場］愛知県芸術劇場
愛知県豊橋市
穂の国とよはし芸術劇場PLAT
〒440-0887 豊橋市西小田原町123
Tel.0532-39-8810 上栗陽子
ままごと「LANDMARK／ランドマーク」プロジェクト『恋と演劇について─Tからの手紙─』
「万全の状態で舞台芸術の公演をお届けできない今できること、そして今だからこそ感じ取れる演劇の形を」との思いから、劇団「ままごと」と共に、劇場をランドマーク（目印）にして再会を生み出すプロジェクト「LANDMARK／ランドマーク」を立ち上げる。その第一弾は劇場から届く4通の手紙によって上演される演劇。作・演出はままごと主宰の柴幸男。約半年間にわたる、手紙ならではの時間を贅沢に使った内容となる。
［日程］8月1日〜2021年2月28日
愛知県知立市 
ちりゅう芸術創造協会
〒472-0026 知立市上重原町間瀬口116
Tel.0566-83-8100 堀川克磨
立体パノラマ絵草紙『おさき玉城恋の八橋』
知立の伝統芸能である「山車文楽」の新作プロジェクト。文人「八橋売茶翁」により知立にもたらされたと伝承される琉球古楽器「長線（ちゃんせん）」から着想を得たオリジナルストーリー。前半は、語り手ソリストや市民参加の群読たちによる、長線の由来や琉球と知立の繋がりを物語として紡いでいき、後半を文楽で上演する新たな舞台創作となっている。なお、コロナ対策のため座席数は通常の3分の1程度としている。
［日程］8月22日、23日
［会場］パティオ池鯉鮒（知立市文化会館）花しょうぶホール