文化施設が再開し始め、オンラインを活用しながらイベントを実施する取り組み等が増えてきているため、すべて地域別にご紹介いたします。また、新型コロナウイルス感染症の影響により、イベントが中止となる場合や、開催内容・日程等が一部変更となる場合がございます。最新の情報は主催者の発表情報をご確認ください。
データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
茨城県水戸市
いばらき文化振興財団
〒310-0851 水戸市千波町東久保697
Tel.029-241-1166 青柳・大黒
https://www.ibarakiken-bunkacenter.com/
今こそ届け!音楽のチカラ2020いばらき応援コンサート
多くのコンサートが中止・延期となった現状を踏まえ、演奏機会が減っている茨城県内の若手演奏家への支援と、県民へ生の音楽を届けることを目的に、全4回シリーズのコンサートを開催。クラシック音楽やアルゼンチンタンゴ、ジャズなどさまざまなジャンルと多様な楽器でプログラムを構成し、演奏家による楽曲紹介を交えて多彩な音楽の世界を楽しめる。安心して利用できるよう、ホール内消毒の徹底や座席の制限などを行う。
[日程]8月8日、16日、9月12日、21日
[会場]ザ・ヒロサワ・シティ会館
茨城県水戸市
水戸芸術館
〒310-0063 水戸市五軒町1-6-8
Tel.029-227-8111 高巣真樹
https://www.arttowermito.or.jp/hall/lineup/article_4222.html
OrganOdyssey〜パイプオルガンとプロジェクションマッピングの華麗な共演〜
日本人の手でつくられたオルガンとしては国内最大級のパイプオルガンと、プロジェクションマッピングによる、見ても聴いても楽しいコンサート。新時代のオルガニスト、石丸由佳の演奏と、プロジェクションマッピングを手掛ける空間演出デザイナーのイシイキヨコとのコラボレーションにより、宇宙にちなんだ多彩なプログラムと色彩豊かで幻想的な世界が楽しめる。
[日程]8月21日、22日
[会場]水戸芸術館エントランスホール
群馬県高崎市
群馬県立近代美術館
〒370-1293 高崎市綿貫町992-1(群馬の森公園内)
Tel.027-346-5560 田中龍也
絵画のミカタ─5人のアーティストとみる群馬県立近代美術館のコレクション
5人の現代作家(牛嶋直子、門田光雅、鬼頭健吾、佐藤万絵子、原游)の作品と、同館が収蔵する作品の中から彼らが選び出した絵画を展示。それぞれの作家が選んだ収蔵作品には選んだ理由や着眼点などコメントを添えて展示することで、日々絵画に向き合うアーティストの見方、感じ方を知ってもらう。なお、コロナ対策として入館の際、検温と来場者の連絡先の確認を行っている。
[日程]6月27日〜8月23日
[会場]群馬県立近代美術館
さいたま市
埼玉県立近代美術館
〒330-0061 さいたま市浦和区常盤9-30-1
Tel.048-824-0111 大浦・佐原
https://pref.spec.ed.jp/momas/
New Photographic Objects 写真と映像の物質性
メディアの物質性を重視した独自のアプローチによって、写真や映像表現の新機軸を打ち出しているアーティストに着目。著しい速度で変化する現代の写真表現・映像表現の一断面をとらえ、今日の視覚環境について、深く考えを巡らせる機会とする。なお、これまで常時展示していた同館コレクションの椅子については自由に座れる椅子の数を減らし、建物の外から鑑賞できる展示を行っている。
[日程]6月2日〜9月6日
[会場]埼玉県立近代美術館
さいたま市
うらわ美術館
〒330-0062 さいたま市浦和区仲町2-5-1浦和センチュリーシティ3F
Tel.048-827-3215
https://www.uam.urawa.saitama.jp/
Art into Life
4月から8月まで予定されていた開館20周年記念展の中止に伴い、「Art into Life」をテーマに“日常にアート”を見出すためのコンテンツを発信する。うらわ美術館と多くの人が繋がるための“場”として、ティザーサイトを開設。展覧会とは違ったカタチでアートとふれあい、アートの可能性を再発見できる、SNSやYouTube等を利用した多彩な10のプロジェクトを展開している。
[日程]5月8日〜
東京都世田谷区
世田谷美術館
〒157-0075 世田谷区砧公園1-2
Tel.03-3415-6011 橋本善八
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/
作品のない展示室
美術館本来の在り方が問われ、展覧会等の事業を見つめ直している現状を考慮し、展示室に作品を置かず、内井昭蔵設計による開放的な建築空間と窓に広がる砧公園の緑豊かな自然環境を楽しんでもらう企画。期間中は、「建築と自然とパフォーマンス」と題して、ユニークな建築空間と館外の自然環境を活かしつつ行われてきた約400本のパフォーミングアーツプログラムの一端を、記録映像や資料などで振り返る。
[日程]7月4日〜8月27日
[会場]世田谷美術館
東京都武蔵野市
吉祥寺シアター
〒180-0004 武蔵野市吉祥寺本町1-33-22
Tel.0422-22-0911 大川智史
http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/
吉祥寺からっぽの劇場祭
コロナ禍で“からっぽ”となった劇場の姿をきっかけに、これからの劇場の在り方を考え、実践するプログラム。屋上やロビー、奈落をはじめ、劇場空間ほぼすべてを活用しながら、複数のアーティストが作品を滞在製作・発表する。加えて、オンラインを交えたシンポジウムを開催するなど、劇場に入れなくても、映像配信を通じて劇場の新しい魅力を発見できる試みが充実。
[日程]7月23日〜8月9日
[会場]吉祥寺シアター
東京都調布市
調布市文化・コミュニティ振興財団
〒182-0002 調布市仙川町1-21-5
Tel.03-3300-0611 萩原景子
https://www.sengawa-gekijo.jp/
せんがわワークショップフェスティバル2020
表現する楽しさを体感し、日常生活を豊かにするためのコミュニケーション力・創造力を引き出すことを目的とした短期のワークショップを開催。全11種類で、「赤ちゃんといっしょにげきごっこ」「出会いのレッスン!〜飛び出せコミュ障〜」など、対象年齢や興味に応じたプログラムを自由に選択することができる。一部プログラムはオンラインを活用して実施する。
[日程]8月4日〜11日、9月7日〜13日、11月1日〜8日
[会場]調布市せんがわ劇場、仙川駅前公園
横浜市
神奈川県文化課
〒231-8588 横浜市中区日本大通1
Tel.045-285-0219 青木健二
https://kaihouku.pref.kanagawa.jp/
バーチャル開放区
文化芸術の魅力で人を引きつけ地域のにぎわいをつくり出す「マグカル」(マグネット・カルチャー)の一環として、日曜日の歩行者天国の一部を文化芸術の自由な発表空間として開放している「マグカル開放区in日本大通り」。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため場所を県庁前の路上からインターネット上に変え、「バーチャル開放区」として開催する。医療従事者等のエッセンシャルワーカーへの感謝をテーマにした作品動画を募集して配信。再生回数が上位の動画を選考し、表彰する。
[募集期間]〜7月31日
[閲覧期間]〜8月31日