新型コロナウイルス感染症の影響により、イベントが中止となる場合や、開催内容・日程等が一部変更となる場合がございます。最新の情報は主催者の発表情報をご確認ください。
データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
札幌市
本郷新記念札幌彫刻美術館
〒064-0954 札幌市中央区宮の森4条12丁目
Tel. 011-642-5709 山田のぞみ
わくわく★アートスクール2020「ファンタジー×リアリティ」
札幌在住のアーティスト、クスミエリカが市民からウェブ上で提供されたひとつひとつの写真を繋ぎ合わせて作品を制作し、美術館で展示する。本事業は平成29年から近隣の小中学校とアーティストとの出会いの場を創出し、共同制作作品を発表する「わくわく★アートスクール」として実施されていたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、今年度は学校との共催を見送り、対象を一般に拡大した上で、自宅から参加できる取り組みに内容を変更して開催。
[日程]6月27日〜 7月16日
[会場]本郷新記念札幌彫刻美術館
北海道鹿追町
神田日勝記念美術館
〒081-0292 河東郡鹿追町東町3-2
Tel. 0156-66-1555 杉本圭吾
企画展「夏空を翔けた馬たち」
NHK連続テレビ小説『なつぞら』(2019年)にて、主人公に影響を与えた画家「山田天陽」のモチーフが神田日勝だったことを縁に、展示室1階に『なつぞら』に登場した天陽の作品、2階に日勝の小品風景画を展示し、美術館を舞台に両者の共演が実現。新型コロナウイルス感染症対策の一環として、展示室には10組までの入場制限を設けるほか、来館者同士が十分な距離を保てるよう、2メートル間隔で足跡マーキングを設置する等の対応が行われている。
[日程]5月26日〜7月5日
[会場]神田日勝記念美術館
青森県青森市
青森公立大学 国際芸術センター青森(ACAC)
〒030-0134 青森市大字合子沢字山崎152-6
Tel. 017-764-5200 慶野結香
「いのちの裂け目─布が描き出す近代、青森から」
アジアを拠点に活躍する3人の女性芸術家と青森市教育委員会所蔵の文化財による展覧会。過去の「青森市所蔵作品展」の流れを汲みつつ、裂織や刺し子、ボロ等、青森の民俗資料から着想を得た新作や、文化財によるインスタレーションを展開。戦前の女子教育・洋学受容や戦争と花火、台湾原住民族と日本の関わりなどについて、アーティストが各視点で描く。トークイベントを、オンラインのライブ配信とするなどのコロナ対策を取っている。
[日程]5月7日〜 8月30日
[会場]青森公立大学 国際芸術センター青森
宮城県塩竈市
塩竈市杉村惇美術館
〒985-0052 塩竈市本町8-1
Tel. 022-362-2555 阿部沙斗加
昭和のしおがま─あの頃の町並みから─
チリ地震津波災害や東日本大震災など、震災復興のたびに町並みが大きく変容してきた塩竈。市民が撮影した昭和の写真を通して塩竈の今を見つめる。新型コロナウイルス感染症拡大の状況を受け、展示室での展示を断念し、ホームページと市役所の展示スペースでの公開に切り替えた。休館中には、昭和の写真と同じアングルから新たに撮影した写真を並べてSNSに掲載するなど、地域性の高い企画展を市民に発信し続けた。
[日程]4月16日〜 6月22日
[会場]塩竈市役所壱番館庁舎ウィンドウほか
福島県いわき市
いわき芸術文化交流館アリオス
〒970-8026 いわき市平字三崎1-6
Tel. 0246-22-8111 佐藤よしのり
いわきアリオス落語会 特別版
オンラインコンテンツ「おうちでアリオス」により、休館中も芸術文化を発信してきたアリオスが、劇場での事業を再開する。着目したのは、集団での稽古や大がかりな舞台装置を必要とせず、話芸を想像力で楽しむことができる落語。定員を制限し、来場者情報を把握できるよう往復ハガキでの申し込みとしている。また、さまざまな理由で劇場へ来ることができない人への鑑賞機会の創出を劇場のバリアフリーとして考え、どこでも鑑賞できるよう、FMいわきでの放送や期間限定のYouTube配信を予定している。
[日程]7月26日
[会場]いわき芸術文化交流館アリオス 中劇場