一般社団法人 地域創造

関東

●地域創造レター3月号および4月号地域通信欄掲載情報について新型コロナウイルス感染症の
影響により、イベントが中止となる場合や、開催内容・日程等が一部変更となる場合がございます。最新の情報は主催者の発表情報をご確認ください。

 

データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
開催地/finger.gif地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。

群馬県前橋市

アーツ前橋
〒371-0022 前橋市千代田町5-1-16

Tel. 027-230-1144 五十嵐・吉田

https://www.artsmaebashi.jp/

廣瀬智央 地球はレモンのように青い

ミラノを拠点に活動する廣瀬智央の個展。廣瀬は、豆やパスタをはじめ誰もが知る日常の素材を用い、詩的な表現を行うことで知られる。90 年代後半より日本での活動も本格化し、人の嗅覚を刺激する作品《レモンプロジェクト03 》で注目を浴びた。国内の美術館で約20年ぶりとなる本個展では同作のほか、イタリア渡航以降に発表した初期の作品から国内未発表作品、そして新作の展示も行う。

[日程]4月10日〜6月14日
[会場]アーツ前橋

さいたま市

さいたま市岩槻人形博物館
〒339-0057 さいたま市岩槻区本町6-1-1

Tel. 048-749-0222 菅原千華

https://ningyo-muse.jp/

開館記念名品展Ⅰ
雛人形と犬筥・天児・這子

日本有数の人形産地である岩槻に2月22日にオープンした日本初の公立の人形専門博物館「さいたま市岩槻人形博物館」の開館を記念し、3期にわたって館蔵の名品を紹介する。Ⅰ期では、雛人形のほか、人形のルーツとされる希少な犬筥(いぬばこ)、天児(あまがつ)、這子(ほうこ)を展示。なかでも犬筥はその迫力と造形的な美しさから館蔵品を代表する名品。
[日程]2月22日〜4月12日
[会場]さいたま市岩槻人形博物館

埼玉県川口市

川口市立アートギャラリー・アトリア

〒332-0033 川口市並木元町1-76

Tel. 048-253-0222 秋田美緒

http://www.atlia.jp/

新鋭作家展 第9回優秀者
遠藤夏香、木村剛士〈ざらざらの実話〉

公募で選ばれた作家が、地域への取材や公開制作などを通して新作をつくる公募企画展。遠藤夏香は、他者が残した記憶・記録や物語の背景などについて、自身の身体的尺度を基軸に絵の具を指で直接取って描き出す。一方で木村剛士は、地域との融和を計りつつも客観的視野に立ち、細部まで徹底的につくり込んだ立体物を制作する。
[日程]4月4日〜5月24日
[会場]川口市立アートギャラリー・アトリア

埼玉県所沢市

所沢市文化振興事業団

〒359-0042 所沢市並木1-9-1

Tel. 04-2998-6500 冨田・川島

http://www.muse-tokorozawa.or.jp/

所沢ミューズ・オペラ・ガラ・コンサート

大規模改修を終えた所沢ミューズのリニューアルオープンに合わせて、国内外で活動する気鋭のオペラ歌手8名が共演するコンサート。それぞれの歌手が磨きをかけてきた得意の役柄のアリアを披露する。今回は、所沢市が東京2020オリンピックのイタリアのホストタウンとなったことを記念して、イタリアの作曲家の作品を特集。
[日程]4月18日
[会場]所沢市民文化センター ミューズ アークホール

東京都世田谷区

せたがや文化財団 生活工房

〒154-0004 世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー3・4F

Tel. 03-5432-1543 佐藤史治

https://www.setagaya-ldc.net/

世田谷クロニクル1936-83

2015年より取り組んできた、世田谷区内の一般家庭に眠る8ミリフィルムを収集・公開・保存・活用するプロジェクト「穴アーカイブ」の成果報告展。デジタル化しウェブサイトで公開している84巻の8ミリフィルムとともに、12人のフィルム提供者の語りも紹介する。会期中は来場者の断片的なオーラル・ヒストリーも会場内に展示し、個人の記録や記憶がもつ価値を再確認するとともに、昭和から今の時代を紐解いていく。
[日程]3月14日〜4月5日
[会場]生活工房

東京都渋谷区

渋谷区立松濤美術館

〒150-0046 渋谷区松濤2-14-14

Tel. 03-3465-9421 大平・清水

https://shoto-museum.jp/

いっぴん、ベッピン、絶品!~歌麿、北斎、浮世絵師たちの絵画

1点ものの肉筆浮世絵、特に美人画に焦点を当てた展覧会。喜多川歌麿や葛飾北斎などの新発見・再発見作品のほか、重要文化財・重要美術品を含む約80件を紹介する。北斎による肉筆春画など貴重な作品も含め、初期風俗画から幕末・明治の美人画まで、江戸時代の美人画の変遷を通覧できる構成で、著名な浮世絵師たちの“別嬪(べっぴん)”を描いた“一品”だけの“逸品”が堪能できる。
[日程]4月4日〜 5月17日
[会場]渋谷区立松濤美術館

横浜市

横浜美術館

〒220-0012 横浜市西区みなとみらい3-4-1

Tel. 045-221-0300 柏木智雄

https://yokohama.art.museum/

澄川喜一 そりとむくり

東京スカイツリーのデザイン監修でも知られる戦後日本の抽象彫刻のパイオニア・澄川喜一(1931〜)の大規模個展。木や石などの自然素材に対する深い洞察を経て、日本固有の造形美と深く共鳴する抽象彫刻「そりのあるかたち」シリーズを展開した澄川。五重塔など古建築の優美な反り(そり)や緊張感みなぎる日本刀の反りなど、日本の風景や伝統的な造形に見られる多様な反りや起り(むくり)が、澄川の美の原点として制作の根底に据えられている。最新作を含む約100点の作品・資料によって、60有余年に及ぶ創作活動の全貌を改めて回顧する。
[日程]2月15日〜5月24日
[会場]横浜美術館

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