「TPAM ─ 国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2020」開催のお知らせ
国内外の重要な劇場・フェスティバル・芸術文化団体から数百人の関係者が集い、公演や交流プログラムを通じて、舞台芸術の創造・普及・活性化のための情報を交換し、ネットワークを広げるプラットフォーム「TPAM(ティーパム) ─ 国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2020」が2月に横浜市内各所で開催されます。
参加者自身がテーマを設定して10~110名のミーティングを主催できる交流プログラム「グループ・ミーティング」では、劇場やアーティスト団体、助成団体、公立文化機関の活動紹介だけでなく、関係者同士で共有したい課題など多様なテーマでミーティングが行われます(現在ホスト登録を受け付け中。締切:1月13日)。また、ゲストを招いて舞台芸術と社会を繋ぐさまざまなトピックをテーマにしたシンポジウムやトークも実施されます。
公演プログラム「TPAMディレクション」では、日本、アジア、世界の舞台芸術の最新動向を反映し、共同製作やコラボレーション、地域コミュニティなどの問題に関わる11作品が上演されます。5年間にわたるアジア・フォーカスの締めくくりとなる今回はダンスと身体表現に焦点を当て、インドネシア、タイとの国際共同製作(いずれも世界初演)、身体障碍そのものを表現力に転じる芸術を追求している劇団態変の最新作など、舞台芸術の「核心」にあえて立ち戻り、それを問い直すプログラムが展開されます。その他、新人から国際的に評価されるプロジェクトまで多様な公演が集まる公募プログラム「TPAMフリンジ」も開催。未だ見ぬ才能を発見するチャンスです。
参加登録はウェブサイト(https://www.tpam.or.jp)からお申し込みください。
●TPAM - 国際舞台芸術ミーティング in横浜 2020
[会期]2月8日~16日
[主会場]KAAT神奈川芸術劇場、Kosha33(神奈川県住宅供給公社)、横浜市開港記念会館、横浜ボートシアター、クリフサイド、関内新井ホール、横浜赤レンガ倉庫1号館、Amazon Club
[主催]国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2020 実行委員会
(国際交流基金アジアセンター、公益財団法人神奈川芸術文化財団、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団、PARC - 国際舞台芸術交流センター)
[助成]公益財団法人横浜観光コンベンション・ビューロー、損保ジャパン日本興亜「SOMPO アート・ファンド」(企業メセナ協議会 2021 Arts Fund)、アジアン・カルチュラル・カウンシル
[後援]外務省、文化庁、神奈川県、横浜市
[提携事業]横浜ダンスコレクション2020、舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)、アートサイトラウンジ vol. 25