一般社団法人 地域創造

アーツセンター情報

東京都豊島区

豊島区立芸術文化劇場(東京建物 Brillia HALL)

〒170-001 3 豊島区東池袋1 -19-1
Tel. 03-5924-6611(劇場運営課)
https://toshima-theatre.jp/

 

◎2019年11月1日オープン

 

大型複合施設「Hareza池袋」(2020年7月グランドオープン)の中核を成す劇場として、また文化創造都市づくりを目標に掲げた「豊島区国際アート・カルチャー都市構想」のシンボルとして開館。
ホール外観は新潟県十日町市のブナ林「美人林」の立ち姿からアイデアを得たデザインで、縦方向の細いラインが特徴。ホール内側は、立ち木をイメージした外壁の間から日が差し込み、木陰のような空間が広がる。
ミュージカルや大型商業演劇などの長期利用を中心に、成人式をはじめ区民向け行事など幅広いニーズに対応し、舞台から最も距離のある3階客席最後方までが同クラスのホールの中でも最短で、見やすく高い臨場感が味わえる造りになっている。
2020年9月まで「こけら落としシリーズ」としてさまざまなジャンルの公演が実施される予定。

 

[オープニング事業]INNOVATION OPERA『ストゥーパ~新卒塔婆小町~』ほか
[施設概要]ホール(1,300席)、小楽屋3室、中楽屋5室ほか
[設置者]豊島区
[管理・運営者]公益財団法人としま未来文化財団
[設計者]鹿島建設株式会社一級建築士事務所

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愛媛県四国中央市

しこちゅ~ホール(四国中央市市民文化ホール)

〒799-0113 四国中央市妻鳥町1830-1
Tel. 0896-59-4510
https://shikochuhall.jp/

 

◎2019年8月23日オープン

 

老朽化した川之江会館と三島会館を継ぐ統合施設として、四国の交通の要衝といった立地と産業都市という特性をいかし、産業と文化を融合した交流拠点となることを目指して整備。地元のNPO法人を指定管理者に選定し、市民から親しまれ、愛される、地域密着型の運営を目指す。
市で盛んな紙産業にちなみ、おりがみの折り目をモチーフにした大ホールは、プロセニアム型の舞台と高い音響性能を備えながら、2階客席後方から舞台までの距離が近く一体感のあるつくりとなっている。小ホールは可動式機構により展示会やリハーサルなど多目的に使用できる。これまでの施設では実現が難しかった大型の鑑賞型事業のほか、普及・育成型、市民参加型事業を展開していく。

 

[オープニング事業]仲道郁代ピアノ・リサイタル、合唱団・小中学校吹奏楽演奏ほか
[施設概要]大ホール~おりがみ~(最大1, 007 席)、小ホール~かるた~(最大212 席)、会議室、展示室、みどりの広場ほか
[設置者]四国中央市
[管理・運営者]NPO 法人四国中央市公共施設管理運営センター
[設計者]株式会社あい設計

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鹿児島県阿久根市

阿久根市民交流センター(風テラスあくね)

〒899-1628 阿久根市塩鶴町2-2
Tel. 0996-72-1051
http://www.city.akune.kagoshima.jp/kurashitetsuzuki/shisetsu/koryucenter.html

 

◎2018年11月1日オープン

 

前身の阿久根市民会館の老朽化や耐震強度不足により代替施設として開館。建設にあたって、設計者と市民グループとのワークショップが行われ、これまでの文化芸術・生涯学習の活動拠点としての役割に、交流・にぎわい拠点としての機能が加わったほか、気軽に集まれる場所がほしいという要望もあり、ロビー空間が新たに設けられた。
自然光を取り入れたホールは、季節感や時刻感を感じられ、舞台後方の壁を開放するとロビーと連続した広い一体空間となるのが特徴的。舞台を利用しなくても多用途で活用できるように工夫され、市が継続的に実施してきた「あくね洋画展」の展示会場としての使用も想定している。また、音の響きにも考慮したワンボックス型で、九州初のファツィオリのピアノを設置していることもあり、今後は自主事業でクラシック音楽にも注力していく予定。

 

[オープニング事業]映画「かぞくいろ」先行上映会・舞台挨拶、富貴晴美トーク&コンサートほか
[施設概要]ホール(541 席)、交流室兼会議室5室
[設置・管理・運営者]阿久根市
[設計者]有限会社ナスカ

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