一般社団法人 地域創造

地域創造理事長 新年の挨拶

あけましておめでとうございます

平成31(2019)年1月1日
一般財団法人地域創造

 

地域の皆様とともに
創造性豊かな地域づくりを目指してまいります。

 

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

2019年1月~3月 地域創造事業スケジュール
当財団では年度末まで、全国各地でさまざまな事業を展開しております。


1月

● 公立美術館共同巡回展開催助成事業
地域連携展「おおいた美術散歩」(大分県臼杵市/1月9日~2月4日)
「出版100年記念 有島武郎『生まれ出づる悩み』と画家・木田金次郎」展(北海道岩内町/1月12日~3月31日)
● 公共ホール音楽活性化アウトリーチフォーラム事業
鹿児島セッション 知名町公演(鹿児島県知名町・おきえらぶ文化ホール あしびの郷・ちな/1月9日~12日)
● 公共ホール現代ダンス活性化事業
兵庫県豊岡市(Aプログラム)/1月16日~19日
● 公共ホール音楽活性化事業
佐賀県佐賀市/1月17日~19日、大阪府四條畷市/1月24日~26日、長野県佐久市/1月25日~27日、熊本
県菊陽町/1月15日~19日(発展継続)
● 平成30年度地域創造大賞(総務大臣賞)表彰式(東京都・グランドアーク半蔵門/1月18日)
● リージョナルシアター事業
茨城県牛久市/1月20日~21日、27日~28日、埼玉県秩父市/1月23日~26日、埼玉県東松山市/1月30日
~2月2日、愛知県小牧市/1月31日~2月3日
● 邦楽地域活性化事業
ガラコンサート(広島市・広島県民文化センター/1月26日)


2月・3月

●公共ホール現代ダンス活性化事業
静岡県川根本町(Bプログラム)/2月1日~3日 、3月6日~11日、沖縄県浦添市(Aプログラム)/2月14日~
17日、徳島県(Bプログラム)/2月26日~3月4日
● 公共ホール音楽活性化事業
岡山県美作市/2月1日~3日、福岡県久留米市/2月7日~9日、愛知県刈谷市/2月12日~14日
● 公共ホール音楽活性化アウトリーチフォーラム事業
鹿児島セッション ガラコンサート(鹿児島市・宝山ホール/2月23日)
● 公共ホール演劇ネットワーク事業「桂九雀で田中啓文、こともあろうに内藤裕敬。笑酔亭梅寿謎解噺~立ち
切れ線香の章~」
兵庫県豊岡市/2月10日、神奈川県茅ヶ崎市/2月16日、大阪府能勢町/2月24日
● 公立美術館共同巡回展開催助成事業
地域連携展「おおいた美術散歩」(大分県中津市/2月13日~18日)
● リージョナルシアター事業
愛知県小牧市/2月14日~17日
● 第19回地域伝統芸能まつり(東京都・NHKホール/2月24日)

~新年のご挨拶~ 一般財団法人地域創造理事長 板倉敏和

 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 当財団の事業にご支援・ご協力をいただき、関係者の皆様には心から御礼申し上げます。

 地域創造は、本年9月に設立25周年を迎えます。この間、当財団は、地域住民が良質な文化・芸術を創造し、享受することができるようなゆとりと潤いに満ちた健やかな地域社会の実現に資するため、地方公共団体の方々、公立文化施設の方々、地域の文化・芸術の担い手の方々と手を携えて活動してまいりました。長年にわたり皆様にご理解・ご協力をいただいたことに対しまして、心から感謝申し上げます。

 これまで当財団は、地域における文化・芸術活動を担う人材の育成、公立文化施設の活性化の支援、地域伝統芸能の保存・継承の支援、地域の文化・芸術環境づくりに関する情報発信・調査研究という4つの柱で事業を実施してまいりました。その成果を省みますと、人材の育成では、ステージラボなどの実践的な体験型研修を実施し、累計で約6,300人を超える参加をいただくとともに、経験者の多くが最前線で中核的な役割を担っておられます。公立文化施設の活性化支援策として当初は斬新な取り組みとしてスタートしたアウトリーチ事業は、延べ1,100 団体で約3,800回実施され、今や当たり前の取り組みとして定着しつつあります。

 また、この秋行われるラグビー・ワールドカップや開幕まで残り500日余りとなった東京オリンピック・パラリンピック競技大会に加え、2025年には大阪万博の開催も決定する流れの中で、地域の文化・芸術を巡る環境も変化してきています。平成29年の文化芸術振興基本法改正により制定された「文化芸術基本法」は、観光、まちづくり、国際交流、福祉、教育、産業、その他の各関連分野における施策との有機的な連携の必要性を謳うなど、文化・芸術が社会にもたらす多様な効果にも注目が集まっています。私どもとしては我が意を得たりといったところですが、こうした文化・芸術に対する期待の高まりにも着実に応えられるよう、皆様のご意見・ご提案に真摯に耳を傾け、時代に即した見直しを図りながら、事業の推進を図ってまいりたいと考えております。

 引き続きのご支援・ご協力をお願い申し上げます。

2019年1月