地域創造が取り組んでいるさまざまな事業を紹介するとともに、公共ホールや自治体の皆さんが事業を企画・実施する上で参考となる情報を提供することを目的として、7月31日と8月1日の2日間、東京芸術劇場で「地域創造フェスティバル2018」を開催します。おんかつやダン活など地域創造の特色ある事業を直接知っていただく貴重な機会ですし、アーティストや他の地域の公共ホール等とのネットワークづくりや情報交換の場としてもご活用いただける絶好の機会です。今年も、全国の公共ホールや自治体から多くの皆様のご参加をお待ちしております。
※事前申し込み制です。
募集締切:7月23日(月)必着
●「地域創造フェスティバル2018」
[日程]7月31日(火)、8月1日(水)
[会場]東京芸術劇場(東京都豊島区西池袋1-8-1)入場無料
[申し込み方法]当財団ウェブサイトにある「参加申込フォーム」からお申し込みください。
http://www.jafra.or.jp/j/guide/independent/tradition05/index.php
[問い合わせ]芸術環境部
勝田・山居・岩藤・梅田
Tel. 03-5573-4093
地域創造フェスティバルのみどころ
◎シンポジウム
「文化芸術基本法」の成立から1年、平成30年3月に閣議決定した「文化芸術推進基本計画」には、今後の文化芸術政策が目指すべき目標のひとつとして「地域の文化芸術を推進するプラットフォーム」の形成が掲げられています。2020年の東京オリンピック・パラリンピックを2年後に控え、地域の文化行政と公立文化施設がこの機会を活かし、どのように協働していくべきか、東京藝術大学の熊倉純子教授を迎え基調講演とシンポジウムを行います。
◎公共ホール音楽活性化支援事業(おんかつ支援)
「おんかつ支援プレゼンテーション」では、おんかつ支援の登録アーティストたちが、音楽との新しい出会いを地域へ届けるため工夫を凝らした演奏とトークを、一組30分の持ち時間の中で披露します。
◎おんかつシンポジウム
アウトリーチの考え方が広く普及する中、その方法は多様化するとともに、時代や社会の変化に伴う進化も求められています。おんかつ事業がスタートし20年を迎えた今、これまでのアウトリーチ活動のあり方について改めて見つめ直し、これからのアウトリーチのあるべき姿を考えます。
◎公共ホール現代ダンス活性化事業(ダン活)
アーティストプレゼンテーションとセミナーを開催します。プレゼンテーションでは、平成31年度ダン活登録アーティストによるダンスパフォーマンスや、ワークショップのデモンストレーションを実施します。セミナーでは、ダンスによる多様な活動事例を紹介し、ダンスを観る楽しさや、ダンスと地域を繋げる面白さなど、ダンスの可能性を探ります。
「地域創造フェスティバル2018」プログラム
*詳しいプログラム内容やタイムスケジュールはチラシ.pdf (PDF 690KB)をご覧ください。
*プレゼンテーション出演アーティストは変更になる場合があります。