一般社団法人 地域創造

夏休み子ども企画カレンダー

ジャンル別に、開催地、日程、事業名、事業内容の順に掲載しています。

[会]は会場、[問]は問い合わせ先です。(finger.gifは地域創造助成事業)

音楽・演劇・ダンス

仙台市 7月28日~8月10日

こどものための能講座2018

仙台市に寄贈された個人所有の稽古用能舞台が移築された「能-BOX」で毎年行われている、4~15歳を対象にした能体験プログラム。講師は観世流能楽師・山中牙晶。所定の日時から1回1時間、計6回稽古に参加し、能楽に脈々の受け継がれた「和」の姿勢や動き、発声、心を学ぶ。発表会では最後に一人ひとりに修了証が手渡される。

[会][問]せんだい演劇工房10-BOX Tel. 022-782-7510

宮城県名取市 7月16日

Art for Kids@なとり わくわく楽しい音楽会~バロックンロール 夏フェス 2018~

子どものための芸術体験シリーズ「Art for Kids@なとり」の一環で、名取市文化会館と連携している仙台フィルハーモニー管弦楽団のメンバーが市内全小学校の4年生を対象にアウトリーチを実施した後、音楽や楽器に関心をもった子どもたちへの次のステップとして開催しているファミリーコンサート。8回目の今年はバッハやヘンデル、ヴィヴァルディなどバロック音楽の魅力を、ユニークなアレンジを交えて伝える。

[会][問]名取市文化会館 Tel. 022-384-8900

千葉市 7月16日~8月4日

中学・高校生のための舞台スタッフ体験講座~みんなでツクル・ライブfinger.gif

エンタメ業界の第一線で活躍しているクリエイターに舞台づくりに必要なスタッフワークを学ぶプログラム。AKB48のスタイリングやヘアメイクなどを手がるオサレカンパニー、セレクトショップを全国展開しているURBANRESEARCHと協力し、衣装・ヘアメイクの2コースに分かれて講座を受講 。最終日に音楽ライブ制作スタッフの一員として舞台づくりを体験するほか、参加者の家族のスタイリングもしてもらう。

[会]千葉市文化センター
[問]千葉市文化振興財団 Tel. 043-221-2411

東京都渋谷区 7月27日~8月1日

子どもと舞台芸術 大博覧会 in Tokyo 2018

子どもたちと舞台芸術との出会いのために芸術文化・教育関係者が連携し、ネットワークを広げる場を提供する日本最大の“子どもと舞台芸術”の見本市。200を超える関係団体が一堂に会し、各種セミナーやシンポジウムが行われるほか、全国のプロ・アマ団体による演劇・人形劇・音楽・伝統芸能・大道芸の公演やショーケース、ワークショップなど多種多様なプログラムで、あそび・舞台芸術体験の魅力を発信する。

[会]国立オリンピック記念青少年総合センター
[問]子どもと舞台芸術大博覧会実行委員会 Tel. 03-3351-2131

横浜市 8月4日~9月30日

Dance Dance Dance @YOKOHAMA 2018finger.gif

3年に一度開催される日本最大級のダンスフェスティバル。3回目の今回はコンドルズの近藤良平、横浜市と姉妹都市を結ぶフランス・リヨン市のメゾン・ドゥ・ラ・ダンス/リヨン・ダンス・ビエンナーレ芸術監督ドミニク・エルヴュをディレクターに迎え、ジャンルや世代、国籍、ジェンダー、障がいの有無を超えてさまざまな人が楽しめる約200ものプログラムが行われる。近藤のディレクションによる市民参加プログラム「横浜ダンスパラダイス」では、会期中の週末に市民ダンサーとゲストダンサーが出演する観覧無料のダンスステージを展開。最終日の9月30日にはステージに参加したダンサーや観客がグランモール公園美術の広場に集結し、近藤振付のオリジナルダンスを皆で踊る大規模なフィナーレを実施。

[会]象の鼻パーク 特設ステージ、横浜赤レンガ倉庫1号館、KAAT神奈川芸術劇場ほか横浜市内全域
[問]横浜アーツフェスティバル実行委員会 Tel. 045-663-1365

横浜市 8月7日~9日、11日

こども狂言ワークショップ~入門編~

小中学生を対象とした狂言の公演鑑賞と実技指導がセットになったワークショップ。狂言方大蔵流・山本則俊らの指導により、足の運びや扇の使い方など狂言の基礎を学ぶ。最終日に「人間国宝・山本東次郎先生の狂言の時間」を解説付きで鑑賞。希望者は来年1月から開催される「こども狂言ワークショップ~卒業編~」(有料)を受講の上、3月の「横浜こども狂言会」で成果を披露する。

[会][問]横浜能楽堂 Tel. 045-263-3055

長野県佐久市 8月3日~5日

第3回児童・青少年のための舞台芸術フェスティバル「キッズ・サーキット in SAKU 2018」finger.gif

国内外の第一線で活躍する児童・親子向け舞台芸術カンパニーが一堂に会するフェスティバル。人形劇テント小屋ごと来日するチェコの人形劇団・アルファ劇場による『三銃士』、わらび座『セロ弾きのゴーシュ』、むすび座『ピノキオ』など、21団体による演劇・人形劇・音楽・サーカスなど23公演が市内8会場で行われる。

[会]佐久市コスモホール、佐久平交流センターほか
[問]キッズサーキット in 佐久実行委員会 Tel. 0267-82-3962

岐阜県多治見市 7月28日

夏休み!こどもパーク

市内各施設・市民団体・関係団体が連携して行われる、子ども向け体験イベント。「子どものためのオーケストラテーマパーク」では、小中学生による合唱団が練習の成果を披露するほか、楽器や指揮者体験、舞台裏探検など鑑賞だけでなくオーケストラと公演を身近に感じるワークショップ、愛知室内オーケストラのコンサートを開催。また1日を通して公募による個人・団体により、遊びを通じて子どもたちの創造性や表現力が刺激される体験できるブースが出展される。

[会][問]バロー文化ホール(多治見市文化会館) Tel. 0572-23-2600

静岡市 7月1日~8月18日

SPACシアタースクール2018『十二夜』

学校ではふれる機会の少ない演劇の面白さ・奥深さを、地域の子どもたちとその保護者の方々に知ってもらうことを目的として、2007年にスタート。公募で集まった県内中学1年生~高校2年生の参加者が劇団SPACの俳優による指導の下、発声やスズキ・メソッド(前芸術総監督・鈴木忠志が考案した俳優訓練法)、楽器演奏などを通して「舞台に立つためのからだづくり」を学び、成果披露としてSPAC版『十二夜』(演出:中野真希)を上演する。

[会]静岡芸術劇場
[問]静岡県舞台芸術センター(SPAC) Tel. 054-203-5730

静岡県長泉町 8月10日

パイプオルガン解体ワークショップ

夏休みの自由課題研究などに活かしてもらおうと開催されるパイプオルガン講座。各地の巨大パイプオルガンなどの製作・メインテナンスに携わるフランス人オルガン製作者マテュー・ガルニエ氏を講師に迎え、小型オルガンを子どもたちの前で組み立てながら、音を出す仕組みや使われている素材など、知られざる仕組みを解説。組み立てられたオルガンは、オルガニストによって演奏が奏でられる。夜間には大人限定のワークショップも開講。

[会][問]長泉町文化センター・ベルフォーレ Tel. 055-989-0001

名古屋市 8月1日~25日

愛知県芸術劇場 ファミリー・プログラム 2018

夏休みに家族で“劇場の楽しさ”を体験してもらうことを目的に、県内市町村劇場と連携して開催。タスマニアを拠点に世界で公演しているオーストラリアの人形劇団「テラピン・パペットシアター」の代表作『小さな島とエヴァ』は、同劇場のほか県内7会場で上演されるのをはじめ、劇場スタッフと共に小ホールの秘密を探る「げきじょうたんけんツアー」、プロジェクト大山、捩子ぴじんらによるダンス、演劇のワークショップが行われる。

[会][問]愛知県芸術劇場 Tel. 052-971-5609

愛知県長久手市 8月5日

おんぱく2018~ようこそ、夏の音楽バザールへ

およそ隔年で開催している文化の家全館を挙げて行う音楽イベント。毎回異なるテーマを設け、8回目となる今回はクラシック音楽の魅力を伝えることを目的に実施する。通常クラシックコンサートに入場することのできない0歳児から入場できるオーケストラコンサートをはじめ、指揮者体験や楽器体験などのアトラクションコーナーでは音楽の楽しさを全身で体感することができる。

[会][問]長久手市文化の家 Tel. 0561-61-3411

京都市 8月14日、15日

プレイ!シアター in Summer

“気軽に遊べる劇場”として、子どもから大人まで劇場を満喫できる2日間。劇団ユリイカ百貨店による演劇や京都市交響楽団による0歳からのコンサート、康本雅子のナビゲートによるダンス・DJプログラム「COOL☆こどもディスコ」、前川國男設計による建物を解説する劇場ツアーをはじめ、各種ワークショップなど多彩な催しが行われる。

[会][問]ロームシアター京都 Tel. 075-771-6051

京都市 7月22日~8月11日

夏休み芸術体験教室2018

小学生~高校生が日本の伝統音楽や伝統芸能を体験するプログラム。邦楽(箏・尺八)、日本舞踊、能楽(仕舞、笛・小鼓・大鼓・太鼓)を各教室ごとにじっくりと学び、最終日に成果を発表。能楽は近隣の大江能楽堂の本舞台で公演を行う。

[会]京都芸術センター、大江能楽堂
[問]京都市芸術文化協会 Tel. 075-213-1003

大阪府羽曳野市 7月14日

LICはびきのオルガンゼミ それゆけ!オルガン探検隊「きいてみよう!ひいてみよう!ぼくもわたしもオルガンデビュー!」

演奏会や体験会のほか、物語やクイズを交えながら、パイプオルガンを楽しむプログラム。LICはびきのは、府内の公共施設では唯一パイプオルガンを設置したホールとして、普段触れる機会の少ない楽器であるオルガンの演奏会などを継続的に行い、多くの人に親しんでもらう機会を提供している。

[会][問]LICはびきの(羽曳野市立生活文化情報センター) Tel. 072-950-5500

神戸市 7月27日

神戸ジャズ物語2018~親子で楽しむジャズコンサート~

子どもたちに生のジャズ演奏に接する機会を設け、親と子どもがジャズを通してふれあう場を提供する。出演は関西のミュージシャンで構成されるビッグバンド「グローバル・ジャズ・オーケストラ」。ジャズにアレンジしたディズニーやジブリの曲を中心に、楽器の紹介や子どもたちも一緒にステージに上がっての演奏など、親子で楽しめるプログラムで構成される。

[会]北神区民センター・ありまホール
[問]神戸市民文化振興財団 Tel. 078-351-3597

兵庫県伊丹市 7月25日~29日

こどものための夏休みワークショップ『みんなでつくる鬼ごっこダンス~まてまてまてぇ~』

小学3~6年生に表現する楽しさを体感してもらう恒例のワークショップ。今年のテーマは“走る”。能の演目『舎利(しゃり)』に登場する、足の速い仏様“韋駄天”の話を基に、演劇とダンスで作品を創作する。講師は砂連尾理(ダンサー・振付家)と林慎一郎(劇作家・演出家/極東退屈道場)。8月11日・12日には、未就学児童を対象にした参加型演劇公演『かむじゆうのぼうけん』を開催。

[会][問]アイホール(伊丹市立演劇ホール) Tel. 072-782-2000

香川県高松市 8月1日~5日

演劇どっとこむ

演劇専攻コースのある四国学院大学との協働事業。“演劇を通して自分に出会う夏”をテーマに開催する、中学・高校生を対象にした演劇ワークショップ。7年目となる今年も、講師に舘そらみ(劇団ガレキの太鼓)を招き、さまざまな演劇体験により、表現力やコミュニケーション力などを養う。最終日のミニ発表会で成果を披露する。

[会][問]サンポートホール高松 Tel. 087-825-5010

北九州市 7月29日~8月2日

夏休み!子どもの劇場体験2018

演劇を体験する、またはプロの仕事にふれることで、子どもの頃から劇場や舞台芸術に親しんでもらうことを目的としたワークショップ。「演劇体験」コースでは、地域の演劇人と一緒に演劇を体験し自由な発想と感性を育む。「職場体験」コースでは、劇場の表方・裏方の仕事を学び、実際に公演のフロント係にも挑戦する。ほかにもシアターサーカス「マシーン・ドゥ・シルク」の鑑賞など、さまざまプログラムで劇場のおもしろさ伝える。

[会][問]北九州芸術劇場 Tel. 093-562-2655

宮崎県宮崎市 7月28日~8月19日

「Let's 和の音♪」finger.gif

日本を代表する演奏家が集い、子どもたちに邦楽の楽しさを伝える夏休み恒例の邦楽体験プログラム。箏・三味線を基礎から学ぶ「はじめてのおけいこ」では、講師と子どもたちがこのプログラムのためにつくられた邦楽作品を合同で演奏する。また箏・三味線・笙・小鼓・笛の中から好きな楽器を選んでじっくり体験できる「かじってみよう!」ほか、最終日に行われる講師陣によるワンコインコンサートでは、開場中5つの楽器を自由に触ることができる。

[会][問]メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場) Tel. 0985-28-3208

美術

茨城県つくば市 7月21日、22日

夏休みアート・デイキャンプ2018&アートたんけん隊

小・中・高校生を対象とした、筑波大学と連携した美術普及プログラム。実物大のダビデ像やニケ像などをモチーフに、さまざまな画材を使って思い思いに絵を描くことを楽しむ。同大の先生・学生たちから個別にアドバイスがもらえるほか、完成した作品はつくば美術館に展示される。絵を描き終わったあとは、大学院生らのナビゲートで、学内を探険しながらアート作品を鑑賞する。

[会]筑波大学 大石膏室
[問]つくば文化振興財団 Tel. 029-856-7007

埼玉県越谷市 7月24日~29日

夏休みこどもワークショップ「未来アート工房!5」~みんなの商店街をつくろう~

“街づくり”を主なテーマに置いた夏期アートワークショップ。5回目の今年は、過去4回(「家のデザイン」や「ロボット」「森」「学校」づくり)を経て、5年間のワークショップのまとめとして、「みんなの商店街をつくろう」をテーマに、公募の30人の小学生が3日間“モノヅクリ”による自由な表現を楽しむ。作品は後半3日間展示される。講師は矢生秀仁(こども環境デザイン研究所代表)。ほかにも夏休み企画として、コンドルズ・CAT-ATACの藤田善宏と小学生がオリジナルダンスを創作する「みんなでステージを創ろう!」も開催(6月30日~8月5日/全10回)。

[会][問]サンシティ越谷市民ホール Tel. 048-985-1113

新潟県見附市 8月17日~25日

第3回わくわく体験塾展覧会

市内各所で行われる小学生夏休み講座「わくわく体験塾」のギャラリー企画講座で制作した作品の展覧会。約100人の小学生作品を展示する。市内のアーティストや教育関係者の指導で子どもたちが創作した写真やスケッチ、染色やクラフトなどの各講座作品を紹介する。

[会][問]ギャラリーみつけ Tel. 0258-84-7755

山口県山口市 7月21日~10月28日

コロガル公園コモンズ

メディアテクノロジーを駆使した遊び場「コロガル公園」の2年ぶりとなる最新版。特徴的な形状の木の床面に随所に埋め込まれたスピーカーや映像などが遊びを発想するための「種」として機能する。シリーズを通して開催してきた人気イベント「子どもあそびばミーティング」も開催。子どもたちがYCAMスタッフと共にコロガル公園コモンズに追加したい機能を議論し、採用されたアイデアは、後日新しい機能として会場に追加される。

[会][問]山口情報芸術センター[YCAM] Tel. 083-901-2222

総合

神奈川県逗子市 8月5日

逗子文化プラザホールオープンデー2018

ホールのことをよく知ってもらうイベントとして好評を博し、継続しているホール開放イベント。0歳から楽しめる若手プロ吹奏楽団ブリッツフィルハーモニックウインズのコンサートや女性のみにより伝承される人形劇団ひとみ座の公演&ワークショップをはじめ、ものづくりワークショップやマルシェなど、親子で楽しめるバラエティに富んだプログラムが館内各所で行われる。

[会][問]逗子文化プラザホール Tel. 046-870-6622

石川県金沢市 8月25日、26日

金沢市民芸術村 夏のおばけ村

ドラマ、ミュージック、アートの3工房の市民ディレクターが企画・立案する芸術村自主企画「アクションプラン」の一環で行われる夏休みプログラム。ドラマ工房では俳優たちがそれぞれ持ち寄った“こわい噺”を生で語り、ミュージック工房ではファンタジーでちょっと怖いケルト童話とフィドルをフィーチャした演奏などを披露、アート工房ではおばけのお面づくりなどをレクチャー。それぞれ工房の特徴を生かしたプログラムにより“おばけ”の世界へ誘う。

[会][問]金沢市民芸術村 Tel. 076-265-8300

静岡市、浜松市、沼津市など9市 7月21日~11月18日(特別講座:7月21日、8月4日、18日)

ふじのくに子ども芸術大学2018

2011年にスタートした県内の小中学生を対象としたワークショッププログラム。子どもたちが優れた文化芸術に出合い、身近に親しむ機会を提供する。学長は作曲家の三枝成彰。期間中は県内各地で文化団体等の企画によるワークショップ・講座が行われ、夏休み期間中に行われる「特別講座」では、日比野克彦や仲道郁代、安珠、ひびのこづえ、三ツ橋敬子ら各ジャンルのトップアーティスト、クリエーターたちが講師を務める。

[会]グランシップ、プラサヴェルデ、クリエート浜松ほか
[問]ふじのくに子ども芸術大学実行委員会(静岡県文化政策課内) Tel. 054-221-3340

三重県鈴鹿市 7月28日

こどもフェスティバル

さまざまな体験を1日で楽しめる子どもが主役のフェスティバル。小学生による「こどもスタッフ」が事前打ち合わせから当日のイベント運営にまで参加、フェスティバルを盛り上げる。親チーム、こどもチームに分かれてホールを探検するツアーをはじめ、詩・短歌・俳句・川柳を学ぶ「書き方講座」など各種ワークショップや講座、展示を全館で実施。

[会]鈴鹿市文化会館
[問]鈴鹿市文化振興事業団 Tel. 059-384-7000

TOPICS

劇場がキャンプ場に変身?!KAATキッズ・プログラム2018『キッズ・サマー・パーティー』

 「決してこどもだましではない、大人も子どもも一緒に楽しめる作品」をモットーにプログラムづくりを行っているKAATキッズ・プログラムの新シリーズとして、0歳児から家族で気軽に劇場を楽しむことができるイベント「キッズ・サマー・パーティー」シリーズが立ち上がります。
 このプログラムは劇場をキャンプ場に見立て、上演時間の90分で高原の昼間、夕暮れ時、真の暗闇、さわやかな朝、突然の集中豪雨等のさまざまな天候の中で、飲み物を片手に音楽を聴いたり、一緒に踊ったり、テントの中でのんびりしたり、思い思いに音楽を楽しむことができる内容となっています。また、子どもだけでなく親も楽しめるように、会場への出入りや写真撮影も自由で、親の世代に人気のある個性的なミュージシャンによる限定ステージも行われます。
 「子ども向け舞台作品は、未就学児入場不可や、入れても4歳くらいから、というプログラムが多いのが現状ですが、0歳児から、親子でのんびり楽しめる公演が少ないというニーズにお応えして、“夏フェス”をテーマに新規企画を立ち上げました。第1弾の今年は劇場が“キャンプ場”へと大変身しますが、ゆくゆくは毎年違ったシチュエーションをお楽しみいただけるシリーズ企画として、パッケージ化を目指しています」とプロデューサーの石井宏美さん。世代を問わず楽しむことができる新たな取り組みに、期待が寄せられます。

 

横浜市 7月21日、22日、28日、29日
[会][問]KAAT神奈川芸術劇場
Tel. 045-633-6500
http://www.kaat.jp/

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