公立文化施設等の職員を対象とした芸術環境づくりのための雑誌『地域創造』第43号を、3月25日に発行します。今回の特集は、2007年の制度発足以降、近年ますます地域で重要な役割を担う「地域おこし協力隊」を取材。各地で活躍する現役隊員、隊員を卒業後も現地に定住し、さまざまな取り組みを行うOB・OGの姿に迫ります。
○特集「地域おこし協力隊の可能性」
・大分県竹田市
・新潟県十日町市
・熊本県菊池市
・概説 地域おこし協力隊の制度とこれまでの実績
○空間のエスプリ─国際的事例のビジュアルレポート
バタシー・アート・センター(英国)
○体験レッスン─公立文化施設職員・文化政策担当者へのノウハウ伝授
ひと・アート・コミュニティが繋がる
キラリ☆ふじみの入り口事業に学ぶ
○座談会
レジデンスを考える
○SCOPE─地域の注目事例レポート
・浦添市民ミュージカル『尚寧王』(沖縄県浦添市)
・「障害者の芸術文化について考える3日間」(滋賀県大津市)
○イラストSCOPE─伝統芸能・古典芸能・祭りなど伝承の取り組みのイラストレポート
横仙歌舞伎(岡山県奈義町)
○海外スタディ─海外の文化政策・制度紹介
リヨン(フランス)のダンス政策
○BOOK
『地域おこし協力隊 日本を元気にする60人の挑戦』
●雑誌「地域創造」に関する問い合わせ
芸術環境部 雑誌担当
Tel. 03-5573-4093