データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
●開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
茨城県北茨城市
茨城県天心記念五浦美術館
〒319-1703 北茨城市大津町椿2083
Tel. 0293-46-5311 中田・塩田
http://www.tenshin.museum.ibk.ed.jp/
開館20周年記念「龍を描く─天地の気」
古くから描かれてきた龍が、画家たちによってどのように表現されてきたのか、その模索の軌跡を紹介する展覧会。「龍図の展開」「龍の物語」「仏画における龍」など、龍図にまつわるコンテクストから得た5つのテーマを切り口に、計55点の作品によって構成される。南北朝時代から江戸時代までの龍図17点とともに、近現代の画家たちの作品を紹介し、多彩で魅力溢れる表現に迫る。
[日程]10月25日~11月26日
[会場]茨城県天心記念五浦美術館
群馬県前橋市
アーツ前橋
〒371-0022 前橋市千代田町5-1-16
Tel. 027-230-1144 今井朋
アーツ前橋×前橋文学館共同企画展「ヒツクリコ ガツクリコことばの生まれる場所」
アーツ前橋と前橋文学館の共同企画展。アーツ前橋では、未来派やフルクサスなどの20世紀美術運動から河口龍夫、山川冬樹ら現代の作家までを紹介し、人間と言葉の関係や言葉の始原的な役割を考える。参加作家が書き下ろしたエッセーや詩などを収録した書籍としての図録発行という新しい試みや、地元高校生とアーティストによる街なかに展開する作品の共同制作も行う。
[日程]10月20日~2018年1月16日
[会場]アーツ前橋、前橋文学館
群馬県高崎市
高崎市美術館
〒370-0849 高崎市八島町110-27
Tel. 027-324-6125 谷津淑恵
http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2014011000353/
グラフィックデザイナー佐藤晃一展
群馬県に生まれ、高崎市で育ったグラフィックデザイナー・佐藤晃一(1944~2016)の回顧展。ポスターを中心に、原画や制作ノート、スケッチブック、今まで展示される機会の少なかったごく初期の演劇ポスターやパンフレットなど、約220点の作品と資料によってその世界を展観する。佐藤と同じく高崎高校OBで、彼の活動を支援した実業家・井上房一郎の旧邸にも作品が展示される。
[日程]9月16日~11月26日
[会場]高崎市美術館、旧井上房一郎邸(美術館併設)
東京都台東区
東京文化会館
〒110-8716 台東区上野公園5-45
Tel. 03-3828-2111 福井千鶴
ミュージック・ワークショップ・フェスタ〈冬〉
先駆的な教育普及活動を行っているポルトガルの音楽施設「カーザ・ダ・ムジカ」と連携し、独自のミュージック・エデュケーション・プログラムを実施。これまでのノウハウを活かしたフェスティバル方式により、5日間で14種類のワークショップを開催する。ジャンルを越えた音楽の楽しさを体験することで、創造性や協調性を育んでいく。
[日程]11月29日~12月3日
[会場]東京文化会館、文京シビックセンター
東京都大田区
大田区立龍子記念館
〒143-0024 大田区中央4-2-1
Tel. 03-3772-0680 木村拓也
http://www.ota-bunka.or.jp/ryushi/
川端龍子没後50年特別展「龍子の生きざまを見よ!」
川端が主宰した美術団体青龍社の展覧会・青龍展で実践された大画面の「会場藝術」を実践した作品や、戦後に西国三十三所巡礼に赴いた際の小品群、横山大観や川合玉堂との深い交流から制作された『雪月花』『松竹梅』循作などを通して、その画業を一望する。龍子邸宅に設けられた持仏堂にかつて納められていた仏像も出展。
[日程]11月3日~12月3日
[会場]大田区立龍子記念館
東京都調布市
調布市せんがわ劇場
〒182-0002 調布市仙川町1- 21-5
Tel. 03-3300-0611 古崎・萩原
音楽劇『わが町、ちょうふ』~もののけ、の、け~
一般公募の小学2年生からシニア世代まで幅広い年代・職業の市民が、プロのスタッフ・俳優と共に半年をかけて“みんなで創る、みんなが創る”参加型演劇。調布に残る「橘の伝説」と、人の想い、物に込められた想いである「もののけ(物の怪)」をモチーフにした、オリジナルの音楽劇を公演する。
[日程]11月2日~5日
[会場]調布市せんがわ劇場
川崎市
川崎市岡本太郎美術館
〒214-0032 川崎市多摩区枡形7-1-5
Tel. 044-900-9898 大杉・木下・北川
http://taroandmediaart.com/
岡本太郎とメディアアート 山口勝弘─受け継がれるもの
アヴァンギャルドの一匹狼だった岡本太郎と、現代のメディアアートという分野を切り拓いた山口勝弘。若い頃に支援を受けた岡本へ山口が捧げたオマージュ作品を起点に、彼らの活動の先に開花した現代アーティスト10名の作品を紹介する。岡本太郎作品が展示される空間で、メディアアートの歴史的な連続性をコラボレーションという形で紹介する。
[日程]11月3日~2018年1月28日
[会場]川崎市岡本太郎美術館
川崎市
川崎市市民ミュージアム
〒211-0052 川崎市中原区等々力1-2
Tel. 044-754-4500 磯山浩美
http://www.kawasaki-museum.jp/
国産アニメーション誕生100周年記念展示 にっぽんアニメーションことはじめ ~「動く漫画」のパイオニアたち~
1917年に誕生したと考えられている日本のアニメーション。当時制作に挑んだ下川凹天をはじめとする4名の先駆者たちの活動に光を当てる。戦前の漫画やアニメといった関連資料の展示、現在発見されている中では最古の国産アニメ『なまくら刀』や、8名の現代作家による「下川凹天トリビュートアニメーション」の上映を通して、100周年を顕彰する。会期中は日本の劇場用アニメ史上の傑作を選りすぐった上映会なども開催される。
[日程]9月2日~12月3日
[会場]川崎市市民ミュージアム
神奈川県大磯町
かながわの伝統文化の継承と創造プロジェクト実行委員会
〒231-8588 横浜市中区日本大通1(神奈川県くらし県民部 文化課内)
Tel. 045-210-3808 柳生陸
カナガワ リ・古典プロジェクト2017 大磯
神奈川県にゆかりのある伝統文化を新しい発想で活用し、現代を生きる文化芸術として「再(Re・リ)」発信する取り組み。5回目となる今回は、大磯港にて大磯にゆかりが深い歌舞伎舞踊の上演や、日本舞踊と現代芸術のコラボ作品、地域の民俗芸能などのプログラムを開催する。
[日程]11月5日
[会場]大磯港芝生広場