一般社団法人 地域創造

アーツセンター情報

データの見方
情報は所在地の北から順に掲載しています。で表示してあるのはアーツセンターの所在地です。以下名称、住所、電話番号、公式サイトURLを記載しています。また、基礎データとして、設置者、運営者、ホール席数など施設概要を紹介しています。

情報提供のお願い
地域創造では、地域の芸術環境づくりを積極的に推進するアーツセンター(ホール、美術館などの施設のほか、ソフトの運営主体も含みます)の情報を収集しています。特に、新規の計画やオープンなどのトピックスについては、この情報欄で掲載していく予定です。このページに掲載を希望する情報がございましたら、情報担当までご連絡ください。

情報提供先
地域創造レター担当
Fax. 03-5573-4060
Tel. 03-5573-4066
letter*jafra.or.jp(*を@に変えてご利用下さい)

埼玉県秩父市

秩父宮記念市民会館

〒368-8686 秩父市熊木町8-15
Tel. 0494-24-6000
http://www.city.chichibu.lg.jp/6955.html

◎2017年3月26日オープン

東日本大震災で被災した旧市民会館を閉鎖・解体し、同じく被災した旧本庁舎の解体跡地に、新しい本庁舎と合わせて建築された。「郷土の誇り、芸術文化の創造空間としての市民会館」を施設のコンセプトとし、建設段階より市民と議論を重ねながら設計。秩父のさまざまな伝統芸能文化や市民活動を継承・発展させるため、幅広い舞台演目に対応できる設備を持つ。大ホールの内装には秩父産の木材を利用し、温かみのある空間になっている。
今後は、鑑賞事業のほかにも、開館記念として上演した市民参加型オペラのような創造事業も実施。またワークショップやアウトリーチ等による普及・育成事業や、参加・交流事業、地域の団体との連携事業などを通年で行い、独自の歴史・文化を活かし、市内外へ向けて「ちちぶの文化」を発信していく。

[オープニング事業]ちちぶオペラ『ミカド』、子供のためのシェイクスピア『リア王』ほか
[施設概要]大ホールフォレスタ(1,007席)、けやきフォーラム(360㎡)、会議室2室(各70㎡)ほか
[設置者]秩父市
[管理・運営者]秩父市
[設計者](株)佐藤総合計画

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 富山県

富山県美術館

〒930-0806 富山市木場町3-20
Tel. 076-431-2711
http://tad-toyama.jp/

◎2017年8月26日全面開館

国内有数のポスターアーカイヴやデザインチェアの収蔵で知られる富山県立近代美術館が、耐震性不足等により、富岩運河環水公園の敷地内に新築移転。旧美術館の機能を引き継ぎながら、新たに「アートとデザインをつなぐ」などをコンセプトに全面開館した。
建物には県の主要産業であるアルミや県内産のスギ材など、地域資源をふんだんに活用。東向きの壁面は全面ガラス張りで、周囲の公園と一体化した開放的な空間を形成。屋上は佐藤卓デザインの遊具が設置された庭園で、アートやデザインを親子で体感できる空間となっている。
今後は鑑賞事業はもとより普及事業を一層充実させ、アートを体感し、市民や県民、美術愛好家の交流の場となることを目指す。またワークショップや公開制作など、子どもから大人まで、来館ごとに新たな発見ができるような企画を展開していく。

[オープニング事業]生命と美の物語 LIFE ─ 楽園をもとめて
[施設概要]展示室1~6(32㎡~575㎡)、アトリエ(214㎡)、ホール、オノマトペの屋上ほか
[設置者]富山県
[管理・運営者](公財)富山県文化振興財団
[設計・管理]内藤廣(内藤廣建築設計事務所)

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 島根県安来市

安来市総合文化ホール アルテピア

〒692-0014 安来市飯島町70
Tel. 0854-21-0101
http://www.artepia.jp/

◎2017年9月9日オープン

愛称のアルテピアはアルテ(arte、スペイン語・イタリア語で芸術)、ユートピア(理想郷)の“ピア”から取られた造語で、多くの人々に親しまれる素晴らしい施設となるようにとの願いが込められている。
プロセニアム形式の舞台や音響反射板の設置により音楽イベントにも最適な大ホール、平土間形式にも対応して展示会やパーティー利用も可能な小ホールを備え、市民が質の高い芸術文化を楽しむことができ、さまざまな活動を通じて文化にふれることができる。
各種イベントはもちろん、体験型ワークショップや舞台芸術講座等の実施も予定しており、市民文化の振興と地域の活性化に努め、大勢の方に訪れていただける文化芸術活動の『Exchange Fun Base』(楽しめる交流拠点)を目指す。

[オープニング事業]松竹大歌舞伎ほか
[施設概要]大ホール(1,008 席)、小ホール(300席)、展示室(82㎡)、練習室(102㎡)ほか
[設置者]安来市
[管理・運営者]有限会社アクティブ・プロ・(株)JTB中国四国IC事業部共同事業体
[設計者]RIA・田中・ケーアイ設計共同体

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