データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
●開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
富山県入善町
入善町文化振興財団
〒939-0626 下新川郡入善町入膳3200
Tel. 0765-72-1105 上田智文
https://www.town.nyuzen.toyama.jp/cosmo/
kyoiku/bunka/bijutsukan/bijutsukan/index.html
本郷仁「視線の幾何学・光の修辞学」
富山市在住の立体造形作家・本郷仁の個展。鏡の映り込みと反射に関心を寄せる本郷のインスタレーション4点、立体3点、平面2点の計9点(うち8点は新作)を展示する。美術館の空間を作品に取り込み、そこに映る虚像と実像を介して、鑑賞者に“見る”ことや世界の知覚という行為を再考することを促す。
[日程]4月15日~7月2日
[会場]入善町下山芸術の森発電所美術館
石川県七尾市
石川県能登島ガラス美術館(七尾美術財団)
〒926-0211 七尾市能登島向田町125-10
Tel. 0767-84-1175 竹本加奈
http://nanao-af.jp/glass/
板ガラスの表現~ひろがるかたち、無限の可能性~
身近な製品にも使われており、普段の生活では気にも留めない素材としての板ガラスだが、作家たちのさまざまな技法と表現によって、多彩な姿を見せる作品に生まれ変わる。そうした広がりと造形の魅力を5名の現代作家による作品計34点で紹介。各作家の作品を併せて見ることで、板ガラスの無限の可能性を感じることができる。
[日程]4月15日~7月9日
[会場]石川県能登島ガラス美術館
福井県鯖江市
めがねのまちさばえフェスティバル実行委員会
〒916-8666 鯖江市西山町13-1 (鯖江市めがねのまちさばえ戦略室内)
Tel. 0778-53-2263 今宮知宏
https://www.city.sabae.fukui.jp/about_city/
kekaku_torikumi/oshirase/MeganeNoMachiFes.html
めがねのまちさばえフェスティバル2017
今年6回目を迎える「吹奏楽フェスティバルinSABAE」は、めがねをモチーフにしたものづくり体験イベント「めがねフェス」と同時開催され、朝から夜までめがねと音楽に親しむことができるフェスティバル。「吹奏楽ライヴ!」(10日)には世界的トロンボーン奏者・中川英二郎、「吹奏楽スペシャルコンサート」(11日)には明浄学院高校吹奏楽部(大阪)が出演。毎年恒例のめざましテレビとの合同企画「めざましLIVE」には人気ロックバンドflumpoolが出演し、地元吹奏楽部との共演も行う。
[日程]6月10日、11日
[会場]鯖江市文化センター前(メガネストリート)、鯖江市総合体育館、鯖江市文化センター
長野県松本市
まつもと市民芸術館
〒390-0815 松本市深志3-10-1
Tel. 0263-33-3800 小川知子
http://www.mpac.jp/
或いは、テネシーワルツ
劇場を飛び出し演劇を届ける新プロジェクト「トランクシアターシリーズ」の第1弾。旅行鞄ひとつにお芝居を詰め込んで、ふらっと訪れた先で上演するコンセプト。今回は芸術監督・串田和美らの出演により、『テネシーワルツ』が奏でられる中で、過去や現在、未来からも逃げ出したい可笑しな男の物語を住宅地にある旧保育園で上演。シンプルな空間で濃密な演劇体験ができる。
[日程]5月31日~6月4日
[会場]旧幸町保育園
長野県大町市
北アルプス国際芸術祭実行委員会事務局
〒398-8601 大町市大町3887(大町市まちづくり交流課国際芸術祭推進担当内)
Tel. 0261-23-5500 丸山優一
http://shinano-omachi.jp/
北アルプス国際芸術祭2017~信濃大町 食とアートの廻廊~
長野県の北西部、3,000m級の山々が連なる北アルプス山脈の麓に位置する大町市で今年から開催される大規模芸術祭。総合ディレクターは大地の芸術祭や瀬戸内国際芸術祭なども手がける北川フラム。土地固有の生活文化を表現する“食”と、地域の魅力を再発見するアートの力によって、北アルプス山麓の地域資源を世界へ発信することを目指す。川俣正や栗田宏一、大岩オスカール、布施知子、山下洋輔、伊藤キム、ジミー・リャオ、フェリーチェ・ヴァリーニら国内外から36組のアーティストが参加。
[日程]6月4日~7月30日
[会場]大町市内各所(源流エリア・仁科三湖エリア・市街地エリア・東山エリア・ダムエリア)
長野県小布施町
おぶせミュージアム・中島千波館
〒381-0201 上高井郡小布施町小布施595
Tel. 026-247-6111 宮下真美
http://www.town.obuse.nagano.jp/site/obusemuseum/
開館二十五周年記念「今治市大三島美術館コレクション展」
1986年に現代日本画を扱う美術館としてオープンし、中島千波をはじめ昭和15(1940)年以降に誕生した作家の作品を多数所有する今治市大三島美術館との交流企画展。現在日本画壇で活躍している作家たちが若手作家だった頃の作品約30点が、20年ぶりに小布施に集う。
[日程]5月12日~6月27日
[会場]おぶせミュージアム・中島千波館
静岡市
静岡市清水文化会館マリナート
〒424-0823 静岡市清水区島崎町214
Tel. 054-353-8885 村田あゆみ
http://www.marinart.jp/
“響きのある街”プロジェクト
マリナートBRASSカップ in Shizuoka City 2017
静岡市内の中学・高校吹奏楽部がコンクール形式で競演する吹奏楽コンサート。ホールでの演奏機会の提供と部活動の一助を目的とし、今年で3回目を迎える。またコンサートとして楽しめる工夫を随所に盛り込み、吹奏楽ファンの拡大を目指している。今回は15校が出演し、ゲストとして静岡大学吹奏楽団も演奏する。
[日程]6月3日
[会場]静岡市清水文化会館マリナート
名古屋市
名古屋市美術館
〒460-0008 名古屋市中区栄2-17-25
Tel. 052-212-0001 竹葉丈
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/
異郷のモダニズム
─満洲写真全史─
日本の敗戦とともに13年5カ月で崩壊した満州国での知られざる写真表現の変遷に焦点を当てた展覧会。大陸の風景や生活風俗の記録に始まり、絵画的表現の流行を経て、国策としての宣伝活動に利用されていく展開を、作家自身による貴重なプリント作品や当時のグラフ雑誌など多数の資料でたどり、日本のモダニズムが到達し得た豊饒な表現を紹介する。
[日程]4月29日~6月25日
[会場]名古屋市美術館
愛知県高浜市
高浜市やきものの里かわら美術館
〒444-1325 高浜市青木町9-6-18
Tel. 0566-52-3366 安藤さおり
http://www.takahama-kawara-museum.com/
三州鬼師の技─伝統と創造─
日本三大瓦の中でも最大の生産量を誇る三州瓦。その中心的産地の高浜市にある本館は、瓦を取り巻く歴史や文化の紹介をはじめとして、さまざまな人やコトが集まる市民に開かれた場を目指して多様な展覧会やイベントを開催してきた。今回は、伝統を受け継ぎ、技を守りながら新たな創造に挑戦し続ける鬼瓦職人“鬼師”たちの姿を作品を通して紹介する。関連企画として鬼がテーマの講演会なども開催。
[日程]4月15日~6月25日
[会場]高浜市やきものの里かわら美術館