データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
●開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
栃木県小山市
小山市立車屋美術館
〒329-0214 小山市乙女3-10-34
Tel. 0285-41-0968 中尾英恵
https://www.city.oyama.tochigi.jp/kyoikuiinkai/kurumayabizyutukan/
裏声で歌へ
時代の“音”“声”をテーマにした展覧会。音や声を通じて、さまざまな表現が互いに結びつき、あるいは切断される複層的な展示を構成する。大和田俊、五月女哲平、本山ゆかりが新作を発表するほか、不慮の事故により亡くなった國府理が制作した『水中エンジン』(2012年)を再制作し、展示する。企画は遠藤水城。
[日程]4月8日~6月18日
[会場]小山市立車屋美術館
群馬県高崎市
群馬県立近代美術館
〒370-1293 高崎市綿貫町992-1 (群馬の森公園内)
Tel. 027-346-5560 田中龍也
http://mmag.pref.gunma.jp/
群馬の美術2017─地域社会における現代美術の居場所
現在の群馬における現代美術の状況を検証しようという展覧会。1980年代まで遡り、資料によって過去から現在へと繋がる現代美術の水脈をたどる。県内で活発な活動を展開する15名の現代美術作家を取り上げ、平面や立体、インスタレーション、パフォーマンスなど多彩な表現を紹介。制作活動を通して地方における現代美術の可能性、または地域社会と現代美術の関わり方を考える。
[日程]4月22日~6月25日
[会場]群馬県立近代美術館
群馬県伊勢崎市
伊勢崎市境総合文化センター
〒370-0104 伊勢崎市境木島818
Tel. 0270-76-2222 岩村智明
http://www12.wind.ne.jp/sakaibunka/engeki/enframe.html
第20回伊勢崎市境演劇フェスティバル
県内で活動するアマチュア劇団に発表の機会を提供し、市民に演劇の魅力を伝えることを目的に1997年にスタートし、今年で20回を迎える。今回は6つの参加団体・12公演を予定。群馬県立伊勢崎高校演劇部による『Swing-bye girls』を皮切りに、ミュージカルなど多彩な演目が上演される。
[日程]6月3日~8月27日
[会場]伊勢崎市境総合文化センター
さいたま市
プラザイースト
〒336-0932 さいたま市緑区中尾1440-8
Tel. 048-875-9933 井藤秀文
http://www.saitama-culture.jp/plazaest/
街の魅力発見!プラザイースト演劇アカデミア 劇団Liebe
『サンシャイン!光があふれる』
2015年に旗揚げした市民劇団「Liebe(リーベ)」の第3回公演。今回は古事記のアマテラスやスサノオの神話を下敷きにした物語で、さいたま市無形文化財に登録されており、独特のお囃子を継承している駒形囃子保存会が出演し、地域の伝統文化を盛り込んだ音楽劇となっている。演劇を通して新たな街の魅力を発信し、地域の素晴らしさを伝えることを目指す。
[日程]5月27日、28日
[会場]プラザイースト
埼玉県和光市
和光市文化振興公社
〒351-0192 和光市広沢1-5
Tel. 048-468-7771 出牛天彦
http://www.sunazalea.or.jp/
サンアゼリアスイートR.N.1706初夏(ハツナツ)のテノール
─Early Summer Afternoon─
アーティストを身近に感じてもらうことを目的とし、「様々なジャンルのアーティストがゲストを招き入れる特別な空間」をコンセプトに据えた「サンアゼリアスイート」シリーズ。4回目となる今回は、和光市在住のテノール歌手・布施雅也が、和光市ゆかりの詩人・清水かつらの作詞による『叱られて』などの日本歌曲を爽やかに贈る。
[日程]6月23日
[会場]和光市民文化センターサンアゼリア
東京都文京区
文京区立森鷗外記念館
〒113-0022 文京区千駄木1-23-4
Tel. 03-3824-5511 塚田瑞穂
http://moriogai-kinenkan.jp/
特別展「鷗外の〈庭〉に咲く草花─牧野富太郎の植物図とともに」
明治の文豪・森鷗外は草花をよく観察しており、自身の作品の中にも、さまざまな表現手段として500種以上を登場させた。本展では、鷗外作品や鷗外自邸に見られる草花を、同じ1862年生まれの植物学者・牧野富太郎の緻密な植物図とともに展示する。物事を正確にかつ克明にとらえ続けた二人の視点を、植物を通して紹介する。
[日程]4月8日~7月2日
[会場]文京区立森鷗外記念館
東京都調布市
調布市文化・コミュニティ振興財団
〒182-0026 調布市小島町2-33-1(調布市文化会館たづくり内)
Tel. 042-441-6171 土井尚治
http://chofumusicfestival.com/cmf2017/
調布国際音楽祭2017
調布音楽祭として2013年に開催されてから5年目となる。今年から名称を「調布国際音楽祭」と改め「バッハの演奏」「アートとの連携」「次世代への継承」という3つのテーマで開催。国内の名手が集い、昨年好評を博したフェスティバル・オーケストラは、指揮に鈴木雅明を迎え、今年は管楽器も加わりさらにパワーアップ。ほかにも、都内では初めてとなるバッハ・コレギウム・ジャパンによる全曲モーツァルトのシンフォニープログラムなど、新鮮な企画が用意されている。
[日程]6月11日~18日
[会場]調布市グリーンホール、調布市文化会館たづくりほか
東京都羽村市
羽村市生涯学習センターゆとろぎ
〒205-0003 羽村市緑ヶ丘1-11-5
Tel. 042-570-0707 柳田智恵美
http://www.hamura-tokyo.jp/shisetsu_gaiyou/yutorogi01.html
平成29年度 伝統文化交流事業inゆとろぎ
『越中八尾おわら風の盆と西多摩の郷土芸能』
全国各地のさまざまな伝統芸能を紹介する事業。「越中八尾おわら風の盆」は毎年9月に富山県で催され、編み笠を被った踊り手たちが、唄・三味線・胡弓・太鼓に合わせて情緒豊かに踊ることで全国に知られる。このおわら風の盆を、越中八尾おわら保存会が一足早く羽村で演じる。また西多摩地区の郷土芸能として、青梅市の高水山古式獅子舞保存会が地元で継承されてきた演舞を披露する。
[日程]6月24日
[会場]羽村市生涯学習センターゆとろぎ
神奈川県平塚市
平塚市美術館
〒254-0073 平塚市西八幡1-3-3
Tel. 0463-35-2111 土方明司
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/index.html
リアル(写実)のゆくえ
高橋由一、岸田劉生、そして現代につなぐもの
平塚市美術館の後、足利市立美術館、碧南市藤井達一現代美術館、姫路市立美術館を巡回する4館の共同企画。移入され150年を経た写実がどのように変化し、また変化しなかったのか、日本独自の写実とは何かを作品により検証し、明治から現代までの絵画における写実のゆくえを追う。会期中、巡回4館の学芸員によるリレーギャラリートークや、江尻潔(足利市立美術館学芸員)×土方明司(当館館長代理)の対談なども開催。
[日程]4月15日~6月11日
[会場]平塚市美術館