この事業は、公共ホールを拠点として、コンテンポラリーダンスのアーティストを地域に派遣し、専門家のコーディネーターのサポートのもと、ホールとアーティストが共同で企画した地域交流プログラムや公演を実施する事業です。
コンテンポラリーダンスがもつ自由な表現と、言葉を使わない身体によるコミュニケーションには無限の可能性があり、地域住民に向けたさまざまなアプローチが可能で、地域やホールの特性を生かしてその地域ならではの企画をつくり上げることができます。
平成29年度にプログラムをリニューアルし、ダンス事業実施のビジョンに基づいてA・B・Cの3つのプログラムを、年度ごと段階的に選択して継続的に事業を実施することが可能になりました。さらに、当財団が負担する経費を増額し、より取り組みやすくなっています。なお、これまでにダン活を実施した団体も対象となります。
また、関心のあるホール等の皆様には資料をお送りしますので、お問い合わせください。
皆様のご応募をお待ちしています。
募集締切:平成29年6月2日(金)必着
◎Aプログラム(地域交流プログラム)
原則として、4日間で学校や福祉施設等でのアウトリーチ、公募型ワークショップを4~5回実施するプログラムです。
◎Bプログラム(市民参加作品創作プログラム)
原則として、4日間+5日間で市民参加作品を創作し、有料で公演を実施するプログラムです。また、併せて公募型ワークショップを1回実施します。
◎Cプログラム(公演プログラム)
原則として、4日間で登録アーティストのレパートリー作品の有料公演を実施するプログラムです。また、併せて公募型ワークショップを1回実施します。
平成30年度「公共ホール現代ダンス活性化事業(ダン活)」プログラム概要