データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
●開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
●富山県南砺市
SCOT
〒939-2513 南砺市利賀村上百瀬70-2
Tel. 0763-68-2356 重政良恵
http://www.scot-suzukicompany.com
SCOTサマー・シーズン2016
~利賀はますます上機嫌
1976年に東京から富山県利賀村に拠点を移し、合掌造りの民家を改造した劇場を利賀山房と名づけて活動を始めた鈴木忠志率いるSCOT。その後、利賀村(現南砺市)と協力して6つの劇場・稽古場・宿舎などを増設。1982年には、日本初となる世界演劇祭「利賀フェスティバル」を開催した。今年は日中韓3カ国語版『ディオニュソス』を上演するほか、アジア演出家による競演やシンポジウム「現代演劇の役割と課題」などが行われる。
[日程]8月26日~9月4日
[会場]利賀芸術公園
●石川県金沢市
金沢能楽美術館(金沢芸術創造財団)
〒920-0962 金沢市広坂1-2-25
Tel. 076-220-2790 山内・山下
http://www.kanazawa-noh-museum.gr.jp/
開館10周年記念Ⅱ 特別展
「狂言─笑いの美意識─」
開館10周年を記念した初の狂言展。面や装束、江戸時代の狂言画など、笑いの芸術である狂言の妙を堪能する作品40件を展示。また、金沢ゆかりの人間国宝、六世野村万蔵(和泉流狂言方)を特集し、前期では野村万蔵家所蔵品、後期では野村万作家所蔵品を展示する。
[日程]7月2日~8月7日、11日~9月25日
[会場]金沢能楽美術館
●福井県福井市
福井県立美術館
〒910-0017 福井市文京3-16-1
Tel. 0776-25-0452 戸田浩之
http://info.pref.fukui.lg.jp/bunka/bijutukan/tokusetsu/h28_matabe/gallery.html
福井移住400年記念
岩佐又兵衛展
桃山時代末から江戸時代初めに活躍した岩佐又兵衛が、京都から福井に移り住んで400年を記念した展覧会。福井の豪商金屋家に秘蔵されていた屏風絵10図が分散後100年を経て初めて一堂に展示されるほか、代表作を数多く制作した39歳から60歳までの福井時代を中心に、国宝や重要文化財を含む40件の作品により、「奇想の絵師」の魅力を紹介する。
[日程]7月22日~8月28日
[会場]福井県立美術館
●山梨県甲府市
山梨県立美術館
〒400-0065 甲府市貢川1-4-27
Tel. 055-228-3322 森川もなみ
http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/
美し、やまなし、パワー!
山梨の女性アーティストたち
山梨県にゆかりのある明治から現代までの女性アーティストに焦点を当て、29作家86点の作品を展示。それぞれの時代に女性アーティストが置かれていた立場や挑戦を浮き彫りにするとともに、女性をモチーフとした作品や、インスタレーション、デザイン、マンガなど幅広い分野に広がる作品を通して、パワーと個性に満ちた山梨芸術の一面を紹介する。
[日程]6月25日~8月21日
[会場]山梨県立美術館
●長野県大町市
原始感覚美術祭実行委員会
〒398-0001 大町市平10901(西丸震哉記念館内)
Tel. 0261-22-1436 杉原信幸
http://primitive-sense-art.nishimarukan.com/
信濃の国 原始感覚美術祭2016
地は語る、水のかたりべ
原始感覚を宿し、呼び覚ますアートフェスティバル。7年目の今年は「水のかたりべ」をテーマに、国内外から滞在制作を行う招待作家、公募作家が訪れ、地域の人と出会い生まれる表現を創造し、“木崎湖の声”を語る作品を制作・展示する。オープニングイベントの「海ノ口音楽祭」では、ライブや即興朗読劇、シンポジウムなども開催する。
[日程]8月6日~9月4日
[会場]木崎湖畔、市街地、千年の森ほか大町市内各所
●名古屋市
なごや子どもまちかど文化プロジェクト実行委員会
〒460-0008 名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク8F(名古屋市文化振興事業団内)
Tel. 052-249-9387 宮田健秀
http://time-tunnel.org/
金山ぐるりタイムトンネル2016
ショウワ・キッズアートカーニバル
子どもたちが伝統文化と現代アートを日常の中で体験できるイベント。2014年の江戸、15年の明治大正に続き、シリーズ最後の今年は“昭和”がテーマ。金山駅周辺の各会場が昭和の雰囲気に彩られ、展示やワークショップなどの体験型プログラムのほか、林家たい平プロデュースの落語公演や井上あずみとオーケストラによるコンサートなど、さまざまなプログラムが行われる。
[日程]8月20日~22日
[会場]日本特殊陶業市民会館、金山南ビルほか金山総合駅周辺
●愛知県岡崎市
岡崎市美術館
〒444-0864 岡崎市明大寺町茶園11-3
Tel. 0564-51-4280 杉山明美
http://www.city.okazaki.aichi.jp/100th/takara/p018728.html
岡崎市制100周年記念事業
おかざきの美術100年展
市制100周年記念事業「新世紀岡崎 飛躍祭(100歳)」の1事業として開催。「たから」「かがやき」「きぼう」の3テーマで構成され、特に、「たから」では市制施行の前年、大正天皇大嘗祭に新穀を奉納した六ツ美悠紀斎田に関連して制作された宮内庁三の丸尚蔵館が所蔵する《大正度悠紀・主基地方風俗歌屏風》が特別展示される。
[日程]7月30日~8月21日
[会場]岡崎市美術博物館