平成29年度から「公共ホール現代ダンス活性化事業(ダン活)」がリニューアルします! ~平成29年度実施団体募集
この事業は、公共ホールを拠点として、コンテンポラリーダンスのアーティストを地域に派遣し、専門家のコーディネーターのサポートのもと、ホールとアーティストが共同で企画した地域交流プログラムや公演を実施する事業です。
コンテンポラリーダンスがもつ自由な表現と、言葉を使わない身体によるコミュニケーションには無限の可能性があり、地域住民に向けたさまざまなアプローチが可能で、地域やホールの特性を生かして、その地域ならではの企画をつくり上げることができます。
リニューアルの内容は次のとおりです。また、詳細は実施要綱と地域創造レター5月号に同封のチラシをご参照ください。なお、関心のあるホール等の皆様には資料をお送りしますのでお問い合わせください。
皆様のご応募をお待ちしています。
募集締切:平成28年6月3日(金)必着
平成28年度までは、1週間程度の事業日程で地域交流プログラムと公演を実施してきましたが、以下のような事業内容にリニューアルします。また、リニューアルに伴い、これまでに本事業を実施した団体も応募の対象となります。
・A、B、Cの3つのプログラムに分け、地域の特性を生かした取り組みを段階的に支援することができるようになりました。実施団体は、今後のダンス事業を実施するためのビジョンに基づいて、3つのプログラムから実施するプログラムを選択できます。また、翌年度以降に、継続して他のプログラムを実施することが可能です。
・継続的に事業実施を支援できるよう、当財団が負担する経費をこれまでより増額しました。
◎Aプログラム(地域交流プログラム)
原則として、4日間で学校や福祉施設等でのアウトリーチ、公募型ワークショップを4~5回実施するプログラムです。
◎Bプログラム(市民参加作品創作プログラム)
原則として、4日間+5日間で市民参加作品を創作し、有料で公演するプログラムです。また、併せて公募型ワークショップを1回実施します。
◎Cプログラム(公演プログラム)
原則として、4日間で登録アーティストのレパートリー作品を有料で公演するプログラムです。また、併せて公募型ワークショップを1回実施します。
平成29年度「公共ホール現代ダンス活性化事業(ダン活)」プログラム概要