データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
●開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
●茨城県水戸市
水戸市芸術振興財団
〒310-0063 水戸市五軒町1-6-8
Tel. 029-227-8123 宮本晶子
http://arttowermito.or.jp/
平成27年度水戸子どもミュージカルスクール発表公演
『ここは命の星』
開校から3期目を迎えた水戸子どもミュージカルスクールは小学4年生から中学3年生を対象に歌やダンスの基礎を教え、公演に向けたレッスンを行っている。水戸市内だけではなく県内各地から集まった43人の受講生が11カ月間の練習を経て、1年目の平成25年度に上演した『ここは命の星』を再演する。今回は館の専属劇団ACMの俳優も初参加する。
[日程]4月2日、3日
[会場]水戸芸術館ACM劇場
●茨城県小美玉市
小美玉市四季文化館みの~れ
〒319-0132 小美玉市部室1069
Tel. 0299-48-4466 岡田勇太
http://minole.city.omitama.lg.jp/
Myuオリジナルミュージカル
『かぜにうたえば』~小美玉市出身の天才詩人 清水橘村の物語~
みの~れ住民劇団の演劇ファミリーMyuによるオリジナルミュージカル公演。作品は小美玉市出身の詩人・清水橘村の半生を30分の短編にまとめた物語で2013年に初演。橘村が幼少期を過ごした橘小学校へのアウトリーチ公演も実施され、地域住民から好評を得た作品を、小学生を含む38人の出演者により再演する。
[日程]4月2日
[会場]小美玉市四季文化館みの~れ
●群馬県前橋市
アーツ前橋
〒371-0022 前橋市千代田町5-1-16
Tel. 027-230-1144 辻瑞生
http://artsmaebashi.jp/
田中青坪 永遠のモダンボーイ
前橋市生まれの日本画家・田中青坪(1903~94)の初の回顧展。戦前の代表作から晩年の浅間シリーズまで未公開作品を含めた約70点を展示。新しい日本画の表現を模索し続けた青坪の約70年にわたる画業の軌跡を紹介する。師である小茂田青樹や、同時期に活躍した小倉遊亀、奥村土牛など関わりのあった日本画家の作品も併せて展示する。
[日程]3月19日~5月17日
[会場]アーツ前橋
●群馬県高崎市
高崎映画祭事務局
〒370-0831 高崎市あら町202
Tel. 027-326-2206 小林栄子
http://takasaki.film.gunma.jp/
第30回高崎映画祭
今年で30回目を迎える伝統の市民映画祭。元々は自主上映を行っていた市民グループが母体となり開始された。今年は若手監督たちに焦点を当てた現在の作品が上映されるほか、毎年恒例の邦画・洋画・ドキュメンタリーセレクション、マノエル・ド・オリヴェイラ監督の追悼特集、羽田澄子監督の作品も上映される。高崎市出身の佐藤良明のトークショーも開催。
[日程]3月26日~4月10日
[会場]高崎市文化会館、シネマテークたかさきほか
●埼玉県秩父市
ちちぶオペラ実行委員会
〒368-0045 秩父市道生町3-6
Tel. 090-3331-3297 新井眞理子
http://chichibuopera.com/
ゴールデンコンサート~ちちぶオペラが贈る春の調べ~
2016年8月に上演予定のちちぶオペラ公演『ラ・ボエーム』に先立って行うプレコンサート。「ちちぶオペラ」は、オペラを通じて秩父地域の芸術文化の活性化を目指すため、地域住民から募集した合唱団員を、地元出身の音楽家が指導して毎年8月に公演を行っている。過去の公演の人気演目であった『ミカド』『魔笛』『トゥーランドット』などからお馴染みの一節を出演者が歌い上げ、8月の公演に向けた機運を盛り上げる。
[日程]4月29日
[会場]秩父ミューズパーク音楽堂
●埼玉県川口市
川口市立アートギャラリー・アトリア
〒332-0033 川口市並木元町1-76
Tel. 048-253-0222 秋田美緒
http://www.atlia.jp/
開館10周年記念事業
「ここにもアートかわぐち」
開館以来続いてきた新進作家を発掘・紹介するプログラムに参加した17名の作家を再び招き、最新の美術状況を紹介する。アトリアを軸に市内各所の公共施設空間に作品を展示することで、まちなかを歩きながら気軽に美術に触れることのできる等身大の展覧会。作家によるワークショップも多数開催される。
[日程]3月19日~5月14日
[会場]川口市立アートギャラリー・アトリアほか市内各所
●東京都墨田区
すみだトリフォニーホール
〒130-0013 墨田区錦糸1-2-3
Tel. 03-5608-1212 飯島絢子
http://www.triphony.com/
トリフォニーホール・ジュニア・オーケストラ第21回演奏会
オペラ×文楽様式
ビゼー/歌劇《カルメン》
創立10周年を迎えたトリフォニーホール・ジュニア・オーケストラの定期演奏会。今回は『カルメン』のストーリーはそのままに、舞台を江戸時代中期の日本・吉原に変えたオペラに挑戦。着物姿の人形に扮した歌手が黒装束の人形遣いに操られ歌うユニークな演出。人間国宝の竹本駒之助の浄瑠璃(義太夫・三味線)がせりふや仕草、喜怒哀楽を語る。
[日程]3月27日
[会場]すみだトリフォニーホール
●東京都江東区
NPO法人江東オペラ
〒135-0043 江東区塩浜2-18-4
Tel. 080-5473-0403 土師雅人
http://www.geocities.jp/kotoopera/
第30回江東オペラ
歌劇『トゥーランドット』
オペラ公演、ガラ・コンサート、リサイタルなどを手掛けている江東オペラ。手づくりすることによりコストを下げ、オペラの可能性を広げるためにあらゆる努力をし、また若手音楽家の育成の場としての活動を続けている。本公演は江東オペラ管弦楽団、江東オペラ合唱団の演奏とともに、小村泰士、杉山龍太郎(風雲侍)の特別出演で上演する。
[日程]4月9日、10日
[会場]ティアラこうとう
●東京都世田谷区
世田谷美術館
〒157-0075 世田谷区砧公園1-2
Tel. 03-3415-6419 野田尚稔
http://www.setagayaartmuseum.or.jp/
ファッション史の愉しみ─ 石山彰ブック・コレクションより─
西洋服飾史研究の第一人者・石山彰(1918~2011)が収集したファッションに関する版画や雑誌等資料約280点を、美術的な観点から展示する。16世紀から20世紀までに及ぶ広範なコレクションよりイラストや錦絵、実際の衣装などを多面的に展示し、各時代の暮らしぶりや、ファッションの変遷と魅力を紹介する。
[日程]2月13日~4月10日
[会場]世田谷美術館
●横浜市
KAAT神奈川芸術劇場
〒231-0023 横浜市中区山下町281
Tel. 045-633-3760 川上綾夏
http://www.kaat.jp/
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『夢の劇─ドリーム・プレイ─』
2014年よりアーティスティック・スーパーバイザー(芸術参与)を務め、この4月から芸術監督に就任する白井晃が、長塚圭史の台本、森山開次の振付でストリンドベリ原作の舞台を演出する。この芸術監督として最初に手掛ける作品では、劇場が進める全国の公共劇場との連携を実践。松本市のまつもと市民芸術館や兵庫県立芸術文化センターでも公演を行う。出演は早見あかり、田中圭ほか。
[日程]4月12日~30日
[会場]KAAT神奈川芸術劇場
●神奈川県鎌倉市
鎌倉市鏑木清方記念美術館25
Tel. 0467-23-6405 鏑木祐子
http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/
制作と生きがい─清方の人生の岐路を追う
近代美人画の第一人者・鏑木清方(1878~1972)。20代の若き頃は人気挿絵画家として主に出版業界で活躍していたが、やがて日本画家の道を目指すようになる。本展では初期の清方作品に焦点を当て、日本画のほか、口絵や装丁などを展示することにより、日本画家への岐路となった時代を振り返る。計66点を展示。
[日程]2月26日~4月17日
[会場]鎌倉市鏑木清方記念美術館