ステージラボは、公立文化施設等の職員を対象に、ワークショップなど体験型プログラムやグループディスカッションなど、講師と参加者の双方向コミュニケーションを重視したカリキュラムに取り組む、少人数形式の実践的な研修事業です。
今年度前期セッションは、上田市交流文化芸術センターを会場に開催します。概要は以下のとおりです。詳細は、地域創造レター4月号同封の募集要領でご確認ください。当ウェブサイトから参加申込書、申込アンケートをダウンロードし、必要事項をご記入の上、メールでお申し込みください。皆様のご参加をお待ちしております。
[日時]2016年7月5日(火)~8日(金)
[会場]上田市交流文化芸術センター(長野県上田市天神3-15-15)
募集締切:5月8日(日)必着
◎ホール入門コース(定員20人程度)
[コーディネーター]大月ヒロ子(有限会社イデア代表取締役/国立歴史民俗博物館 客員准教授)
[対象者]公共ホール・劇場(開館準備のための組織を含む)において、業務経験年数1年半未満(開館準備のための組織にあっては年数不問)の職員
[コース特色]地域の公立文化施設で働いていても、地元をあちこち歩き回り、そこに暮らす人との対話を重ねる人は意外に少ないもの。しかし企画や運営のヒントは、まさにそこの場所にあります。目を向けることから生まれてくるものを体験しましょう。
◎自主事業Ⅰ(音楽)コース(定員20人程度)
[コーディネーター]小澤櫻作(上田市交流文化芸術センター 音楽プロデューサー/(公財)北九州市芸術文化振興財団 音楽事業アドバイザー)
[対象者]自主事業を実施している公共ホール・劇場で、音楽の自主事業に積極的に取り組みたいと考えている、業務経験年数が2~3年程度の職員
[コース特色]近年、ワークショップやアウトリーチなどの手法が確立され、益々、公共ホールの活動の多様化が進んでいます。本コースでは、そうした流れを踏まえつつ、アーティストとの共同作業を通じて「公共ホールの役割」と「これからの公共ホールスタッフに求められる基礎的スキル」について考えます。
◎自主事業Ⅱ(演劇)コース(定員20人程度)
[コーディネーター]渡辺弘(彩の国さいたま芸術劇場 事業部長)
[対象者]自主事業を実施している公共ホール・劇場で、演劇の自主事業に積極的に取り組みたいと考えている、業務経験年数が2~3年程度の職員
[コース特色]「地域とホール・劇場の関係」「ワークショップのあり方」「市民参加劇のあり方」「自主事業としての演劇はどうあるべきか」の4つをテーマに一緒に学び考えます。誰のために、どんな目的で事業をやるのか、もう一度原点に返り見つめる4日間です。
●ステージラボ上田セッション参加申し込み方法
当財団ウェブサイト内の「様式箱」→「ステージラボ」より参加申込書、申込アンケートをダウンロードし、必要事項をご記入の上、メールでお申し込みください。
https://www.jafra.or.jp/project/training/01.html
◎申し込み・問い合わせ
芸術環境部 宇野
Tel. 03-5573-4066
kensyu*jafra.or.jp(*を@に変えてご利用ください。)