演劇の世界で活躍する演出家等(以下、派遣アーティスト)を公共ホールに最大3回派遣し、演劇の手法を使ったワークショップを実施する「リージョナルシアター事業」の参加団体を募集します。
この事業では派遣アーティストが演劇の手法を使って参加体験型プログラム(以下ワークショップ)を実施します。プログラムは主に2つに分けられます。学校などの施設を訪れて子どもたち等を対象にワークショップを行うアウトリーチと、多様な参加者に応じてホールにてワークショップを実施するものです。いずれも地域のニーズやホールの目指す方向性に合わせてプログラムを自由に企画することができます。
これまでの事業では、小中学校の授業内でのアウトリーチや、演劇未経験の市民を対象に表現することの楽しさを体験する公募型ワークショップ、行政職員や教員の研修として行うワークショップ、地域で演劇活動をされている方が実際にワークショップをつくっていく過程のサポートなど、プログラムは多岐にわたっています。
各地域での事業実施前には、参加団体と派遣アーティストが一堂に会した研修会を実施します。事前の打ち合わせも兼ねながら、実際にワークショップを体験することや、各地域の課題や展望を共有していきます。演劇を使った新しい取り組みへの挑戦や派遣アーティストからの新しい視点を活用したいというホールの皆様のご応募をお待ちしております。詳細は当財団ウェブサイト内の実施要綱をご覧ください。
https://www.jafra.or.jp/project/theater/02.html
募集締切:5月20日(金)必着
●リージョナルシアター派遣アーティスト
・多田淳之介(演出家・俳優、東京デスロック主宰)
・田上豊(劇作家・演出家、田上パル主宰)
・有門正太郎(演出家・俳優、有門正太郎プレゼンツ代表)
・福田修志(劇作家・演出家、F's Company代表)
・ごまのはえ(劇作家・演出家・俳優、ニットキャップシアター代表)
◎リージョナルシアター事業に関する問い合わせ
芸術環境部 戸舘
Tel. 03-5573-4124
※参加申込書は、当財団ウェブサイト内の「様式箱」→「リージョナルシアター事業」からダウンロードできます。
https://www.jafra.or.jp/project/theater/02.html