データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
●開催地/
地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
●茨城県水戸市
茨城県近代美術館
〒310-0851 水戸市千波町東久保666-1
Tel. 029-243-5111 花井久穂
http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/
幸せはどこにある？
約3,700点の所蔵品から、選りすぐりの作品を新たな視点で発掘するテーマ展の第1弾。今回のテーマは「幸福」。「コミュニティ（共同体）」「しごと」「逆境」「ユートピア」の4つのキーワードにより、作品に表された幸せのさまざまなかたちを探る試み。横山大観、菱田春草、小林古径、石井柏亭らの作品約140点を展示する。
［日程］11月21日～2016年1月17日
［会場］茨城県近代美術館
●群馬県高崎市
高崎市美術館
〒370-0849 高崎市八島町110-27
Tel. 027-324-6125 住田常生
http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2014011000353/
犬塚勉展 永遠の光、一瞬の風。
38歳で夭折した画家・犬塚勉（1949～88）の回顧展。登山をきっかけに自然を描き続けてきたが、取材中に遭難し、短い生涯を終える。本展では、代表作《梅雨の晴れ間》から絶筆となった《暗く深き渓谷の入り口Ⅰ》まで、初期作品を含めた約85点を展示。犬塚が取材したモチーフの遍歴を追うとともにその画業の軌跡を紹介する。
［日程］12月4日～2016年1月31日
［会場］高崎市美術館
●千葉市
千葉市美術館
〒260-8733 千葉市中央区中央3-10-8
Tel. 043-221-2313 水沼啓和
http://www.ccma-net.jp/
開館20周年記念
杉本博司 趣味と芸術─味占郷／今昔三部作
国際的に活躍する現代美術家・杉本博司の5年ぶりの国内個展。代表作である写真シリーズ「ジオラマ」「劇場」「海景」を紹介する「今昔三部作」の展示に加えて、杉本が所有する掛軸や置物のコレクションを用いて27の床飾りをしつらえる。組み合わせの妙により、古きものに新たな価値を吹き込む趣味人・杉本の美意識を堪能できる。
［日程］10月28日～12月23日
［会場］千葉市美術館
●東京都世田谷区
せたがや文化財団
〒154-0004 世田谷区太子堂4-1-1（キャロットタワー内）
Tel. 03-5432-1543 黛和晃
http://www.setagaya-ldc.net/
坂 茂─ 紙の建築と災害支援
近年頻発する自然災害のなかで人々の「住まい」がいかにあるべきか、坂茂の建築と世界各地で進めているプロジェクトや災害支援の実例を通して、「住環境」における地域コミュニティーのあり方について考える。紙管による避難所を組み立て、非常時の備えに必要なものは何かを考えるワークショップなども開催。
［日程］11月28日～12月20日
［会場］生活工房
●東京都杉並区
NPO法人劇場創造ネットワーク
〒166-0002 杉並区高円寺北2-1-2
Tel. 03-3223-7500 安達修子
http://za-koenji.jp/
おとなのための演劇ワークショップ「劇団 座・高円寺」2015
毎年社会人を対象に開催している演劇ワークショップ。今年も講師に演出家・女優の木野花を迎え、10回ほどの稽古を重ねる。年齢や職業、目的も関係なくさまざまな大人たちが集まり、上演戯曲も集まったメンバーを見て決められる。最終日に2回の公開公演で、ワークショップの成果を披露する。
［日程］10月24日～12月12日
［会場］座・高円寺
●東京都北区
北区文化振興財団
〒114-8503 北区王子1-11-1北とぴあ10F
Tel. 03-5390-1221 田村綾欧子
http://www.kitabunka.or.jp/
北とぴあ国際音楽祭2015
1995年に始まった、クラシック音楽や世界の音楽を取り上げる音楽祭。目玉企画としてイギリス・バロック・オペラの傑作といわれる、オペラ『妖精の女王』（ヘンリー・パーセル作曲）を宮城聰（静岡県舞台芸術センター芸術総監督）が演出する。0歳からのコンサートやハープリサイタル、一般団体が企画制作を担当した参加公演（9公演）、無料で楽しめるロビーコンサート（3公演）も実施予定。
［日程］11月21日～12月13日
［会場］北とぴあ、旧古河庭園 洋館
●東京都板橋区
板橋区立美術館
〒175-0092 板橋区赤塚5-34-27
Tel. 03-3979-3251 弘中智子
http://www.itabashiartmuseum.jp/
井上長三郎・井上照子展
─妻は空気・わたしは風─
板橋区ゆかりの画家、井上長三郎（1906～95）・照子（1911～95）夫妻の回顧展。東京裁判などの事件をモチーフにした絵画や風刺画を描く長三郎に対し、植物や自然に着想を得た色彩豊かな作品を描く照子。同じ屋根の下で描かれた夫妻の作品をともに紹介する初の試み。初公開作品を含む約100点の作品と資料を展示する。
［日程］11月21日～12月27日
［会場］板橋区立美術館
●横浜市
神奈川芸術文化財団
〒231-0023 横浜市中区山下町3-1
Tel. 045-662-5901 坂本信太郎
http://www.kanagawa-kenminhall.com/
神奈川県民ホール オペラシリーズ2015 オペラ『金閣寺』
神奈川県民ホールは、これまで日本人作曲家によるオペラを継続して上演してきた。開館40周年を迎えた今年、地元横浜市出身の黛敏郎にスポットを当て、代表作である『金閣寺』を上演する。三島由紀夫の代表作をドイツ語オペラ台本に翻案、黛敏郎が作曲した本作は、1999年以来16年ぶりの上演となる。
［日程］12月5日、6日
［会場］神奈川県民ホール