データの見方
情報は所在地の北から順に掲載しています。●で表示してあるのはアーツセンターの所在地です。以下名称、住所、電話番号、公式サイトURLを記載しています。また、基礎データとして、設置者、運営者、ホール席数など施設概要を紹介しています。
●情報協力のお願い
地域創造では、地域の芸術環境づくりを積極的に推進するアーツセンター(ホール、美術館などの施設のほか、ソフトの運営主体も含みます)の情報を収集しています。特に、新規の計画やオープンなどのトピックスについては、この情報欄で掲載していく予定です。このページに掲載を希望する情報がございましたら、情報担当までご連絡ください。
●情報提供先
地域創造レター担当
Fax. 03-5573-4060
Tel. 03-5573-4066
letter@jafra.or.jp
●秋田県鹿角市
鹿角市文化の杜交流館「コモッセ」
〒018-5201 鹿角市花輪字八正寺13
Tel. 0186-30-1504
http://www.comosse.jp
◎2015年4月16日オープン
市民からの要望に応え、中心市街地の文化交流拠点として、図書館、文化ホール、生涯学習活動や子育て活動を支援する活動支援機能、賑わいや活性化に繋がる交流創出機能をもつ施設として整備された複合施設。
建物は旧鹿角組合総合病院跡地を活用。701席の文化ホールをはじめ、市民センターや図書館、子育て支援施設と屋内屋外に交流広場をもち、幅広い世代に開放された施設となっている。
市民が参加する「みんなで文化交流の杜をつくる会」では、立ち上げ時からアイデアを出しあい、開館後は施設の催事企画を提案するワークショップを行うなど、施設を盛り上げ、運営に関われる仕組みが形成されている。
[オープニング事業]市民参加ミュージカル『Moriのファンタジー~ふしぎの杜の妖精たちへ~』
[施設概要]文化ホール(701席)、花輪市民センター(講堂約332㎡/会議室・和室等)、花輪図書館、子ども未来センター(活動支援室/プレイルーム等)ほか
[設置者・管理・運営者]鹿角市
[設計者]株式会社佐藤総合計画東北事務所
※地域創造レター9月号にて、当館HPアドレスに誤りがございました。
お詫びして訂正させていただきます。
誤)http://www.city.comosse.jp
正)http://www.comosse.jp
●岐阜県岐阜市
みんなの森 ぎふメディアコスモス
〒500-8076 岐阜市司町40-5
Tel. 058-265-4101
http://g-mediacosmos.jp/
◎2015年7月18日オープン
「根から知を 枝葉でふれあい花咲かせ 明日への種を創り育む」を理念に整備された伊東豊雄氏設計による複合施設。
“知の拠点”市立中央図書館は、市民に寄り添う身近な「滞在型図書館」を目指す。“絆の拠点”市民活動交流センターは、市民活動団体が簡易事務スペースとして利用できるブース(8カ所)のほか、「かんがえる」「おどる」「あつまる」など主な用途によって付けられたユニークな名前の各種スタジオを備える。さらに“文化の拠点”として多目的ホールや、さまざまなレイアウトが可能なギャラリーを有するなど、多様な市民ニーズに応え、多角的に交流できる中核施設の役割を担っていく。
[オープニング事業]「みんなの森のフム・ドキ・ワイ」「Beat─ビート─」ほか
[施設概要]みんなのホール(230席/333.9㎡)、スタジオ4室(35~83.2㎡)、みんなのギャラリー(319.8㎡)、ドキドキテラス(296㎡)ほか/岐阜市立中央図書館(蔵書可能数約90万冊)/市民活動交流センター(支援ブース、印刷室、スタジオほか)
[設置・管理・運営者]岐阜市
[設計者]株式会社伊東豊雄建築設計事務所
●静岡県掛川市
掛川市ステンドグラス美術館
〒436-0079 掛川市掛川1140-1
Tel. 0537-29-5680
http://www.kakegawa-stainedglass.com/
◎2015年6月6日オープン
掛川市の文化・芸術および教育の振興と市制10周年記念事業としてオープン。市内在住の鈴木政明氏が十年かけて集めたコレクションと建物を市に寄贈。公共施設としては日本初となるステンドグラスのみを展示する美術館。
木造平屋建ての本館は、英国ヴィクトリア朝時代に製作された作品を中心に、英国各地の教会や貴族の邸宅の窓を飾っていた古典的なステンドグラス、約70点を常時展示。ステンドグラス作家・志田政人による作品研究協力の下、ステンドグラスが光を通した際のさまざまな表情が見られるように、実作品を視線の高さで間近に見ることができるよう展示に工夫が懲らされている。
聖母マリアの生涯を描いた9枚の円形ステンドグラスで構成されたバラ窓が光の空間をつくり出し、アンティーク調の家具や調度品が、館内を19世紀のヨーロッパへと引き込む。
[施設概要]作品展示ホール(227.14㎡)、ミュージアムグッズ販売所ほか
[設置者]掛川市
[管理・運営者]掛川市生涯学習振興公社
[設計者]祐宗建築設計室