一般社団法人 地域創造

 平成28・29年度「公共ホール音楽活性化事業」登録アーティストの紹介

平成28・29年度
「公共ホール音楽活性化事業(おんかつ)」登録アーティストが決定しました

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●岩崎 洵奈(いわさき じゅんな)[ピアノ]
東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。ウィーン国立音楽大学ピアノ演奏科首席卒業、同大学院在籍中。文化庁海外派遣研修員。数々の国際コンクールで入賞を重ね、2010年第16回ショパン国際ピアノコンクール(ワルシャワ)ディプロマ賞を受賞し、審査員のマルタ・アルゲリッチより賞賛を受ける。ヨーロッパ各地でリサイタルに出演。12年度シャネル・ピグマリオンデイズ参加アーティスト。15年CDデビュー。国内外にて、ソロリサイタルのみならず、オーケストラや室内楽での共演も積極的に活動している。

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●坂口 昌優(さかぐち まゆ)[ヴァイオリン]
桐朋女子高等学校音楽科を首席で卒業し、同大学を経て同大学研究科を修了後、ブリュッセル王立音楽院に文化庁新進芸術家海外研修員として留学。第14回アルベルト・クルチ国際ヴァイオリンコンクール(ナポリ)第2位を受賞。ソリストとして、オーケストラ・アンサンブル金沢、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団らと共演。現在、石川県立金沢辰巳丘高校芸術コース非常勤講師。

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●加藤 文枝(かとう ふみえ)[チェロ]
東京藝術大学、同大学大学院卒業。学内にて安宅賞、アカンサス音楽賞、三菱地所賞受賞。パリ市立音楽院卒業。第8回ビバホールチェロコンクール第1位。第13回松方ホール音楽賞・特賞受賞。第7回・第8回東京音楽コンクール弦楽部門第2位。FLAME国際コンクール第3位。平成23年度京都市藝術文化特別奨励者。2011・2012年度ロームミュージックファンデーション奨学生。

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●福川 伸陽(ふくかわ のぶあき)[ホルン]
NHK交響楽団首席ホルン奏者。第77回日本音楽コンクール ホルン部門1位。ソリストとして、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、横浜シンフォニエッタ他と共演。その演奏は「日本のホルン演奏の歴史を変えたといっても過言ではない」と評され、吉松隆『Spiral Bird Suite』、藤倉大『ぽよぽよ』、酒井健治『Das Lebewohl』など、多くのホルンのためのソロ作品を献呈されている。キングレコードより「Rhapsody in Horn」「Rhapsodyin Horn 弐」をリリース、レコード芸術誌で特選盤に選ばれた。

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●喜名 雅(きな まさし)[テューバ]
沖縄出身。東京藝術大学卒業。2004年ドイツ・マルクノイキルヒェン国際コンクール ディプロマ受賞。同年7月藝大フィルとボザ作曲コンチェルティーノを共演。第75回読売新人演奏会出演。10年日本管打楽器コンクール第2位受賞。13年度音楽之友社刊『バンドジャーナル』ワンポイントレッスン執筆担当。洗足学園音楽大学、埼玉県立大宮光陵高等学校非常勤講師。

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●Vitaly Yushmanov(ヴィタリ・ユシュマノフ) [バリトン]
サンクトペテルブルク生まれ。マリンスキー劇場のアカデミーのソリストとして、日本を含む5カ国をツアー。メンデルスゾーン・バルトルディ音楽院卒。2012年、『ドン・ジョヴァンニ』の主役で6公演、13年1月、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスの「ニューイヤーコンサート」に出演。13年秋の来日以来、オペラ、ソロリサイタル、オーケストラ共演など、日本各地で演奏活動を展開。15年2月、CD『歌の翼に』をリリース。

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●塚越 慎子(つかごし のりこ)[マリンバ]
歌心溢れる繊細かつ熱狂的な演奏で、現在最も注目を集めるマリンバ奏者。2009年には世界最大の打楽器フェスティヴァルであるPASIC(国際打楽器協会インターナショナルコンヴェンション)においてソリストとして出演。アメリカ・ノーステキサス州立大学で研鑽を積み、パリ国際マリンバコンクール第1位など数多くのコンクール歴を誇る。CDはこれまでに2枚をリリース。12年、第22回出光音楽賞受賞。

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