一般社団法人 地域創造

フェスティバルカレンダー

恒例の「夏のフェスティバル特集号」の季節となりました。話題の大型企画から定番イベントまで、一挙にご紹介します。

 

ジャンル別に、開催地、日程、事業名、事業内容の順に掲載しています。[会]は会場、[問]は問い合わせ先です。(finger.gifは地域創造助成事業)

音楽

札幌市 7月9日~8月29日

サッポロ・シティ・ジャズ2015

「札幌がジャズの街になる」をテーマにさまざまなプログラムが楽しめるジャスフェスティバル。市内中心部の公園に特設する大型テントでの「SAPPORO MUSIC TENT LIVE」や芸術の森野外ステージの「North JAM Session」で国内外のアーティストによる公演が行われるほか、市内各所で気軽に楽しめる「PARK JAZZ LIVE」では2日間で約360組のプロ・アマチュアバンドが演奏を披露する。

[会]大通公園2丁目、札幌芸術の森ほか
[問]サッポロ・シティ・ジャズ実行委員会 Tel. 011-592-4125

青森県八戸市7月25日

南郷サマージャズフェスティバル2015

毎年7月に野外ステージで開催する北東北最大級のジャズフェスティバル。幅広い層が楽しめるイベントを目指し、国内外で活躍する演奏者から地元アマチュアジャズバンドまで多彩な出演者によるライブを行う。会場内には屋台村も設置され、地元の特産品を味わいながら開放的な会場で音楽を楽しめる。

[会]カッコーの森エコーランド 野外ステージ
[問]南郷ジャズフェスティバル実行委員会 Tel. 0178-82-2111

宮城県石巻市 8月23日

トリコローレ音楽祭2015

「音楽を愛する演奏者と聴衆の交流の場」を目的として、公募によって集まったさまざまなジャンルの演奏が行われる音楽祭。12回目を迎える今回は、メイン会場を中瀬公園に移し、震災復興工事が加速する市内のさまざまな場を舞台にして実施され、過去最大級の規模である約150組が出演する。

[会]中瀬公園ほか
[問]トリコローレ音楽祭実行委員会 Tel. 0225-23-2109

群馬県草津町8月16日~30日

第36回草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル

若手音楽家の育成等を目的として、国内外の優れた音楽家を招聘し、講習会と演奏会が催される音楽祭。36回目を迎える今回は、「1815年ウィーン、ビーダーマイヤー時代、1915年ドビュッシーと20世紀の音楽」をテーマとして、15日間にわたり、毎日演奏会が行われる。

[会]草津音楽の森国際コンサートホールほか
[問]草津夏期国際音楽アカデミー事務局 Tel. 03-5790-5561

川崎市 7月25日~8月9日

フェスタサマーミューザKAWASAKI 2015

東京交響楽団をはじめとする首都圏のプロオーケストラが一堂に会する恒例の夏の音楽祭。10オーケストラの演奏を中心に、洗足学園音楽大学・昭和音楽大学やジュニアオーケストラも参加し、約2週間、日替わりで音楽を手頃な料金で楽しむことができる。オーケストラ以外にも、オルガンとピアノによるジャズコンサートやバレエ音楽などもあり、バラエティに富んだプログラムとなっている。親子で楽しめる参加型のイベントも会期に先立って開催。

[会][問]ミューザ川崎シンフォニーホール Tel. 044-520-0200

富山県南砺市8月21日~23日

スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド2015

今年で25回目を迎える日本最大規模のワールドミュージックの祭典。今年はセネガルのシェイク・ロー、ホンジュラスのアウレリオ・マルティネスなど世界各国の一流アーティストを招くほか、多数のワークショップ、シンポジウム、展示などを開催。25回目を記念した「四半世紀楽団」ワークショップも見どころのひとつで、参加者らが親指ピアノ、韓国打楽器、メキシコの合唱などに挑み、それらを融合した新しいステージをつくり上げる。

[会]南砺市福野文化創造センター「ヘリオス」ほか
[問]スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド実行委員会 Tel. 0763-22-1125

山梨県都留市8月20日~24日

第29回都留音楽祭セミナー&コンサート

今回で29回目を迎える日本最初の古楽音楽祭。古楽の素朴さ、楽しさを再認識することにより、現代へと繋がる舞台芸術の理解向上を目的として開催している。日本古楽界を牽引する演奏家や発祥地であるヨーロッパの演奏家による古楽セミナーを開設するとともに、各種古楽コンサートを実施。最終日は有村祐輔音楽監督の指揮により、セミナー受講生が演奏を披露する。

[会]都の杜うぐいすホール
[問]都留音楽祭実行委員会事務局 Tel. 0554-43-1515

山梨県富士河口湖町 8月8日~22日

富士山河口湖音楽祭2015

指揮者の佐渡裕が監修を務め、毎年夏期に開催される音楽祭。14回目を迎える今回は、伊奈学園総合高校吹奏楽部など吹奏楽トップチームを招いた「フレンドシップコンサート」やヴァイオリニストの豊嶋泰嗣とピアニストの仲道郁代が共演するデュオコンサート、市内各地で行われるアウトリーチなど、56のプログラムを予定。また、ファイナルでは、毎年恒例の佐渡の指揮によるシエナ・ウインド・オーケストラコンサートが行われ、レスピーギ作曲の「ローマ3部作」を演奏する。

[会]河口湖ステラシアターほか
[問]富士山河口湖音楽祭実行委員会 Tel. 0555-72-5588

長野県上田市7月23日、24日

第15回NAGANO国際音楽祭2015

1986年、長野県上田市出身の中澤きみ子らが実施したヴァイオリンセミナーが原点となり、発展させた音楽祭。毎年、澤和樹らを講師に迎えてセミナーを行う。今年は、白樺高原で6日間のレッスンを実施し、最後は成果の場としてスチューデント・コンサートが開かれる。最終日には講師陣とマスタークラスの生徒で演奏するガラコンサートも開催。

[会]サントミューゼ
[問]NAGANO国際音楽祭実行委員会 Tel. 0268-24-7657

長野県松本市 8月9日~9月15日

セイジ・オザワ 松本フェスティバル

小澤征爾総監督の下、「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」として1992年より開催されてきた音楽祭。今年から小澤を冠したタイトルに改名され、より子ども向け企画や若手音楽家育成に力を入れた企画となっている。サイトウ・キネン・オーケストラメンバーの指導の下、合宿を通して学ぶ「金管アンサンブル勉強会」や、県下の全小学6年生・中学1年生(約17,500人)が鑑賞する教育プログラムをそれぞれ実施。

[会]まつもと市民芸術館、ザ・ハーモニーホールほか
[問]セイジ・オザワ 松本フェスティバル実行委員会 Tel. 0263-39-0001

静岡市 8月2日

グランシップ音楽の広場2015

「3000人で創る、真夏の大音楽祭」をキャッチフレーズに毎年開催される音楽フェスティバル。戦後70年を迎える今年は、「未来へ」をテーマに、クラシックからポップスまでさまざまなジャンルの名曲を、一流の音楽家と共に、公募によって集まった総勢700人に及ぶオーケストラ・合唱団・ダンスクルーによって上演する。

[会]グランシップ
[問]静岡県文化財団 Tel. 054-203-5714

広島市 8月17日~25日

アフィニス夏の音楽祭2015 広島

国内プロオーケストラメンバーと海外の首席奏者らが集まり、室内楽に取り組む、日本で唯一のセミナー音楽祭。音楽をつくり上げる様子が公開され、聴講することができる。広島交響楽団との合同演奏会では、前半が弾き振り(指揮者なし)、後半が秋山和慶指揮のチャイコフスキー「5番」。アンサンブルからオーケストラへ繋がる特別な構成となっている。

[会]JMSアステールプラザほか
[問]アフィニス文化財団 Tel. 03-5532-1424

鹿児島県霧島市 7月15日~8月2日

第36回霧島国際音楽祭

鹿児島・霧島温泉エリアで、一流の音楽家による講習会や多彩なコンサートを展開する伝統のクラシック音楽祭。今年の最注目公演のひとつとして、巨匠バッハの「無伴奏チェロ組曲」全6曲を、音楽祭の音楽監督・堤剛が演奏。また、低価格で気軽に楽しめる「音楽の散歩」シリーズを鹿児島市内でも開催。

[会]霧島国際音楽ホール(みやまコンセール)ほか
[問]みやまコンセール Tel. 0995-78-8000

演劇・ダンス

札幌市 8月15日、16日

教文演劇フェスティバル2015短編演劇祭

演劇の振興と市民への普及を目的とし、毎年夏に開催する演劇の祭典。道内外で活躍する劇団やユニットが、今年のテーマ「エン」を題材に制限時間20分の作品を上演し競う。台本審査で選ばれた8団体が短編演劇祭予選・決勝へと進み、観客と審査員の投票によって優勝団体を決定する。小ホール公演、ワークショップなど関連企画も開催。

[会][問]札幌市教育文化会館 Tel. 011-271-5822

青森県三沢市7月10日~12日

寺山修司生誕80年 寺山修司演劇祭2015/テラヤマ・ワールドin青森屋

寺山修司ゆかりの地である三沢市で開催される演劇祭。寺山の生誕80周年でもある今年は、寺山作品から演劇実験室万有引力による「奴婢一般に関する総則 『奴婢訓』初演公演ワークショップより」が上演される。また今回は、青森中央高校演劇部による『もしイタ~もし高校野球の女子マネージャーが青森の「イタコ」を呼んだら』など寺山作品以外の作品も上演される。

[会]星野リゾート青森屋
[問]三沢市寺山修司記念館 Tel. 0176-59-3434

群馬県伊勢崎市 7月4日~8月30日

第18回伊勢崎市境演劇フェスティバル

県内で活動するアマチュア劇団に発表の機会を提供し、市民に演劇の魅力を伝えることを目的に1997年にスタート。今回は9つの参加団体・17公演を予定。地元の伊勢崎清明高校演劇部による『アナ雪なんてみない』など多彩な演目が上演される。

[会][問]伊勢崎市境総合文化センター Tel. 0270-76-2222

長野県飯田市 8月4日~9日

いいだ人形劇フェスタ2015

市民と人形劇人が交流しながら共につくる人形劇の祭典。国内はもとより、海外からも劇団が参加し、合わせて約440ステージにも及ぶ公演を市内中心に約130カ所で行う。また、特集公演として愛知の人形劇を取り上げるほか、人形と劇人が飯田市街を練り歩く「わいわいパレード」や人形劇の基礎を学ぶ「わくわくワークショップ」も開催される。

[会]飯田文化会館ほか
[問]いいだ人形劇フェスタ実行委員会事務局 Tel. 0265-23-3552

沖縄県那覇市、宜野座村、東京都 7月25日~8月2日

りっかりっか*フェスタ(2015国際児童・青少年演劇フェスティバルおきなわ)

毎年夏に開催されてきた児童、青少年、親子のための舞台芸術祭。世界の舞台作品が集うだけでなく、国内外から多くのフェスティバルプロデューサーやプレゼンターが集まる見本市の役割も果たしてきた同フェスティバルは、今年度から沖縄の言葉で「さあ、行きましょう」の意味となる「りっかりっか」に愛称を改め、新たなスタートを切る。エーシーオー沖縄など4者が主催となり、17カ国38作品を上演予定。

[会]那覇市、宜野座村各所、東京芸術劇場ほか
[問]国際児童・青少年演劇フェスティバルおきなわ事務局 Tel. 098-943-1357

美術

東京都国立市 3月28日~8月30日

くにたちアートビエンナーレ2015

全国公募による彫刻コンペティションを開催し、119点の応募の中から選出された受賞作品6点を国立のメインストリートである「大学通り」の緑地帯に展示。関連イベントとして、受賞作品の作家が参加するシンポジウム(8月29日)や彫刻作品をテーマとして絵本を作成するワークショップ(7月26日)等も開催予定。

[会]国立市大学通りエリア
[問]くにたちアートビエンナーレ 事務局 Tel. 042-574-1512

埼玉県所沢市 8月29日~9月23日

引込線2015

所沢在住の現代美術作家たちが中心となって実行委員会を組織し、「美術に関心のある人々を吸引する地場をつくる」というコンセプトの下にスタート。今年で5回目となる美術展。「テーマを設けない」「作品の形体、形式、思想を限定しない」「執筆者も同じ地平の表現者として参加」などを特徴として掲げ、会期終了後には展覧会の記録と批評誌の機能を合わせ持つ書籍を発行する。会期中の土日を中心に、ゲストを交えつつ、芸術をめぐる議論を深めるイベント「ゼミナール給食センター」を開催。

[会]旧所沢市立第2学校給食センター
[問]引込線2015実行委員会 Tel. 080-5000-2908

富山県南砺市8月18日~30日

南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ2015

「木彫りを通して世界をつなぐ」をテーマに、4年に一度開催。世界各国から招かれた木彫刻家が、原木を作品として完成させるまで野外で公開制作し、期間中お互いの民族や伝統、文化にふれあうことを目的とする「キャンプ方式」の国際交流イベント。井波彫刻の発祥に深い関わりのある瑞泉寺で、今年は15名の作家と2団体が公開制作する。

[会]井波別院瑞泉寺
[問]南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ実行委員会 Tel. 0763-82-5885

大分県由布市8月26日~30日

第40回湯布院映画祭

湯布院町の村おこしと大分市の映画ファングループが意気投合し生まれた、今では日本一古い映画祭。40回目となる今年は、山下敦弘、今泉力哉など日本映画の新生・若手監督6名を迎え、映画上映終了後にシンポジウムを実施。日本映画をさまざまな角度から特集しており、毎年、特別上映・特別試写が行われている。

[会]JR九州由布院駅の駅前広場、由布市中央公民館、湯平ふれあいホール
[問]湯布院映画祭大分事務局 Tel. 097-532-2426

大分県別府市 7月18日~9月27日

別府現代芸術フェスティバル2015「混浴温泉世界」

今年で3回目を迎える芸術祭。約10年間の活動の集大成として、ライブ感溢れるさまざまなプロジェクトを別府市内各地で展開。案内人に導かれ、参加者が自らの足で地域を巡り、アート作品やダンスに出会う2つのツアープロジェクトを柱として、デパート全体を使った若手作家による展覧会など、地域に根ざした芸術祭の在り方を提示する。

[会]別府市内各所
[問]「混浴温泉世界」実行委員会事務局 Tel. 0977-22-3560

総合

全国各地6月13日~10月12日

アサヒ・アート・フェスティバル2015

市民やNPO団体が主体となって企画・運営し、「地域」の魅力を引き出し、コミュニティの再構築を目指すアート・プロジェクトが今年も全国各地・韓国から集まった。2002年から毎年開催し、フェスティバルを通して独自の交流支援プログラムが積み重なり、参加団体スタッフ、アーティストが出会い、ネットワークが形成されていく同企画は、今年で14年目を迎える。今年は40プロジェクトと20団体が参加し、そのうち18の団体が新たに加わった。倉敷市玉島での滞在制作と住民たちとの共同制作を掲げた「グリーンファブラボ玉島β」による企画「街を編む」、東日本大震災の際、台湾で行われたキャンペーンで集まった寄付金により、南三陸町に建設された病院で行う国際文化交流アートプロジェクトの「南三陸⇄台湾リレーション・プロジェクト〈謝謝台湾〉」など、地域と密着した企画が数多く行われる。成果発表とディスカッションを行う「AAF2015報告会」は11月21日、22日に福島県のいわき芸術文化交流館アリオスにて開催予定。

[問]AAFネットワーク実行委員会 Tel. 03-6273-0002

岩手県・宮城県三陸地域8月5日~10月18日

三陸国際芸術祭2015

東北地方の文化芸術による復興と新たな文化芸術の創出を目的とし、三陸の風土と歴史から生まれた郷土芸能を紹介すると同時に、海外との交流を図り異文化理解の促進を目指す芸術祭。地元の郷土芸能を中心に、ダンス・演劇・美術・食など多数のプログラムを企画。昨年好評を博した金津流獅子躍大群舞や、地元の方々と創るコミュニティダンスや演劇作品も上演。

[会]宮城県気仙沼市、岩手県陸前高田市、大船渡市、住田町
[問]三陸国際芸術祭事務局(みんなのしるし合同会社内) Tel. 0192-47-5123

新潟市 7月18日~10月12日

水と土の芸術祭2015

新潟市の暮らし文化に光を当てた芸術祭。3回目を迎える今年は新潟市の水と土の象徴である「潟」をメインフィールドとし、統合で閉校した中学校も会場に活用しながら市内各地でアート展示やパフォーマンス等を行う。また、「こどもプロジェクト」として、アート・食・音楽・踊りに関連した多彩なワークショップも開催予定。

[会]新潟市内全域
[問]水と土の芸術祭実行委員会 Tel. 025-226-2624

新潟県十日町市、津南町7月26日~9月13日

大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015

2000年にアートによる地域づくりの先駆けとして、過疎高齢化の進む越後妻有地域を舞台にスタートし、今年で6回目を迎える国際芸術祭。今回は世界各地から招聘された77名のアーティストが新たに参加。これまでに制作された約200の常設作品に加え、より地域の資源や課題に根ざした新作180点を新たに公開する。

[会]越後妻有地域(新潟県十日町市、津南町)
[問]大地の芸術祭実行委員会 Tel. 025-757-2637

 

TOPICS

 

真夏に開幕する3年に一度のダンスの祭典
Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2015

 創造都市を標榜する横浜市では、2001年にスタートした現代アートの国際展「横浜トリエンナーレ」を契機に、幅広く市民が参加できるダンスの祭典「Dance Dance Dance @ YOKOHAMA」(2012年)と音楽の祭典「横浜音祭り」(2013年)を立ち上げ、3ジャンルの催しを1年ごとに実施し、文化・芸術による賑わいの定着と経済の活性化を目指しています。今年は「Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2015」が8月1日から10月4日まで横浜市内全域で開催され、前回の181を上回る200以上のプログラムの実施が予定されています。
  このダンスフェスティバルの最大の特徴は、バレエやストリートダンス、ジャズダンス、コンテンポラリーダンス、ソシアルダンス、フラダンス、チアダンス、盆踊りなどオールジャンルの踊りが対象になっていること。8月1日、2日の「横浜ダンスパレード」では日本大通りをメイン会場に15会場で、公募によって集まった市民ダンサー約4,000人やアイドルグループ「でんぱ組.inc」(1日)、須藤元気率いるWORLD ORDER(2日)らがダンスパレードを繰り広げます。
  前回も話題となったのが、港の夜景を借景した特設ステージでの東京バレエ団による「横浜ベイサイドバレエ」(8月28日、29日)。今年は会場を〈象の鼻パーク〉に移し、『ドンキホーテ』『タムタム』『ボレロ』の人気演目を構成し上演予定です。この特設ステージでは人気のストリートダンサーによるプログラム「横浜ベイサイドステージ」(8月22日、24日)も開催されます。このほか、海外カンパニーによる公演『GERMINAL』『DECADANCE』、近藤良平率いるコンドルズが出演する「横浜大盆ダンス」、片岡愛之助や弧の会が出演する日本舞踊スペシャル公演「J-dance」、勅使川原三郎新作公演、市内小中学校にて行うワークショップや無料の参加型プログラムなど、多彩な催しが目白押しです。

 

横浜市 8月1日~10月4日

[会]横浜市内全域
[問]横浜アーツフェスティバル実行委員会 Tel. 045-663-1365
http://dance-yokohama.jp/

 

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